おばあちゃんのひとりごと

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まず自分が現在 「生きている」 という現実に感謝していくことが肝心だ。

 わが胸の奥にましますみほとけを朝な夕なに拝みまつる
                              江部鴨村

 今日は友人がコンサートに誘ってくれたので、午後から出掛ける。
嬉しくなった、 コンサートホールで待ち合わせする。 暇な私は、と
てもありがたい。 明日はときどき会う女性がカレンダーを下さると、
いうので、コーヒーを飲もうと約束している。 予定があると元気が出
るのが不思議なんだけど、結局は心が生き生きできると健康な心に
なるのでしょうね。 そして笑顔。いつもニコニコね。
 幸せなことで、こうして生きて元気で過ごせることがありがたい。
そして、ひとつ  ただただ、願うは ただひとつ。
 一番嬉しく有り難いことは、子供ら夫婦や孫たちが、いつも元気で
幸せを感じて感謝して、生活していてくれることなんです。 それが、
母としての何よりの幸せなんです。ありがたい。ありがたい。に尽き
るのです。 なんにもない母のいのりなんです。 ねがいなんです。
       
     ……それが私の幸せ……うっふふ ふふ

{親ならば誰も同じでしょうね。 その親も、また、その親もね。親の
 願いは、みなそういうもんだと思います。そう思うのです}

 あとは自分が自分なりにちゃんとしっかり生きる。
 私はそれだけでしあわせになるのです。 ありがたい。 ありがたい。
 
 老いの小さな願い

  清く正しく美しく
  そういうこころで
  日々 生きたい
  ああそれなのに

  なかなかに
  清い心にも なれず
  正しい心にも なれず
  美しい心にも なれず

  いまからだ 今日だ 明日からだ
  でも なんと すぐに忘れちゃう
  ああ 忘れてる しかたない
  忘れたことを忘れよう

  溜息をつきつつ
  がんばらねば
  自然に出来ていることは
  ただ 笑顔で過ごすことだあ
  
  口癖に いつも いつも
  「ありがたい。 ありがたい」
  「しあわせ。 しあわせ」 と、
  おばあちゃんはひとりごとを 言うのです。 

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 中村天風の教え
                    松本幸夫 著

 「今日も又活きていたことを心から感謝する」
 ということを、今日一日の生命への出発の第一歩とすること。
                        「真人生の探求」 より

 「生きている間は生きているようにして生きましょう」 と、天風は
説いた。 あたりまえだと思うだろうが、果たして生きているのに、
「死んだ様」 な人はいないだろうか。
 自己の責務を果たし、世の役に立つ人となるためには、まず自分
が現在 「生きている」 という現実に感謝していくことが肝心だ。
 夜、床に入ってから、朝必ず目が覚めるという保証はどこにもない
のが人生である。 いつ、何が起こるかわからない。 朝目が覚めた
時に、天風は鼻に手をもっていくのだという。 そして呼吸していると
いうこの厳粛な事実に 「有り難いことだ」 とただ感謝する。 生き
て生かされていることに感謝することから、積極的に生きる人生が始
まる。
 両親がいなければ自分はこの世に存在しない。 その両親にも、
各々両親がいる。 さらにそのまた両親にも、と繰り返していったな
ら、平成の世に 「あなた自身」 が存在することは奇蹟以外の何も
のでもない。
 人類の歴史は、あなたの祖先の歴史そのものであり、一代たりとも
途絶えなかったがために、あなたはここに生きているのである。
 生きているというこの奇蹟に、感謝せよと天風は力説するのだ。

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  短歌

   信心も勝手なるわれみほけさまときどきこころおられなくなり

  俳句

   凍たき手亡母を浮かべる寒き日は
  
  川柳

   信じられないニュース見て寒くなる

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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