おばあちゃんのひとりごと

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「ビュリダンのロバ」 の教訓。

 人間同士のつき合いは、たとえ、どんな遠慮のない仲であって
 も、常に一種の演技がある。
                          河盛好蔵

 そういうもんなんでしょうね。 誰でも相手に対していい自分を
見せたいもんですものね。 そうして、嫌な部分こそ隠したいも
のですからね。 でもそうしたことが、いままでにはあり、さて今
はどうなのでしょう。 ね。
 
 さあて、若い頃はいろんなことを真剣に悩み苦しんでいたなぁ
と思うのですが、老いていいところは、なんでもを受けとめて、あ
らゆる角度から、ゆっくりと考えることが、できることがいいなぁと
思うのです。
 悩んでいることを話したとしても、理解は決してしてもらえない
ことを知ったからでしょうか。 それとも、老いたぶん、あらゆる考
えがあちらこちらから見えてきて、納得してしまうからかもですね。
 そして、こういうことを悩むのは、自分に結局は因があり、果が
あると思えるようになったからかもしません。 そしてこの今まで
こうしてきて、色んな出来事のすべては自分には必要なことであ
ったと考えられるようになったことかもです。 無駄な経験はなく、
すべては、最善であり必要なすべてであったことを自覚できた。
それがいいのでしょうね。 老いた今の、人生の最大の収穫です。

  ☆考えればすべては自分☆

  ふと思うのです 不満?
  不平? 心に浮かぶとき
  自分の勝手? 
  自分だけを思ってた?
  自分だけ?

  よくよく 深く 考えるの
  そうすると 結局は
  なんとなくわかる 自分だな
  甘えた考えの自分がいる
  なさけない

  もう一歩 深く 考える
  そうすると見えてくる
  そうして自分が見えて
  ああ 嗚呼 嗚呼 なんです

  それがわかったとき
  しあわせがなにかが
  見えてくる ありがたくて 
  しあわせなんです

  ○泣けるほど老いても甘いわが身かな○
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 まんだら人生論
                    ひろさちや 著

 悩む分かれ道 決めたら迷わず

 「ビュリダンのロバ」 ーーーと呼ばれる有名な話がある。 
 十四世紀、フランスの哲学者 ビュリダンがつくった話だとされる。
 飢えたロバがいて、彼は幸いにも二つの乾し草の山を見つけた。
ところがロバは、どちらの乾し草を食えばいいか、迷いはじめた。左
の乾し草を食おうと歩きはじめると、右のほうがうまそうに見える。 
右に行くと左がうまそうに見える。 迷いに迷ったロバは翌朝、二つ
の乾し草の中間で餓死していた。---そういう話である。
 だが、わたしたちはこの話を笑えない。 われわれ人間だって、こ
のロバに近い愚行をやっているからである。 たとえば、大学生が、
五月、六月になって迷いはじめる。 入学した大学をつずけたほうが
いいか、それtも退学して他の大学を再受験したほうがよいか……と。
あるいはサラリーマンも、転職しようかどうしようかと迷い悩む。
 そんなとき、わたしが相談を受ければ、

 「じゃあ、サイコロで決めるといい。  丁が出たら転職、半が出た
ら残留と……」
 と忠告する。 そうすると、たいていの人が不まじめだと怒りはじ
める。 
 しかし、わたしは冗談を言っているのではない。 左か右かに迷っ
ていることは、左でもいいし、右でもいいからである。 左だと困るの
であれば、人間は右か左かに迷わない。 さっさと、右を選んでいる
はずだ。
 したがって、迷っているというそのことが、どちらでもいいことを意
味しているのだから、デタラメに決定したほうのがいいのである。 
 そして、決めた道を迷わずに歩くべきだ。 それが、わたしは 
「ビュリダンのロバ」 の教訓だと思うが、ちがうかしら……。

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 短歌

   真っ白な雪の世界やうつくしいわが心にも雪よ積もれよ

 俳句

   さまざまな過去ヲ思いて春はまた

 川柳

   北怖しミサイル怖しああ怖し

 
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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