おばあちゃんのひとりごと

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アラン・ドロンはそのマスクの甘さゆえ少し洒落たことをすると気障に見えた。

  「思ひやり」 という事を現実にするには  

  先づ何を措いても相手方の気持ちになって

  考へて見ることである。

               中村天風


 

これは、とても、大事なことですよね。思いやりとは相手方の気持

ちになるね。こういうことはできてるようで出来てないと思う私。


 昨日も寒い一日、いつものようにモーニングコーヒーに行きました。

いつもの元気のいい奥さんにお会いした。爽やかなここち良い人なの

で、嬉しい~~。話題も豊富だし好きだな~~ご主人のお昼の支度を

なさるのに、早く帰られる。わたしはそれからゆっくり手紙を書く。

 友人らに6通。1時間半は居座っている、勿論、空いているときがけ。

もう帰ろうとして外に出た。あれ?帽子忘れたな?ああドジしたな?

「忘れ物しちゃったわ~~~あ~あ 帽子よ~~」

 と言い喫茶店に戻ったら~~いつものおじさんがわざわざ来て耳元で。

「大丈夫~~家帰れるの(買えると聞こえて。耳遠いなぁ)~~」

「エッなに。家買うの~~?エッなに?」

「家にかえれるの?~~道知ってるの?ニヤニヤ~~」

「うーん~~もう~~嫌だ~~ボケてないよ~~だ」

 と、店の人と私とおじさんと、笑いあう~~アッハだわ~~

「ちゃんと忘れてない。ない。ボケてないから~~もう、バイバイ~~」


    *

   土と草

    金子みす々

 

  かあさん知らぬ

  草の子を、

  なん千万の

  草の子を、

  土はひとりで

  育てます。


  草があおあお

  しげったら、

  土はかくれて

  しまうのに。

    *


   ☆ すべてはじぶん ☆

       フェアリーグランマ


   じぶんでじぶんをつくる

   そうしていくことで

   自分の顔が出来る


   自分の力なのだ

   じぶんでこころをつくる

   じぶんが自分をつくる


   それを知ったとき

   じぶんというこころはよく育ち

   自分のよい顔はつくられる

  

   自分の人生はよくなる

   自分の夢に向かって

   自分の夢は叶うのだ


----------------------------------------------------------------------------

 一流の顔

            岡野宏 著

               元NHK美粧師


 「自分の顔」をつくる アラン・ドロンとイヴ・モンタン


 「アラン・ドロンとパリで食事しませんか』

 ある旅行会社のキャンペーンである。

 参加者は、とうに七十歳を超えているドロンに何を求めに行くのだろう?

若い日の面影か、それともあの頃の思い出に帰るためか、美男子がどんなふ

うに年をとったかを見るためか? いかんせん、みんな同じように年をとる。

できれば美しく年を重ねて生きたいと誰もが思うだろう。

 アラン・ドロンがデビューした当時、フランスではもう一人のスター、ち

ょっと崩れ顔のジャン・ポール・ベルモンドの人気が高かった。特に男性の

受けが良かったと聞く。

 「太陽がいっぱい」「冒険者たち」「サムライ」と一躍人気スターにのし

上がったが、ドロンはそのマスクの甘さゆえ少し洒落たことをすると気障に

見えた。同じ仕草をベルモンドがするとかっこいいと言われる。

 当時の映画評論にこんなことが書かれていた。

 「あの顔にシミやシワやたるみができる頃、アラン・ドロンは良い役者に

なるだろう」

  何の苦も感じさせないツルンとした肌の青年を好む日本とは違いフラン

スでは深みのある顔が好まれた。

 ドロンには「太陽がいっぱい」からだいぶたった頃にお会いした。ブルー

・アイズを間近で見たのは初めてであった。いや、見たことはあると思うが

意識したのは初めてだ。ドロンの瞳は青かった。ほどよい彫りの深さに二重

の形の良い目、にっこりと微笑まれるとファンの女性でなくてもうっとりし

てしまう。しかし、ドロンにも老いの兆候が見られた。お腹は出っぱり、光

る産毛のなかにシミやシワができていた。

 ドロンは通訳を介してファンデーションの濃淡を細かく私に指示した。言

われたとおりにファンデーションをのせていくと、顔がほどよく引き締まる

のがわかる。ドロンにかかるとしみやシワもかっこよくなってしまう。甘さ

がほどよく緩和され、老いた顔の美しさ、気楽さをドロンから感じた。

 ジャン・ギャバンとまでいかないが評論家が言ったとおり深みのあるいい

役者の顔になっていた。

 失われたものを他で補うのも悪くない。

「枯葉」で有名なイヴ・モンタンが来日したときにはもうずいぶん高齢であ

った。しかしその顔は普段でもつやつや光り、肌には張りがあった。全身に

油性のクリームを塗っているからだ。男性俳優で体にオイルやクリームを塗

る人は多い。若者たちの肌にあるつやと張りを油で再現している。人間年を

重ねると皮脂が減りかさかさになるので、補うためにも顔や足に油を塗ると

いい。かさつきがなくなると、表情も柔らかくなる。

 年を重ねると共にいろいろなものが失われていく。けれども心配はいらな

い。男のおしゃれが本当に出来るのは、髪に白髪が目立つ頃からだ。

 私がお会いした年上の日本男性たちも年をとるごとに魅力を増している。

 森繁久弥さんをはじめ藤村俊二さんⅤANの石津謙介さん、本田宗一郎さ

んたちだ。ひげの整え方、時計や帽子の小道具使いに若さだけでは出せない

センスが光る。

 今からでも遅くはない。蓄えてきた経験とセンスで若い人たちにはできな

い。その人の良さを感じさせる「自分の顔」をつくってみてはいかがだろう

か。顔をつくるのはあなた自身である。

「一流の顔」をもつかもたないかはあなた次第なのだ。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

若い頃「太陽がいっぱい」あの曲も素敵で~~アラン・ドロンねぇ~~。

映画見たけどよかったなぁ~~。


短歌


 むかし夜はみなこたつはいり蜜柑食べテレビチャンネルもめた


俳句


 銀杏が踏まれ寂しげ舗道ゆく


川柳


 一雨ごと寒くなるのよ教えられ


 



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ドイツに学ばなければいけないことは、歴史の清算の仕方です。

 しかし、占領が終わっても、その後もずーと、今日まで、日本は

 アメリカのから与えられた憲法を守ってきました。この憲法に疑

 問も抱かず、どういう意味を持っているかさえ国民の私たちは論

 じてきませんでした。

            櫻井よし子著 「大人たちの失敗」


 よくわからないのですが、憲法のこと。本を読みましたがむつかしい。


 昨日は寒い日でしたが、太陽が出てたので、シーツを洗ったり干したり

なんともあたたかい陽射しによく乾きました。太陽はありがたい。

 モーニングコーヒーにいきましたら、元気のいい奥様がおられ話に花が

咲きました。心地よいのです。いい笑顔に会うと一日、元気でますもの。

 いつものおじさんも、とても嬉しそうな笑顔で帰っていかれるとき、

「もう帰りますわ~~どうぞ、ごゆっくりし~~てください」

「ハイ、お言葉に甘えさせていただきゆっくりさせていただきます~~」

 と、二人が声を合わせたように言うので、大笑いでした。

「またね~~バイバイ」

 と、お店の方も楽しそうで、可笑しそう。こうして、人と話すことがで

きる時間は、ひとり居には、とても、大事なことと思うのです。有り難い。


   ☆忙しく走りまわって働いた過去は過ぎ暇が老いてしあわせ☆


     *

     今

       坂村真民


   大切なのは

   かつてでもなく

   これからでもない

   一呼吸

   一呼吸の

   今である

     *



  ☆ 愛 ☆

      フェアリーグランマ

  

   愛にあう

   愛にあいたい

   愛することだ


   すべてに愛をもつ

   愛することは

   愛されること


   愛がある

   日々のなか

   愛し愛される


   愛ある日々をすごしたい

   すべてに愛をもちたい

   愛はどこにも満ち溢れてる


   その愛を知ることだ


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 大人たちの失敗

               櫻井よし子 著


 ユダヤ人虐殺と南京事件は違う


 ドイツに学ばなればいけないことは、歴史の清算の仕方です。戦前、

ドイツは日本よりはるかにひどいことをしました。 

 ナチスドイツは600万人ものユダヤ人を殺しました。私はナチスド

イツの行ったユダヤ人虐殺と日本人が行った南京事件は違うと思って

います。ドイツは国家政策として、ユダヤ人を抹殺すると決定し国民

も協力したわけです。国民が隠れていたユダヤ人を密告したのは事実

ですし、600万人が組織的に殺されました。 

 日本人は南京事件について、中国にお詫びしないといけませんし、

反省もしなければいけません。そしてこのことを、もちろん、忘れて

はなりません。中国の人々にとっては許し難たい南京での虐殺での事

件について、私たちは日本人が本当にすまないという気持ちを抱き続

けることが大切なのは、いうまでもありません。

 けれども同時に、この南京事件には、国の政策としてユダヤ人を抹

殺しようとしてドイツのホロコーストとは根本的に異なることも、認

識することが必要です。南京事件は軍紀の乱れによって引き起こされ

た事件であり、日本政府の政策でもなければ、国民全員がそれを応援

し力をかした政策でもありません。南京事件の発生に日本政府は驚き

危惧し、南京で悪逆非道な行いをした軍を短期間に入れ替えました。

 繰り返しますが、確かに日本は非常に悪いことをしたのです。けれ

ど、「国家目標」として南京市民の殲滅を図ったのではありません。

「人間を殺したという意味で同じではないか」と言われれば、そのと

おりです。その限りにおいては、私たちは恥じ入り、謝罪することし

かできません。けれど、日本の行為は、ドイツの国家ぐるみの計画さ

れたホロコーストとはまったく異なります。ナチスドイツと日本の行

為を同じレベルで考えるのは間違いなのです。

 しかし違いは自分たちの「行為」をしっかり見つめ、考えたかどう

かだろうと思うのです。日本はドイツとは異なり、戦争犯罪をどのよ

うに償い、国際社会の信頼をどう回復していくかを考えてこなかった

のです。

 日本の戦った戦争、その戦い方、負け方、そのプロセスで犯した様

々な過ちについてしっかり考えなかったことは、私たち日本人の信用

をおとし、日本への信頼を損なってきました。憲法にについても考え

てこなかったこの半世紀あまり、考えないことによって私たちは自ら

を傷つけ、国益をも損ねてきたと思うのです。

 考えることのない国、日本には国家戦略が欠陥しているのです。

                                       

                                           2002年11月15日第1版第1刷

               2009年10月16日第1版第17刷

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 ”戦後47回の憲法改正をしたドイツ” だそうです。櫻井よし子さまの

本に書かれていましたが~~むつかしくてわからない。

 こういう本も、少し、読まないとと思いましたが、わからない。

 

短歌


 さびしさは慣れてしまえば楽しめて喜んで今を楽しく過ごす


俳句


 手が足が冷たくなって冬感ず


川柳


 老いていく気長になって笑顔なる



 


*CommentList

ブッシュがどう繕おうとしても、瀬島(龍三)さんの目はごまかせない。 

  大切なことは、私たちがこの世に何年生きるかではなく、

  この世にどれだけ価値のあることをするかにある。

                ヘンリー


 価値のあるね。というよりしっかりと自分の毎日にしたい。

 この間のことですが、ひさしぶりにお隣さんに会えましてね。

 散歩に出ようとバス停まできたら、お隣の奥様がこられたので、

「お出かけなの?どこに行くの?」

「紅葉を見に行ってこようかしらと思ってね~~中央線で~~」

「わぁ凄いなぁ~~お元気だわぁ~~えらいわぁ~そう思うだけでも」

「今から、どこに出かけるの?」

「私はバスで散歩よ~~それしか私はね~歩くのよ。5千歩ね」

「じゃぁ一緒にいこうかしら~~いっていい~~」

「いいよ~~どこにいくってないのよ。つまらないわよ~~」

 と、二人で駅まで出て、そして地下街を歩き、コーヒーをして。

老婆二人、地下街を散歩するだけ、それで私は満足、お隣さんは???

ただそれだけでお隣なので玄関で「またね」と~~つまらないかな?

 でも、こうして偶然の出会いがすごく嬉しい。また会えたらいいな。


      *

      花

        坂村真民

     花には

     散ったあとの

     悲しみはない

     ただ一途に咲いた

     喜びだけが残るのだ

      *


  ☆ つまらないかも ☆

        フェアリーグランマ

    ひとりより

    たまにはふたりがいい

    ふたりより

    たまには三人がいい


    なんにもするのではないけど

    ただおしゃべりしながら

    運動のつもりで歩く

    つまらないかもだけど


    楽しく喜んで歩く

    長い人生をきたけから

    いまからはゆっくりゆったり

    つまらないと思わずにいこう

  

-----------------------------------------------------------------------------

九十一歳の人生論

          日野原重明

          瀬島 龍三


 人生のモデルになりそうは人を探して

 本を読んでみると、読書が楽しくなる

瀬島  日野原先生が評伝を読んでほしいとおっしゃるのと共通

    するように思うのですが、陸軍学校では、初めは、戦略

    とか戦術の原則についてまったく教えないんです。

日野原 何から教えるのですか?

瀬島  いちばん先が歴史です。

日野原 歴史をね。

瀬島  ええ、たとえば、日露戦争の時に日本はどういうふうに

    戦ったかという実際の戦略についていくつかの例を学び

    原則についてはそのあとに学びます。

日野原 理論はそのあとでいいわけですか。

瀬島  はい、戦争においては実験ということができませんから、

    多くの事例に学ぶことが大切なんです。

日野原 そうですね。一発勝負ですよね。

瀬島  だから、戦史から先人たちの成功に学び、また失敗につ

    いても同じ過ちを繰り返さないために学ぶのです。そう

    いう勉強をしているうちに、自分の目的や使命、つまり

    本分が明らかになってくるんですね。

日野原 瀬島さんの場合、なりゆきで事に当たるということがな

    いのは、つまりそういうことなのですね。目標を立て、

    作戦を立ててから実行する。そのやり方をつねに守って

    いられますよね。

瀬島  それと、もう一つ大切なのは、ふさわしい位置に人を配

    するということです。目的を定め、達成への完璧な図式

    ができあがったとしても、適材適所という点で間違える

    と、作戦は成功しません。

日野原 そこで、瀬島さんとしては、たとえばアメリカのイラク

    攻撃などは、どのようにご覧になりましたか?

瀬島  今回のイラク攻撃については、最初の目的から明確では

    なかったと思います。攻撃の目的は何だったのでしょう。

    フセイン政権を倒すことなのか。大量殺戮兵器を根絶す

    ることなのか。あるいはイラクを封建国家から近代国家

    に立て直すのが目的なのか。このへんが、ブッシュ大統

    領の演説を何度聞いても、はっきりしないんですね。そ

    れがはっきりしないから、非難を浴びることになるので

    す。

     したがって、これは、戦略がどうこうとか、犠牲者を

    少なくするために兵士をどう配するかとか、そういうこ

    とを、論じる以前の問題だと思います。

日野原 ブッシュがどう繕おうとしても、瀬島さんの目はごまか 

    せない。物事の本質を見抜く力は、老齢とともに鋭くな

    っていくものです。

瀬島  そうですね。長い人生の意味は、そこにあるのかもしれ

    ません。

日野原 でも、人生、そうそういいことばかりはないもので、そ

    の代わりといっては何だすが、僕は、とにかく一日があ

    っという間に過ぎて困っているんです。これは、僕の思

    い過ごしではなく、そういう理論があるそうですよ。

    フランスの哲学者のポール・ジャネによる「ジャネの法

    則」というのがあります。年月のたち方は、年齢と逆比

    例するそうです。だから十歳の子供に比べて、五十歳の

    人の時間は5分の1だって。


    ----省略ーーーーーー


日野原 そうです。面白いでしょ。だから僕は読書を奨めるので

    すよ。想像力をつけるとか、読解力をつけるとか、読書

    の目的をそんなに堅苦しく考える必要はありません。同

    じような感覚の人、人生のモデルになりそうな人を求め

    て本に触れてみると、読書はもっと楽しくなりなす。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

「……だから僕は読書を奨めるのです」日野原先生の優しそうな

お顔が読みながらうかんできます。


短歌


 寒くなり家を出るのがおっくうに一日が早いもうすぐ師走


俳句


 銀杏が黄色く染まるああ綺麗


川柳


 もみじ葉のテレビニュースで楽しめり



*CommentList

『あの方々のお化粧は微笑みでございます』横で女官が言った。

  人間の汚さ、卑しさを知る人は、ほんとうに美しいもの、

  心に訴えるものができるんだよ。

                    遠藤周作


 昨日は寒かったですね。なんだかあまりの寒さにビックリでおとなしく家に、

いてぼんやりとしつつ、昔のことをふと思い出したりしていました。あのね。


 若くて未熟なむかしのことです。なぜだかわからないのですが~~保険証が

突然に郵送されてきて、落としたのかな?と気がついた私。不思議、不思議?

ーーー落ちていましたので~~送りますーーーとありましてね。無くしたこと

気がついていなかったんです。驚いて感謝の手紙とお礼の品を送りましたの。

(昔は医院に預けることもあったんですが~~?わからない~~)

そのときには夫に強く叱られました。当たり前ですがなんで落としたのかな?

わからなかったんです。

「何をやっているんだ。保険証でお金だって借りられるのだから~~」

「落としたことも知らなかったし覚えてない~どうして、なのかね?」

「なにをぼんやりしてる。もっと、ちゃんと気をつけてないとな~~」

 もう忘れましたが大変なことなんだ?~~と、心配になり慌てました。

 もっときちんとしないと思いそして夫の言葉でなんだか心配になり、

知人の弁護士の方にすぐ連絡し相談し状況を話したのです。そうしたら、

「保険証を落としたみたいで~なにかあったら~どうしたらいい?~」

「何かあったの?ないのでしょう。起きてから考えればいいのです~~」

 (忙しくてバタバタの毎日のなかで若てく無知でね。考えもなく~~)

 しかし、そのときはなにもなくて、ヒヤリもし、ほっとしました。

 そして、そのとき思ったんです。”取りこし苦労” はしなことだ。何

か起きる前から先に案じない。どんなときも事が起きてから心配する。

 いまはそんなお馬鹿さんはいませんよね。

 失敗ばかりのドジなわたし。夫もヒヤヒヤしてたかな?私のようなボンヤ

リではいけませんが、先ずはよく考えて気をつけること。失敗しないように


………取りこし苦労はやめよう………それがいい………


 若き日のお馬鹿な私。いろいろと経験しました。思い出すのです。

 頼りないわたしは、夫からも多くを学びました。ありがたい。


     *

       楠本憲吉さま


  「美しく話すことは、いかに美しく聞くか」

   ということです。つまり、

  「話し上手は聞き上手」で、言葉をかえれば

  「美しく話すことは、いかに美しく黙るか」

   につきます。

     *


  ☆ いい聞き上手になる ☆

          フェアリーグランマ


   聞き上手はいいけれど

   上手く聞きだそうとする

   そういうのは嫌です


   聞き上手というは

   聞いてあげるのは大事だけれども

   聞いたとしてもそのことを大事にする


   そういうひとでありたいな

   話す人の心が 話せたことで明るくなれたらいい


   それがいい聞き上手なのでは

   聞いたら大事にし力になりたい

   こころにしまっておける人でありたい


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 一流の顔

           岡野宏 著

             元NHK美粧師


 メークの格  女王のメークアップ


 デンマーク女王にメークしている私に向かって「薄く、薄く」と女官

が言い続けている。

 テレビの中継が入るレセプションでは、NHKのメークスタッフが各国

の王、女王のメーク最終確認をおおせつかる。ヨーロッパ各国女王のメ

ークの注意点として共通することは「とにかく薄く、化粧をしたのがわ

からないよう」ということと「色物は使わない」ということだ。

 ほとんど「すっぴん」に近い状態で女王たちは公の場に出る。シミや

ソバカスを隠すことをしない。むしろ、隠したことで化粧が厚塗りにな

ることを恐れているのだ。厚化粧がかもし出すいやらしさはヨーロッパ

でも共通感覚のようである。

 人間とは不思議なもので、隠されると裏を見たくなる。ある年齢を超

えた顔にシワやシミがないと「なぜ、この人はシワができないのだろう」

と考える。

 また、厚化粧をしていると「化粧で汚いものを全部隠しているのか」と

下の顔を想像する。大体において、良い方には想像してもらえないから初

めから見せてしまう。そうすると余計な詮索されなくてすむものだ。

 アイシャドーなど黒以外の色を使うと、そこに意味が発生する。例えば

ドラマの中で青いアイシャドーを使えば娼婦のしるしだった。黒は影とし

て薄めて使うので、自然の色として人の心にすっと入る。

 女王たちは、「国の顔」として来日しているが、見てもらいたいのは女

王たちの「顔」の背景にあるそれぞれの「国」だ。

ーーー省略ーーー

 晩餐会のときだけでも、ファンデーションをもう少し整えたらと思い、

女官にたずねた。

「素顔に近い状態では、晩餐会に困りませんか?」

「困りません。いつもあの方たちは中央にいらっしゃいますから」

 私は意味がわからなかった。

「ああ、照明ですね」隣にいた照明さんが言った。

 女優たちはドラマやトーク番組に出演するとき、自分専用の照明をあて

てもらい、シミやソバカスを光で飛ばし消してしまう。晩餐会では女王を

中心に強い照明があたる。照明が化粧の役割を果たしてくれるから女王の

お化粧は薄くててもだいじょうぶ、ということだった。

 女王のメークは照明なのだ、とうなずいているわたしの横で女官が言っ

た。

『あの方々のお化粧は、微笑みでございます』

 恐れ入りました。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 そうですよね。第一印象はなんといっても微笑がいいものです。


短歌


 なんでもが忘れることよと言いながら大事なことも忘れどうしよう


俳句


 気をつけて転ばぬように冬がきた


川柳


 しずかなる夜はついつい昔しのび



*CommentList

成人式までの子どもを見守る家族の愛がしきたりとなって、長く続いた日本、皆で子を大切に育てた。

   「畏敬の念をすっかり忘れて思い上がる」

  歴史の中の人々は、自然をおそれ、その力をあがめ、

  自分たちの上にあるものとして身をつつしんできた。

  その態度は、近代や現代に入って少しゆらいだ。―

  人間こそ、いちばんえらい存在だ。という、思い上

  がった考えが頭をもたげた。

                   司馬遼太郎


 

 昨日は雨で出歩くことも出来ず、モーニングコーヒーだけ。

 いつもときどきご一緒になる、男性が二人おられ、年金の話やら政治

の話やらいろいろと話しができました。いつもの女性は土・日はこられ

ないのです。私がえらそうに話してた?態度が大きいかな?ふふふ。

 ありえない。謙虚にしてる?その冗談~嫌だな~おかしすぎで笑える。

「あなたは政治家になるとよかったね。そう思う~~」

「エッ私は駄目だわ。とてもなれないよ~~ノータリンですよハッハ」

「似合いますよ~なんだか政治家のよう~話すことが~アッハアッハ」

 その言葉があまりに、お可笑しくてまた三人で、大笑い。楽しい。

「ホント、人を観る目ないじゃん~ぜんぜん、だめよねぇ~~」

「ハッハ。そうですか。いいと思うのに~~なぁ~」

「冗談きついなぁ~~アッハアッハ。やめてくださいよ~^」

 楽しいもんで、朝のひとときは、幼稚で精神年齢が低いわたしには、

朝のコーヒーを飲む間。冗談話。笑う。おかしい。面白い。


       *

       道

    いちずに一本道

    いちずに一ッ事

   観音さまに助けられ

   佛さまに守られて 

    曲りなりにも一本道

    迷いながらも一ッ事

         相田みつを

     *


    ☆ ばちがあたるよ ☆

         フェアリーグランマ


     なんだか最近

     聞かないな

  「悪いことをしたら バチがあたるよ」


     小さい頃に

     教えられたなあ

  「悪いことはしては駄目よ。バチが当たるといかんで」


    いまの子は信じないかな

    でもほんと大事なことだけれども

    そしてそれは見えはしないけれども


    そうだと思うな 神様仏様はおられ

    ちゃんとみておられ

    きっとそうなるのだと思いたい

    

    だから バチがあたらないように

    悪いことをしない努力し

    毎日一つでいいからいいことを


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 日本人の忘れ物

                京都新聞社 編


 田中峰子

   西陣暮らしの美術館「富田屋」代表


 町屋の不思議

京の町家には、八百万(やおよろず)の神々がお住まいです。

希望に起きて、愉快に働き、感謝に眠る。

そんな暮らしに五感で季節を感じる。

雨の音に目覚めの庭に目をやると木々の美しさにハッとする。

太陽のまぶしさを木々で遮り、

お居間には、木漏れ日が美しい。

優しい木の温かみが、心豊かにしてくれる。

なんでもないことに時が止まるような感動を町家の暮らし思い出させる。

大切にしてきたものは、家族への祈り。

世の平和、伝統を守っていくことの大切さを、楽しさに変えて、

人々に癒しを感じていただく空間を守り続ける。

昔の暮らしの中に思いやりを見つけた。

旧暦4月3日まで、女子の節句を祝う。

代々の「お雛様」が100体、富田屋を飾る。

この家に生まれた女子の成長を毎年、家族親戚祈り、

元気で過ごせることへの感謝。

節句に秘められた、日本人の心は、

子どもの教育にかかせないと思う。

七五三で氏神様に大きくなったことを報告して、

十三参り厄払いをして知恵を授かる。

成人式までの子どもを見守る家族の愛がしきたりとなって、

長く続いた日本、

皆で子を大切に育てた。そんな時代が懐かしい。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー-----

 八百万の神はむかしは、どこでもおられると教えられたものです。

 おじいさんやおばあさんからね。でも、大事なことと思うわたし。


短歌


 あまりにも悲しいニュースに声の出て「なぜなの」とひとりつぶやいており


俳句


 雪予報ことし厳冬になるのかな


川柳


 よき人にならねばな思う冬の夜や



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プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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