おばあちゃんのひとりごと

Entries

 六歳の園児の読んだ 「お別れの言葉」

 人間は人間の中でしか成長できない。
             ポール・ツルニエ

 人と人との幸不幸は、やはり人と人とのめぐり合いから始まる、
と感じます。 どんなときにも、人や箴言や言葉との出会いから、
何かが、心に芽生えると思うのです。 そして、その出会いにより、
深く考えられ、どんなふうにも生きられると気ずかされるといいな。 
 自分が自分の人生を歩いて行くんだ。 と自覚することが大事か
なぁ 老いて、やっとのことで、気ずく私なんです。 
 若いころに作った 「詩」 です。 前にも書いたかも…。

     ★自分の人生だから★

   自分の人生だから
   ゆっくり ゆっくり歩きたい
   失敗しても ドジしても
   笑っていたい
   こんどうまくやればいいから
   のろまでいい ゆっくりいこう

   自分の人生だから
   ホンワリ ホンワリしていたい
   人が笑ったっていい
   駄目でもいい
   
   ボーッとしていたい
   何かがあったら
   そのとき考えたい
   のろまでいい
   その時がんばれば

   自分の人生だから
   いつも笑っていたい
   笑っていれば
   周囲の人もきっと
   ホッとすると思うから

   だから自分の人生は
   笑って過ごしたい

--------------------------------------------------------
 小さな人生論
                 藤尾秀昭 著

 わが心の先師先賢

 吉田良次さんは、兵庫・伊丹の農家の後継ぎに生まれた。
 安岡正篤師に出会ったのは、昭和24年、18歳の時である。 
 「自分の人生は一介の農民としてこのまま終わっていいのか」 --
ーーその煩悶が師の門を叩かせたのである。

 以来、吉田さんは農業に勤しむかたわら安岡師に親炙し、古今
の聖賢の教えを学ぶ道に入った。

 吉田さんの非凡な点は、その学びのみにとどめなかったところに
ある。 自分が培ったものを少しでも後世にと、自宅の納屋を改築
し 「丹養塾幼児園」 という保育園を開設、古典の徹底した素読
教育を実践したのである。

 二歳から六歳まで、園児は常時二十人ほど、吉田さんは自分が
感動をもって学んだ古典の言葉を、そのまま教えた。

 ーーー省略ーーー

 平成十五年十一月二十日、吉田さんは亡くなられた。
 葬儀では園児を代表して六歳の吉田歩未ちゃんが 「お別れの
言葉」 を読んだ。

 その原文がある。 筆跡はは六歳児らしくたどたどしい。 だが、
漢字仮名まじりで書かれたその文章は誰に教えられたのではな
い。 紛れもなく六歳の子どもが自分で考え、自分の手で書いた
ものなのだ。
 そのまま引用する。

 お別れの言葉
 園長先生、歩未の声が聞こえますか。
 二歳十ヵ月の時、丹養幼児園に入園してから、漢字、算盤、諺
俳句、花園文庫、伝記、少年日本史朗誦選集など、園長先生に
は沢山の事を教えて頂きました。 毎日一所懸命勉強して南宋、
文天祥の正氣歌を暗誦できるやうになった時も、算盤の大会で
トロフィーを貰って来た時も、園長先生はとても褒めて下さいまし
た。
 それから園長先生はいろいろな所に連れて行って下さいまし
た。
 北海道巡歴研修でクラーク博士の前 「青年と大志」 を朗誦
した事、青森駅でのデパートの軒先で野宿した事、北陸巡歴研
修で、永平寺で坐禅をした事、橋本佐内の銅像の前で啓發錄
を読んだ事、沢山の楽しい思ひ出があります。 他にも、親子教
室甲山の遠足、運動会、お餅搗き、立志集、卒園式、小音楽会
桃太郎の劇など園長先生に教へて頂いた素晴らしい思い出が
沢山出来ました。
 これから園長先生は、天国へ行って、私達の事を見守っていて
ください。 私達は、園長先生に教へて頂いた事をいつまでも忘
れず深くさぐって強く引き出す人になります。 天から受けたもの
を天にむくゆる人になります。 そして、この世に役立つひとにな
ります。 園長先生、ありがとうございました。

 平成15年11月23日
                   園児代表 吉田 歩未 

 吉田良次さんはにとって、安岡正篤師はまたとない 「わが心
の先師先賢」 であった。 同時に園児たちにとって吉田さんは、
かけがえのない先師先賢であったのである。 
 この歩未ちゃんの六歳児とはとても信じられないような拡張高
い一文が、余すところなくそのことを示している。

 良き師を得、良き先達にめぐり会い、学び得た者の豊饒をここ
に見る思いがする。

――ー省略ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 短歌

  なにもできずただ生きてきただけの我いろんな本から多くを知るなり

 俳句

  おお寒い鳩やカラスも寒かろう

 川柳

  愚痴なれどそれが幸なり思う今

★飛ばされた帽子はね。 走れない私。困っちゃいました。でも大通り、
ちょうど誰も見回してもおられず、ね。 信号が変わった時に、車の通り
ちょっと切れ間があり、ゆっくりと堂々とれました。 笑えるでしょう。
ひやりとしたんです。 でも、車にいっぱいひかれてかわいそうでした。
が、どうもなっていませんでした。 心配して下さってありがとうね。感謝。
 ありがとう。
スポンサーサイト

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽