おばあちゃんのひとりごと

Entries

お金は誰にとっても魅力のあるものです。その誘惑に負けない自制心と価値ある使い方を覚える。

 

 子どもは父母の行為を映し出す鏡である。  

             H・スペンサー


 今朝、テレビを見ながら~~いい天気嬉しいなぁ~~。テレビで……。

野菜のキュウリを星やらハート型に作る。形に入れるらしいのですが~~

NHKで朝やっていたのです ”まちかど情報室” 小さい女の子が楽しそ

うです。道具にはメモリがついていてノートにつけてるとか。楽しいこと。

可愛い星形のきゅうり。嫌いだったそうですが。今は喜んで食べると~~。

 いい話ねぇやさしいなぁ~~ママも~女の子も嬉しいでしょうね。

 昨日は、夕方、幼馴染のマドンナちゃんから電話がはいった。

 すこし彼女は、元気が出たようだ。同級生の男の子の近況や先生の話。

 いっぱいしてくれる。いつも、感心してしまう。ちゃんと、連絡をして

いるところがすごい。小学校の3・4年生を受け持っていただいた先生が、

お元気でおられ、今も昔も、魅力的な先生・同級生の優秀だった男の子の

二人とも、今もいつも連絡しあっておられる。そしてそのお話をしてくれ

るのです。昔の小学校のことをよく覚えてて、感心してしまう。たしかに、

わたしも、その先生が大好きで、小さいながら、美しく素敵だったので、

今も、憧れの先生だった。お元気がなにより嬉しい。マドンナは立派だな。

 その先生の誕生月も覚えているというから「まぁすごいわね~」

「だって、あの頃、婚約されて赤の素敵なルビーの指輪されてたでしょ」

「知らなかったわ。その頃だったかねぇ~婚約されたのは~~そうなのね」

「わたしそのルビーが美しくて、欲しかったのよ。だから覚えているの」

「エッそこまで気がつかない~白いブラウス・濃紺スカートは素敵だった」

「でしょ。私も覚えてるわよ。靴はウェッジウッド(?)だったよ~~」

 そうかぁ、心の中で、その靴までは知らないなぁ~~と、思いながら~。

さすがに、マドンナはすべてに素晴らしい人。先生がね、今はデイサービス

に、行っておられ、ああいうところは男性が来ないらしいよ。そういってお

られたわよ。老人クラブで教えてた頃は、先生もてもてだったでしょうにね。

「『じゃァ今は、男性の友達がないの? 私は、あるわ』っていったのよ」

「あなたは、楽しいね。先生、喜ばれたでしょうね。よかったわ」

「『先生なら美人だから、もてもてでしょう~~わかるわよ』ってね」

 優しい気遣いのあるマドンナちゃんは好きだわ。小学校時代の思い出話。

 秋の夜長、楽しくて、元気出ちゃったわ。マドンナちゃんは、素敵!


      *

      霧

        サトウハチロー


   いとし子の

   産毛に 霧がかかり

       霧がかり


   悲しの耳に

   母親は接吻する

      *


 ☆ おさないころ ☆

        フェアリーグランマ


  朝早くおとうちゃんはお仕事に

  にいちゃんねえちゃん

  学校にいっちゃった

  すっかり静か


  そうするとかあちゃんゆっくりと

  あたしといもうとを

  膝にのせ髪の毛を櫛でとく 

  なぜか からまってるの

  髪の毛を梳きながら 嬉しそうに


  髪の毛 綺麗になっとくれ

  綺麗にしましょ


  あたしがすむと 

  ちっちゃないもうと

  おなじようにかあさんは


  絡まった髪の毛 ゆっくりと梳く

  かあさんやさしく笑ってた

  あたしといもうとも笑ってた


  なんだか懐かしくなるのです


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 花ある女の子の育て方

            酒井美意子 著


 愛情にかこつけて、欲しがるものをむやみに与えてはいけません


 お金というものの便利をさを子どもが理解するのは、いつごろでしょうか。

環境によってそれぞれ大きな違いがあると思いますが、一般的には幼稚園に

入る頃には、自分のほしいものがお金によって手に入れることができる!と

いう実感をもつようです。やがて、小学校に入る頃になれば「お金があれば

おもちゃもお菓子も買えるし、ゲームだってできる」と、お金の魅力(魔力)

にひかれるようになるのは確かです。

 金銭に対してきちんとバランス感覚をもたらせることはなかなか難しいこ

とです。

 それは、家庭によって感覚がまちまちで、これほど価値観が異なるものが

他にはないからでしょう。子どもの金銭に対する感覚は多分に親の影響を受

けますが、ふだんお付き合いする友達とあまり差がないことが望ましく、問

題がありそうなときは親同士で相談し合うような機会が必要な場合がありま

す。

ーーー省略ーーー

 何でもカンタンに手に入る体験を幼いうちから繰り返していると、抑制心

がなく感情が高ぶりやすく、自分本位で他人を顧みない、誰からも相手にさ

れない人間になってしまうのは間違いありません。バランスよい金銭感覚を

育てるためにも、子どもに自制心を持たせるトレーニングが大切です。

ーーー省略ーーー

 では、子どもの自制心を育てるにはどうしたいいのでしょう。

 私は、もっとも日常的なこととして、食欲という本能のコントロールから

始めるといいと思います。どんなお腹が空いても決められた食事時間以外は、

食事をさせないのです。

 この、決まった時間以外は食物を口にしないという習慣は、将来ウエイト

コントロールのためにダイエットをしなければならないときにも大いに役立

ちます。太り過ぎは、食べたいという欲求を自制心でコントロールすること

ができず、食生活が不規則になるところにたいていの場合、原因があるとい

いますから。

 私の父は軍人ということもあって、日ごろの躾には厳しい人でした。

 その父がとりわけ厳しく言っていたことは、食事というものは家族がそろ

ってするもの、という教えでした。育ち盛り食べ盛りの私たち子どもは、空

腹で目が回りそうになったとしても父が食卓につくまでは、ほんの少しでも

食物を口にすることはできませんでした。

 私たち姉弟は、我慢することのつらさや、我慢したあとに望みがかなった

ときの嬉しさというものを、こうした食事のルールによって教えられたよう

に思います。

 空腹という状態は、子どもにとってはつらい体験です。だからこそきちん

と食事の時間を決め、可哀相だからとそのときの気分に負けて、いい加減な

時間に与えないことです。不規則な食事が健康を害することは、子どもたち

の間に肥満や成人病患者が増えてきていることからもわかります。お腹が空

いても、時間がくれば食べられるということが習慣化されれば、少しくらい

の我慢はそれほど苦にしないようになれるのです。 

 お金は誰にとっても魅力のあるものです。だからこそ、その誘惑に負ける

ことのない自制心と価値のある使い方を覚えさせなければなろません。その

ためにも、小さいうちから自分の自由になるものと思わせないこと、一定の

額の中で計画的な使い方をさせることが必要です。そのうえで、お金は大切

なものであるが、お金がすべてではない。もっと大切なものがこの世の中に

はあり、そのためには惜しみなく使わなければならないというように教えた

ものです。


 人生は、お金に支配されるのではなく、自分がお金を支配し人生を豊に過

ごすために役立たせるものだという観念を持たせましょう。金銭欲や物欲に

たやすく負けてしまうことが、どれほど人生を貧しくつまらないものにして

しまうかを、幼いうちからことあるごとに、しっかり自覚させておくのは、

子どもに対する親の義務でしょう。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 この年になると、いろいろと思うのですが………。



短歌


 秋の空うろこ雲やらいろいろとなんだか浮かぶシャガールの絵が


俳句


 外見たらもう真っ暗だ秋深し


川柳


 政治家の動向見つつ考える



スポンサーサイト

不幸や災厄に見舞われたとき「因縁じゃからのう」と、平然と受け止められる・・・・。

  人間の生き方は老人になってしみじみ感じられる。よく生きるのも

  悪く生きるのも、嫌われるような老人になるのも、親しまれ役に立

  つ老人になるのも自分の責任なのである。

                高見沢潤子


  今朝はよく晴れています。心地よい朝、嬉しいな。

 さあ、昨日はありがたい一日になりました。朝早くに家をでて駅までゆき、

長男夫婦が菩提寺に送ってくれました。見慣れた景色は懐かしく、田園風景

に、そして遠くの、ああ、山は稜線が見えましてね。美しい彼岸花は咲いて、

 菩提寺はちょうど、僧さまが彼岸法要会のはじまりのお鐘をついておられ

いい響きが心地よく、お庭の、萩の花は満開でお天気もよくて、いい一日。

 本堂には多くの老若男女のお参りの方々が来ておまいりでおられました。

 ご挨拶にまいりましたら、住職様の奥様がおやさしい。そして、有り難い

ことお庫裡さまが「お抹茶をどうぞ……」と、茶席に案内してくださいます。

一服、お美味しくいただきましてね早く失礼させていただき住職様の奥様が

おはぎを下されまして、心から、お寺の皆様の優しさが身にしみご先祖様も、

喜んで私を見守ってくださっていたことでしょう。

 そう思うのです。……お参りをさせていただき、昨日は早々帰らせていただ

き、長男夫婦に待っていてもらいましたので、一緒にまた駅まで送ってもらお

うと。ありがたいことに息子も嫁も今日は暇があるとのこと。ランチとスタバ 

で、コーヒーし、ゆっくりと話せて楽しいこと。お彼岸の中日。嬉しい日とな

り幸せでした。これもご先祖様が、守ってくださっていたのでしょうね嬉しい。

 ありがたい。ありがたい。感謝の一日でした。菩提寺にお参りができました。

優しい息子夫婦との会話はずみ、楽しい時間でした。嫁の言うことが、何でも

的確で大笑いです。息子に優しいし嬉しい、いい息子、いい嫁。ありがたい。

 夕方、友人の入院したというので、その友に手紙を書き、ポストに行こうと

エレベーターで、降りましたら、あの老紳士に会いました。私が、封書をもっ

ていましたので~~「ラヴレターですか?」と、すましておっしゃる。

しかし、昨日は、式服でパリッとしておられ~ワァオ~と思ったんです。

「ラブレターいいねぇ~~熱いね~え」

「アッはい。ラブレターねぇ。そうしようかなぁ?ウふふ。何かおめでたい?」

「孫の結婚式でねぇ~~嬉しいですねぇ~~」

 とても、嬉しそうでした。しかし、97歳にして、””ラブレター””ですもの~~。

 冷やかされています。楽しいわぁ~・

       *

    わが子が

       サトウハチロー


    わが子が

    はじめて口からもらした

    言葉らしい言葉

    それはマンマァ……

  

    ウマウマの方に似てるとは

    思いながらも

    ほこらしげにあたりをみまわし

    わが子の口真似をしてみるわたし

    マンマア マンマア

        *


   ☆ しあわせなんだ ☆

              フェアリーグランマ

    なんでもない そのこと

    小さいしあわせがあることを

    気がつくことがいい


    そんな他愛もないこと

    そういうなかにいっぱいの喜びはある

    そこに気がつく人になる 気がつく嬉しさ

    なによりのしあわせなんだなぁ


    そうそう しあわせはそこにある


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 さわやかに死を見つめる80の話

                公方俊良 著


 世のすべてのことは因縁にすぎない


 仏教の僧侶の中で、生まれながらに悟っていた人は、大愚良寛では

はないかと思います。

 ある日、良寛がみすぼらしい衣を着て托鉢をして、一軒の家の前に

差しかかったとき、家の人たちが飛び出してきて、良寛に殴りかかり、

縄で縛り上げて、庭に引き据えました。

 ちょうどそこに、良寛を知っている人が通りかかり、あわてて駆け

込んできていいました。

「あなたたちは何をするのですか。この方は有名な良寛和尚ですぞ」

 それを聞いて、家の人が驚いて、すぐさま縄を解いて、謝っていい

ました。

「申し訳ありません。実は今、外出先から帰ってみると、家に泥棒に

入られ、あわてて外に飛び出したところ、みすぼらしい身なりの人が

いるので、てっきり泥棒だと思い、乱暴に及んでしまいました。どう

か、お許しください。ところで、殴りつけたり、縛られたりしたとき

なぜ、ぬれぎぬだと抗弁されなかったのですか」

 すると、良寛がぽつりといいました。

「何事も、因縁じゃからのう」

 そして、どことなく去ってゆきました。

 因縁とは、仏教の縁起思想による考え方で、縁起とは、因縁生起を

略した言葉です。今日流にいえば、因は原因、縁は条件、果は結果の

ことで、物事は原因と条件により結果をもたらすといえましょう。

 原因を作っても、すぐ結果を生じるとは限りませんし、縮小したり、

増幅されて結果が生じる場合もあります。また、環境や条件などによ

り、生じたり生じなかったりします。 

 ですから、私たちの人生も、不意に何かを生じるか、災害が襲いか

かるか、事故に遭うか、あるいは、思わぬ幸運に恵まれるかしれない

のです。こうしたすべてを因縁と呼び、過去の業因が、今日の結果を

もたらしたと考えるのです。 

 不幸や災厄に見舞われたとき、「因縁じゃからのう」と、平然と受

け止められる人こそ、真の悟った人といえるのではないでしょうか。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そうですよね。でもそう思うように老いますと、しらずしらず、

そう考えそう思ういますもの。いい因でありたいなぁ~

    ~~因はより 果となるもの~~。


短歌


 秋彼岸息子夫婦とお参りにゆけて嬉しやありがたきかな


俳句


 秋の日や彼岸花見つけ楽しくて


川柳


 すすきさえ花屋で売られ秋本番




*CommentList

人間は誰でも、みな生まれながらにして知恵や徳相をもっている。

 もともと、人間と動物との根本的相違は二つある。

 動物と違って人間には「尊敬する気持」と「恥を知る心」と

 があるのだ。逆説的にいえば、そのうち、一つでも失ったら

  ”人間失格”ということになる。 

                      伊藤 肇



 秋のお彼岸の中日です。太陽が赤道の上にあり昼と夜との長さが同じ

で冬至まではね。だんだんと夜がながくなる。

 昨夜は、姉からメールがきて、私ボーとしてて、最近、連絡してなか

ったらしく手紙も最近はなかなか書いてなかったなぁと思う。

 風邪引いてない。元気。私は元気と……心配してくれる人がある。

 さあ、今日は、今から菩提寺に、ご先祖様に、お参りです。

 いつもは、菩提寺のそばに住む友人と会うのですが、なんだか、入院

されたそうで、やっと、連絡がついたのですが、面会はできないとのこ

とで、でも、ちょっと、電話で話せ、ホッとしました。心臓が~~かな。

私よりも、お若いのです。手術をなさるみたいだけれでも、また、治っ

たら、と、楽しみにすることにしました。人生いろんなことはある。

 早くお元気になられますように、そう、願うのです。

 昨日は。買い物に出たら、デパートの花売り場に、ススキが売られて

おり一本が、\162円とあり、ススキが見れました。

 家に帰ったら、千葉のお友達から手紙のきてて、彼岸花のことを~。


ーーー彼岸花がもうおしまいに。人の手で殖やせ殖やせでして、あまり

の多さに、おどおどしさもなく、昔話だけが耳朶に、なんと今では庭に

植えている方もーーーーとてもそういう気持ちにはーーーー


 とありました。そうですよね。咲いているのを眺めつつ、親から言い

聞かせられたことを思うとね。そう思います。でも、やはり好きだわ。

 今日は、田舎で咲いていると思うと、嬉しくなり、楽しみ。

 

       *

    山あれば

        サトウハチロー


    山あれば

    谷あり

    谷あれば水あり

    うつくしきかな


    家あれば

    母あり

    母あれば涙あり

    やるせなきかな

       *


   ☆ 家 ☆

        フェアリーグランマ


    家はおだやかがいい

    あたたかいがいい

    いつも誰もが

    笑顔ですごせる

    そんな家がいい


    そうするには 家族が

    誰もがそうなるように

    努力しないとね

    そんなことは努力じゃぁないんだけど

    あたりまえにしたいな


    おたがいが尊敬のこころを

    認め合うこころを

    そうしてあかるい 

    だって 家って

    ほんといいもんよ

    

------------------------------------------------------------------------

 帝王学ノート

                伊藤肇 著


 衆生本来仏なり

 リコー社長の大植武士さんから、『館林語録に学ぶ』という小冊子

が贈られた。亡くなった前社長、館林三喜男さんの箴言集である。 

 その中にこんな一節があった。

 お釈迦様は悩みに悩んだ末に、「人間は誰でも、みな生まれながら

にして知恵や徳相をもっている」ということ。つまり、有名な「衆生

本来仏なり」という悟りを開いたのです。 

 しかし、道元は「衆生本来仏なり」とすれば、何故、人間は血みど

ろの修行が必要なのかという疑問を抱くのです。

 これには誰も答えられ直。

 そんなとき、宋から帰って建仁時にいた栄西が明快に答えたのです。


「人は生まれた時は誰の心も無垢の仏だが、歳をとるにつれて、欲が

でてくる。この欲が本来の仏を覆ってしまう。自分の心にこの欲があ

ることを自覚した時、その人は欲を無くしたと同じである。そして、

この欲を取り去った時に本質である珠玉つまり仏が現れるのだが、そ

れは自分の努力でしか引き出すことができない。だから修行するのだ」


ーーー省略ーーー

 

 ハーバード大学の心理学者であるB・F・スキナーは「自分の行動

心理学からすれば。個人の心の内側の価値の物指だとか、心の状態だ

とか、個人の感情だとか、個人の人生目標とか、未来に対する期待な

どというものはすべて虚構である」といい「そんなものはさっぱりと

捨てて、全体の利益に奉仕するように条件反射学的に人間を作りかえ

ねばならぬ」と大胆な結論を下した。

 この性悪説にスキナーはよほどの自信をもっていたのだろう。生後

十ヶ月だった娘のデボラをガラスに入れて実験的に哺育した。

 防音され、常温を保った箱の中で裸のまま育てられた娘は汗をも出

すこともなく、むずかって泣くこともなく幸福に育った。ところが、

年頃になった時、かなり重い憂鬱症にかかった。原因は、ひどい自信

欠如であった。

 この現象を上智大学の渡部昇一教授は、次のように解説している。

「これは大変興味深い事実だ。つまり、人間の尊厳とか、自由とかに

全然価値を認めない学説を立てた父親から、病的に自信喪失の子ども

ができた、ということである。性悪説を押しすすめることは、人間の

内側にこそ真の価値の尺度があり、これこそ人間をして人間たらしめ

るのだ、ということを蔑視し、無視するのだから、自信のある人間が

できるわけがない。このスキナーの学説は、どの赤ん坊も犯罪者にな

る可能性があるから、はじめから赤ん坊をすべて入獄させてしまえ、

という議論とあまり違わない。こういう怖るべき人間観が堂々とアメ

リカにでてきたことこそが問題である」


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

短歌


 秋の雨外の雨音聞きながらひとり静かにクラシック聴く


俳句


 栗に柿並ぶ店先おいしそう


川柳


 馬肥ゆるわたしも肥ゆる困ったな




*CommentList

一ぺんでも、体は悪くても私の気分は爽やかでござんす、と言ったこともない。

  人間は、性格にあった事件にしかでくわさない。性格が運命を招く

  のだ。         瀬島龍三


  運命とは性格なり。性格とは心理なり。

              芥川龍之介


 今日、整形外科にカルシュームの薬のために、今からいくのです。

 今朝は、なんだか、疲れが出たみたい。「クワイトウェル」頑張ろう。

 昨日の朝、親友でお茶の師をしてる友人から電話が入り、いろいろと、

話してて面白い。私より若いから、まだまだ、頑張っておられご活躍だ。

「元気だったあ~ひさしぶりね。どうしてるう~~」

「うん、ありがとう。元気だよ~いつものように暇してるよ~~」

「あの人のお見舞いね。あの二人も行ったってね」。

「聞いたよ。この間haありがとうね。あのお見舞いの時、面白かったね~~」

「うん。あの人(見舞いに来てた人…)ね。おかしかったけどボケてるの?」

「わからない。私もいずれなりそうだわ~あなたは若いからいいけれど~~」

「ふふふ、そうなったら、ホッぺったをピシっとひっぱたいてあげるわぁ~」

「あっは。よろしくおねがいしますよ~~頼りにしているからねぇ~~」

 ああ大笑い。出てくる言葉がすごくて、どっきり。面白い。しかし愉快。

それぐらいにしないと、なぁ。あとから、友との会話を思いだしては、ひと

り笑えて……ね。楽しい友だわ。昨日の朝は。大笑いできちゃったわ。こう

して、大笑いできるような、心で過ごさないとね。病気などなる暇をもたず。

しかし、ああ、もう一度お見舞いにいきたいな。なんといっても89歳だから。

圧迫骨折なんだけれども、リハビリしておられたが、よくなられたかなぁ~。


      *

    今を生きる

        坂村真民


   咲くも無心

   散るも無心

   花は嘆かず

   今を生きる

      *


   ☆ 宇宙に手を合わす ☆

         フェアリーグランマ


  今日も元気にすぎます

  明日も明るく楽しく喜んでいるわ


  そうやっているのです

  そして宇宙に手を合わす


  家族らを守ってくださって

  ありがとうございます………と


  みんなが元気がありがたくて

  毎日が なにもかもありがたいなぁ


  手を合わせ 一日がわたしの倖

  朝が始まり 夜が終わる


  ありがたい ありがとうございます


---------------------------------------------------------------------------------------

 中村天風の生きる手本

             宇野千代 中村天風 述


 「クワイトウェル(非常にいい)」を朝の口ぐせに!


 「なァ、お前、人間同士なら、使いを頼んで満足にしてくれなかったら、

場合にとっては免職にもするだろうし、命もとるだろう。しかし、造物王

には慈悲がある。健康なり、運命なりの上に、お前の生き方は間違ってい

るぞ、ということを警告するために、病いだとか、不運だとかいうものが

でて来るんだ。お前がこの世に生かされて、この後、生命の寿命の来ると

きまで、本性に立ち返って、エレベーションに順応するという気持の出る

まで、お前に悟らせようという慈悲の心で、お前を病いにかけた。どうだ、

お前、幸福だろ。」

 そのとき私はね。いま話していても涙が出るくらい、声を出して泣きま

したよ。(天風先生は突然、ここで涙声になる。このときに限らず、先生

はしばしば、感きわまって泣く、というふうがある。)ああ、そうか。知

らなかった、俺はいままで病いにかかったことを、朝晩、ただ逆恨みに恨

んでいた。神も仏もあるものかい。とね。

 「病は病だ。苦しみは苦しみだ。病いにかかったといってからに、心ま

で病ませる必要はなかろう。肉体に病いがあろうと、心まで病ませる必要

がどこにあるかそういうときには、心の方が、健康なり運命なりをよき状

態に作り直して行かなければならない。その原動力としての存在なのだか

ら、それに捲き込まれないようにしなければならないじゃないか。お前は

捲き込まれどおしだ。無理でもいいから、言ってみろ。俺がお前に、ハウ

・ドュウユウ・ドューときいたら、どんなことがあっても、アイ・アム

・クワイトウェルと言え。頭が痛いとはどういうわけだ。俺はお前に、お

前の気分をきいているんだ。体のことをきいたことは一ぺんもない。いか

に汝はあるか、というのは、お前の気分をきいているんだ。お前の体は、

今日丈夫かい、ときいてことが一ぺんでもあるか。お前は病人じゃないか。

病人であるお前に、お前、丈夫かい、ときくかい。」

 それは当たり前だ。ききゃしない。「お前の気分はどうだい、ときくの

にいつでもお前は、やれ頭が痛いの、けつが痛いの、すべったの転んだの、

一ぺんでも、体は悪くても私の気分は爽やかでござんす、と言ったことは

ねぇじゃねぇか。明日の朝から、そう言え、言わなかったら、俺はお前と

口利かないぞ。」口を利かなかったら、言葉のわからない土地で、この人

だけを頼りで来ているんですから困りまっさァ。

  

 最初の中(うち)は馬鹿馬鹿しいような感じですよ。「ハウ・ドュウユ

ウ・ドュー、」「サンキュウ・アイ・アム・クワイトウェル、」情けない

声出して。

 それが一週間、十日、半年たったら、もう、どこがどうであろうとも、

むこうが何もきかなくても、「サンキュウ・グッドモーニング・クワイト

ウェル」人間てェものは、こういう事実がわれわれの生命の中にあるんだ。

心理学を研究するとわかるんですがね。ある事柄に対して、そこに観念が

加わると、観念のダブルページというものが発生する。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 中村天風師のご病気を知られない方にはつまらないかもですね。

 でも、私は、とても、いいなぁとおもいます。こういう気分で、

いつも過ごすこと。心がけているのです。「クワイトウェル」

 本を読むうちに、すっかり、そういう毎日です。


短歌


 毎日に目が覚めたときありがたい今日も楽しくがんばろうとね


俳句


 秋の朝なんだか夏は早や去った


川柳


 素直なる心でなんでも信じよう



 

*CommentList

親がしてやれることは、ただはらはらと心配することだけである。それが親の仕事である。

  青春は何かも実験である。

                スティーヴンソン


  多くの若者たちは、ぶしつけと無作法とを、天真爛漫の

  つもりでいる。

                ラ・ロシュフーコー

 

 私も、天真爛漫的な性格と思っていたのですが、単なるぶしっけと無作法

だったんだわぁ~~としみじみと「ラ・ロシュフーコー」と、考えるのです。

 なんだか、ぼんやりだわぁ~~そう。そう。

 昨夜。小学校からの幼友のマドンナちゃんが、電話をくれました。ときど

き、手紙は出すのです。でもお体の調子がとても悪くなると、寝たきり状態

になるとのことまだまだ、暫くよくないといっておられた。元気になったら、

「また会おうね」って・・・みんな、幸せそうなんだけれどもあるものよね。

 幸せいっぱいの方ですが、あるんです。ね。

 昨日朝、散歩にと出たらご近所の奥さんが買い物に行くと、

 「久しぶりね。私も、一緒にゆこうか~~」

 「あの店だよ。缶詰を買うのよ……主人に工夫して料理するためよ……」

 「うん。私は買うものはないけど、お付き合いするわ。暇だからね」

 と、二人で出かけていった。買い物の後、モーニングコーヒーにいつもと

は違う店に入った。そこのモーニングは、サラダ・ゆで卵・トースト・ブル

ーベリージャムで400円です。奥さんは気にいった様子だ(ランチになる)

「ここ、美味しくていいね。いろいろでいいわぁ~うれしい」

「サンドイッチとか、11時半までやってからいろいろと選べて~~いいよ」

「そうね。美味しいわぁ。話もできてよかった。又一緒してね』

「ご主人さん、待っておられるでしょ。また二人で散歩がてらにきたら?」

 帰る途中、スーパーの前を通ったら。キャベツが98円とある。

「私、キャベツが安いからここで買っていくわ。またね」

「また、一緒に、買い物や、コーヒーしよう~~ね」

「いいよ。いつでも、誘ってね~~」

 スーパーで、お豆腐やら、キャベツやら重いものばかり買い心の中でこれ

は重いなぁ~~と~~。誰かが呼ぶ。みたら、いつものご近所さんだった。

「重いものを、自転車だから持っていくわ。玄関に置いておくわ~~~」

「まあ悪いねぇ、ありがとう。すみません~~嬉しいわぁ」

 私は歩くのは遅いので、ゆっくりゆっくり帰ったら玄関脇に置いてあった。

もう、感謝。ドジな私、助かりました。いいご近所さんでありがたいな。また、

あったときに、お礼、忘れないようにして言わないとなぁ~~嬉しいわ。

  ーーーああ、その仲のいいご近所さんの、やさしさがうれしいーーー


      *

    結び

        坂村真民

   人との結び

   仏との結び

   神との結び

   最後に

   大宇宙との結び

   結びから生命が生まれ

   いのちが誕生する

   結びこそ日本精神の

   根幹である

       *


  ☆ いい姑でありたい ☆

        フェアリーグランマ


 いつの時代にも なぜか

 かわることなくあるようだ

 姑と嫁


 なぜなんだろう どうしてかな

 姑は嫁の時代をすごし姑になる

 そして泣いたであろうむかし

 そうした嫁の日々を思えば


 されたことはしない

 嫁の気持ちがわかる姑に

 あたたかく嫁をつつみ

 そういう姑でありたいな


 嫁もいつかは姑になる

 姑の気持ちをおもう

 おたがいがおたがいをおもう

 仲の良い毎日を過ごせたらいいな


 家は長く続いていく

 いいと思う だけど なぜ

 不思議なんだけど むつかしいのね

 そういう姑になりたい


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 まんだら人正論

               ひろさちや 著


 心配は親の仕事 子と共に涙しよう


 中国古典の「論語」に、

    「父母在(いま)すときは、遠く遊ばず」

 とある。親の存命中は、そのひざもとを遠く離れて、親に心配かけて

はならない、といった忠告である。母を大阪に残して、東京に出てきた

わたしには、耳の痛いことばである。

 だから、というわけではないが、わたしはこの「論語」のことばに賛

成できない。親に心配をかけるな………と言うけれども、そんなことを

していたら子どもは生きていけない。少なくとも、窮屈きわまる人生に

なってしまう。それに親は、子どもが何をしても心配するものだ。

 私事であるが、娘がオートバイに乗っている。昨年は、オートバイで

北海道旅行をしてきた。

 娘がオートバイに乗りたいと言ったとき、わたしは許可を渋った。や

はり心配である。大阪の母(娘の祖母)も猛烈に反対した。「娘をオー

トバイに乗せる親の顔が見たい」と、電話で母が言ってきた。

 わたしはさんざん迷ったが、娘の好きなようにさせることにした。

 彼女は彼女の人生を生きているのである。もし万が一、大けがをすれ

ば、それは本人が責任を持てばいい。 

 子どもはだれもが、みんな自分の人生を生きている。二十歳を過ぎた

ら、自分の行動に自分で責任を持つべきだ。まちがいをすれば、自分で

涙を流さねばならぬ。

 親がしてやれることは、ただはらはらと心配することだけである。そ

れが親の仕事である。そして、子どもが涙を流すはめになったとき、い

っしょに泣いてやることだ。それが親の愛情である。わたしはそう思っ

ている。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 なんでもが、自分でしっかり考えていける。

 自分の人生は自分でいくことですものね。そう思うわ。


短歌


 親という木の上に立ち見まもるその字が語る親である日々


俳句


 秋の夜やひとりの我は皆を思う


川柳


 秋早し駆け足できた夏は去り



 

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽