おばあちゃんのひとりごと

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「授業の品は、無理がないこと、無駄がないこと、叢(むら)がないこと……」

 「授業の品は、無理がないこと、無駄がないこと、叢(むら)がな
 いこと、つまり、「結晶」 しておることが第一の品である。………
 結晶していないということは、「条理」 が乱れているということだ。
                   大槻幹雄(熊本市の元名物校長)
                   2015・1・月刊誌 至知 より
 {国語辞典より}
 条理 ―― すじみち。 
 結晶 ―― こりかたまること。規則正しい平面でかこまれて、内
         部の原子排列が規則正しいこと。(もの)

 いま教育者においても、犯罪が目立つようになり、なにかが、ちょ
っと……。
 教育は一番大切なことであるというにね。
 小さい頃のことを、思いだすのですが、闇夜の真っ暗闇が怖かった
なぁとかわいいかったんだろう。 兄や姉がいて、おじいさんおばあさ
んと、みんながいろいろといろんなことで、おかしな思い出です。
 家の中でも電気のついている部屋から、トイレにいこうとすると、
12~3歳も上の兄が 「お化けが出るぞ~」 と脅すのです。 
 その怖かったことが忘れられません。 おばあさんにしても膝で抱き
夕方,母がいないと泣き出す私に、「そんなに泣くと、人攫いが来て
知らぬ間に連れて行っちゃうよ。 そして誰にも会えなくなっちゃうよ」
……。 まことしやかに、さも、こわいというように話すのです。 怖い
ことがいっぱいでしたね。 むかしはそんなもんでした。 先生は先生
でとても立派に思っていました。 今も生きていて下さって、3・4年生
受け持ってもらった先生は、今も昔も、変わらず、素敵な先生で尊敬
しているのです。 それは幸せなことなんでしょうね。 

  ☆春が好きだったなぁ☆

  春が来た 春が来た どこにきた 
  唱歌が自然に口に出て
  学校行く道 帰り道 楽しかった
  けんかしたり 走ったり 立ちどまったり

  春はモンシロチョウが
  いっぱい飛んでた
  学校から帰るときは
  道草ばっかり

  これは食べられると春の草を
  誰かが言うとそうかぁと
  わけわからないのに草を
  みんなで食べたりしちゃったな

  蛇が道を横切るのを 見つけると
  怖くってしばらくさったあとも動けず
  川にはメダカがおたまじゃくしが
  いつまでたってもいえにつかない

  母があそこに
  見えてるのに
  あそこからいつまでたっても
  かえってこないねといってたな

  とっても 春が好きだった 

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 まんだら人生論
                       ひろさちや 著

 教育の共同体の責任 「憎まれ役」 も必要か

 ヨーロッパにおいては、子どもがたとえば電車の中で騒いで周囲
に迷惑をかけたりすれば、まったくの他人がその子を叱り、ときに
はたたくこともあるという。 そしてその子の親は、わが子を叱って
くれた他人にむしろ感謝するそうだ。
 だがわが国でこれをやれば、
 「うちの子に、何をするんです? うちでは子どもをのびのび育て
ています。 干渉しないでください」
 と、他人は親にくってかかられるであろう。 最近、そういうおかし
な親が多くなった。 こういう親は論外だが、新幹線の中で走り回
っている子に注意したら、その子の親が、
 「ほらほら、あのこわいおじちゃんが怒っているでしょう。 だから
やめなさい」
 と、言ったという。 「こわいおじさんとは何事だ」 と憤慨しておら
れた人がいた。 「悪いことだからやめなさい」 と、親は子どもを𠮟
るべきだ……というのが、その人の主張である。 たしかにその通
り。 わたしもその意見に賛成だ。

 しかし、考えてみれば、子どもの教育は共同体で行うべきである。
 ヨーロッパ人もそう考えているし、昔は日本人もそう考えていた。
その場合、ある意味では子供にとって 「こわいおじさん」 の存在
も必要だ。 昔はそれをお巡りさんにし、人攫いのおじさんにしてい
た。 そういう権威、子どもにとってこわいものの存在を利用して、
親は子どもの教育をしていた側面がある。
 だから、あえてわたしたち中高年者が、「こわいおじさん」 の役目
を買って出る必要があるのかもしれない。 ふと、そんなことを考え
てみた。

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 短歌

   静かです冬の夜はときにさびしくて考えることもなくすぎゆきぬ

 俳句

   寒き青き空行く飛行機うつくしや

 川柳

   北怖しあの顔に潜む狂気なり

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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