おばあちゃんのひとりごと

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「わたしには、これぞ、真の恋愛といえるようなものは見当たらないのだ」 中野孝次著より

 どんな一事、一物からでも、それを究尽すれば、必ず真理に
 近ずいていき、ついには宇宙、天、神にぶつかるものだ。
                       安岡正篤

 そうですよね。 立派に研究なされたり、また、学者さんらも、
最終的にはなにか不思議ななにかが宇宙にはあるといわれて
ますよね。
 
    ☆太陽がある☆

    お空に太陽があると
    なんて暖かいのでしょう
    嬉しくなります

    家庭でも
    お母さんが笑顔だと
    暖かいんです

    だから 太陽は
    お母さん いつも
    笑っていてね
    
    ただ それだけで
    家族全員が 太陽となり
    輝くものです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 人生の実りの言葉
                  中野孝次 著

 25 恋

 「あの人のそばで私が見いだす幸福はこの世にあの人より
ほかに与えてくれる人はいない」
              スタンダール 「恋愛論」

 わたしはしばしば、現代にも真の情熱恋愛は存在するのだろう
か、と疑う。 わたしは恋愛についても最高至上のものしか恋と
認めないから、要求が高すぎるのかもしれないが、わたしにはこ
れぞ真の恋愛といえるようなものは見当たらないのだ。
 わたしは文学によって恋愛にの観念を養った。 西欧文学には
ゲーテの 「若きウェルテルの悩み」 を初め、恋をうたった詩や
小説は数限りなくあるが、それらはみな人間の情熱の至上の姿
として恋を描いている。 命がけの恋とよくいうけれども、実際真
の情熱は命以上のものであって、恋が叶わなくなったときウェル
テルは自殺するのである。
 そういう至高の恋ばかりを恋愛としてきた人間にとって、現代
社会で恋だの熱愛だのと週刊誌などにとりあげられている話は、
どれもうさん臭いだけだ。 俳優だかタレントだかの誰と誰が恋に
陥ったの、一諸になったのとさわがれても、そこに真の情熱など
はかけらも感じられない。 現にある有名歌手と某映画俳優の娘
との恋は世をさわがせ、その娘が書いた恋愛手記はべストセラー
担って若い若い女たちの羨望を誘ったが、なんのことはない何年
もたたぬうちに男の浮気で結婚は壊れ、今度は男の告白がまた
ベストセラーになったりする。 要するにすべてはショーであって
、わたしが抱いてる恋とはまるで違うのだ。
 わたしが考える恋愛では、恋する者は全身全霊をあげて相手に
焦がれ、欲し、愛の実現を祈るのであって、ただその情熱のみつ
き動かされている。

 あの姿がどこに行ってもつきまとう、夢にも、現(うつつ)にも、
 魂の隅々まで充たしている! 目をとじると、ここの額の中に
 内なる視力が集まるあたりに、あのひとの黒い瞳があらわれる。
          ゲーテ「若きウェルテルの悩み」

 それほどに相手に恋した男は、その恋が叶わぬかぎり身も心
も空であって、叶わぬと決まれば絶望しかない。
 スタンダ^ールはその 「恋愛論」 の中でそういうはげしい恋を
だけ真の恋愛と認め、それ以外と区別した。 肉体恋愛とか、趣
味恋愛とか、虚栄恋愛などは真の恋と認めない。 あまりに早く
身を任せる女との恋は、要するに肉体的なだけのもので、それ
だけのものだとする。

 真の恋を為しうるためには、自分の魂の出来事にだけ忠実な強
い性格がいる。 外への効果とか、社会の思惑とか、自分の内で
はなく外のことに関心が向かっている人間には、真の恋愛はでき
ないというのである。 だから、真の情熱的恋愛には、矛盾するよ
うだが、肉体の要求は従属的価値しかない。
ーーー省略ーーーー

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なんか、この 「恋」 の本の一部ですが……。 
 いくつになっても、夢見る少女(アッハ・アッハ おばあちゃんです)
 でもきっとあるかも……。 と、思うのです。
 生涯にホントの恋をなさった方が……。 うっふふ。 
 韓国ドラマでそれを、見ていて、私は、それが今は、楽しい。 
 ありえないことなんでしょうが。 
 「芙蓉閣の女たち」 だったかなぁ。 恋のドラマなんです。 ドラマ
でいいのです。 ひとり 見ていて楽しむのです。 ありえない恋を!

  短歌

   恋というなんか素敵なこの恋を知らずに老いて恋を夢見る

 俳句

   寒い朝ひとりごという寒いわね

 川柳

   老いた今ドラマの恋を楽しみぬ
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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