おばあちゃんのひとりごと

Entries

「けんかしないでくらそうじゃないか すえはたがいにこの姿」 一休禅師

 苦しみや悲しみの多い人が自分は神に愛されているとわかった
 時、すでに本格的に人生の軌道に乗ったものといってよい。
                              森 信三

 これだけ、老いを重ねますとね。 苦しみや悲しみがありすぎて
ね。でも、それもこれもが、すべては自分が、蒔いた種から、芽を
出したものなんだなあ、と、納得できるようになっているから不思
議な心の変化です。  よい芽も、悪い芽も、いろんな芽がでてい
ることにも、自分が蒔いた種。 いろんな人生経験がありがたい。 
 そう思える自分が有り難いのです。 しあわせ。

 佛さまのお心感ずる人生は因ありて果よ果には因あり
                     おばあちゃんのひとりごと

 そう思えるからこの森 信三師のいわれているこの言葉がズシ
ンときます。 今、このように神に愛されていると感じ、そしてね。
 うっふふ ありがたい。 おかげさまでね。 幸せなんです。
 本格的に人生の軌道に乗れたのかもなんてね。 思うのです。 

  ★気がついたら、すっかり老いていた★

  小さいころや 育ててもらっていたころやら
  嫁いだころやら 姑のときやら それから ただ今

  振り返れば 過去 現在 

  両親に反抗した 反抗期時代があり 
  我儘で いうこときかない それだけは覚えている

  ああ ごめん 両親さま  

  でも だいたいのことは みんな忘れちゃった
  小さな数々の 善事も 悪事も 

  忘れている そして ふと
 
  悪い子だっただろうか 悪い人だったろうか 
  いい子かなぁ いい人だろうか 

  考えてしまう どうなんだろう
  
  失敗やら まちがいやら 泣いたり わめいたり 怒ったり
  立派なこともせず 役にも立てず 心配をかけ

  振り返るのだが 忘れちゃった

  知らない間に 知らんでるうちに 
  気が付いたら すっかり 老いていた

  もう あきらめて あとは ゆっくりいこう

 ★知らず識らずに脳も身体もすっかり老いて鈍くなるを知るなり★ 
                     おばあちやんのひとりごと
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
名僧の一言
                    中野東禅 著

 「他人の欠点だから」 よく見える
 ◆ けんかしないでくらそうじゃないか 末はたがいにこの姿
                               (一休)

 これは、”とんちの一休さん” として今も子どもたちに親しまれて
いる室町時代の禅僧、一休宗純の言葉です。
 この言葉は、ある人から家宝にしたいので一筆したためてほしい
と頼まれたときに書いたもので、はじめに骸骨の絵をニつ描き、この
書を添えたそうです。
 この言葉は、ただ単純に 「けんかをしていてもしょうがないじゃあ
ないですか」 と言っているのではありません。 けんかとは、お互い
の煩悩(欲望やエゴ)のぶつかり合いです。 一休はそこに人間の
愚かさを見てとったのです。
 
 二つの骸骨の意味するところは、一つは自分自身であり、もう一つ
はけんかしている憎らしい相手ということです。 つまり、この絵は、
「死からものごとを見ましようよ」 といっているのです。

 夫婦、姑と嫁、上司と部下、近所の奥さん同士などなど、人間関係
においては、いろいろいさかいがあります。 ただ、一休は、 「お互い
に行く末はこんな姿(骸骨)になるんですよ。 死ぬんですよ、そう思え
ば、今の、いさかいなんて愚かなことじゃあないですか」 と言っている
わけです。
 
 私たちは自分自身の欲望やエゴをなかなか認めたくないものです。 
それを考えることさえ避けようとしています。
 いっぽうで他人の煩悩はじつによく見えるものです。 だから一休は
「死んで骸骨になったら、自分の煩悩もよく見えますよ。 あなただっ
て憎らしい人と同じ煩悩があるじゃあないですか。 だからお互い仲良
くやっていきましょうよ」 というわけです。
 ---省略ーーー
 本当の一休は、自らを ”狂雲子〝 と称し、形式や権威を嫌うなど、
風狂に生きた禅僧です。
 彼は後小松天皇の落胤と言われ、母は南朝の遺臣の娘で、懐妊が
わかると宮中を追われて民家で彼を生んだとされています。
 そうした出自が反逆精神を形成したかもしれません。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  短歌

   お正月子どものころは嬉しくてそのころのこと懐かしく思う

  俳句

   クリスマスソング口ずさみ歩く街

  川柳

   煩悩が老いても多しわが身かな

スポンサーサイト

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽