おばあちゃんのひとりごと

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「今日ほめて、明日悪くいう人の口、泣くも笑うも、ウソの世の中」

 私は私自身の証人である。         
                   サン・テグジュべり

 今日は雨降り、腰痛がひどく整形外科の治療に行った。 もう ゆ
っくりとゴロゴロしていることにした。 「嗚呼」 だわ。
 看護師さんが、「近いからいいですね」 といわれ、「ホント、ありが
たいです」 優しくして下さって感謝。 ありがたい。
 起きて立つまでがね。 立ってしまえば少々いいのだけれども……。
うん がんばろう。 明日はよくなると期待しよう。

    さあ 明日 いい日

   いいことを考えよう
   いいことばかり ある ある
   でも 悪いことおきるかな
   不安がよぎる

   いいことを思い浮かべよう
   なんだかね 悪いことを
   一瞬 考えちゃったけど
   不安になっちゃうけれど
   
   さあ 明日は いい日
   楽しいいい日に なるな
   自分のこと 自分のこと
   いい日 いい日 いい日がくる

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 なぜ生きる           高森顕徹 監修
                      明橋大二
                      伊藤健太郎

 ”どこにいるのか” 本当の私
 他人が私を探しだせるのか。
 
 どうしてこんなに自分がわからないのだろうか。
 私たちの眼はいろいろな物を見れるが、あまり遠いものや、近す
ぎるものは見られない。
 「目、目を見ることあたわず、刀、刀を切ることあたわず」
 どんな視力の強い人でも、自分の眼は直接見れないし、正宗の
銘刀でも、銘刀自身は斬れない。 千里の遠きを照らす灯台もそ、
の下は真っ暗がりなように、他人のことはよくわかるが、自分の
ことは盲目同様になってしまう。 近過ぎるからである。
 近すぎて見れないには鏡が使われる。 では、 ”自己を知る”
どんな鏡が思い浮かぶであろうか。
 私たちは他人の言葉に一喜一憂する。 他人からどう見られてい
るか。、つねに気をつかい、神経をすり減らす。

 ”他人に笑われるような者になるなよ” 

 と親や教師から教訓されもした。 自己を知る大きな信頼を他人
という鏡に寄せているといってもよかろう。
 だが果たして、他人は適正な評価をしているか、というよりもでき
るだろうか。

 徳川時代に書かれたものに、どんな豊臣の仁政があったであろ
うか。 明治初期に書かれたものに、徳川幕府の徳政を見ることが
できようか。 史実といっても、支配者の都合のよいように書きか
えられる。 権力者が変われば、価値観までが変わってしまう。
 「忠」 といえば江戸時代は、将軍や大名のために死ぬことだっ
た。 明治から敗戦までは、天皇のために命を捨てることとなり善
悪の規範であった。
 主権在民、労使平等などといえば、”たちまち危険思想の持ち主”
と、レッテルを貼られ、投獄された時期もあったが、今では天皇も労
働者も平等である。 政権が変わると憲法も変わり、収監されていた
者も一夜にして無罪放免、きのうまでの権力者が断罪される国もあ
る。 人間の価値判断は、いかにいい加減なものなのか、

 「今日ほめて 明日悪くいう人の口、泣くも笑うも ウソの世の中」

 と、一休も、笑っている。

 自分に都合のよいときは善い人で、都合が悪くなれば悪い人と
いう。 己の時々の都合で他人を裁き、評価しているのではなかろ
うか。 人の心は変化するから善悪の判断も変転する。

 「昨日の味方は、今日の敵」 
 
 の裏切りが起きるのもうなずけよう。
 ---省略ーーー
 もっともゆるせないはずのハイデガーを、ユダヤ人のアーレントが、
終始、弁護につとめたという。
 「嫌いな人の真実よりも、好きな人のうそがいい」 といわれたよう
に大学者でも好いた、悪には思えなかったのだろう。
 どんな他人の批評でも、いつもこんな危険が冒されている。

 司法界のベテランぞろいと思われる最高裁でも、十対五とか八対七
とか、意見の一致が見られない。 公正と信じたい裁判でも、事実は
一つなのに有罪になったり、無罪になったり、また有罪に転じてりする。
裁判官の意識の問題にちがいない。
 「豚はほめられても豚、ライオンはそしられてもライオン」

 ご都合主義でコロコロ変わる、人間の価値判断の曖昧さ、無責任さ
を嗤ったものではなかろうか。

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 なんか 「小さな読書」 じゃないね。 長くなっちゃったわ。

  短歌

    秋雨や冬の足音近ずいて老い加速がとまるを知らず

  俳句

    五時まえに日の入りとなる今は秋

  川柳

    このビルは大丈夫かなつい思い

       
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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