おばあちゃんのひとりごと

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この口癖には、何とも口では言えぬ感じがあり、またある言いようのない魅力があった。

 われわれは、ことばでなしに、行為を見守らなければならない。
 そして、また、われわれも、ことばではなくて行為で示さなけれ
 ばならない。
            ジョン・ケネヂィ (アメリカの政治家)

 昔のことを、ときどき思うのですが、若い嫁になった頃のことでして
いちばん驚き、自分のいたらなさを痛切に感じていました。
 毎日が思いもかけぬことばかりでした。 そして亡舅にいろんなこ
とで叱られました。 そして、納得できないので、つい言い返すので
す。 亡姑が、それを見ていて、あとで、「謝ればいいのに、言い返
すからいかん……」「右から左に聞いておけばいいのに…」 と、ま
た、怒られていた。 心の中で、だって納得できないことは言いたい
ちゃんと、言わないと……。 そう思う私で若かったんです。
 しかし、その舅姑が叱ったり、怒ったりして私を育てる。 だと思
うがいいと思う。 なんだって、すべては必然であり、最善であるな
と、今では感謝するのです。 過ぎてしまえば、みな 美しい。
 このように 「ご尤もでございます」 「はい、ご覧の通り……」 と、
いっていたらよかったなぁ~ いい嫁だったかなぁ。  しかし。
その経験があるから今の私がある。 ありがたい。 ありがたい。
 
 うっふふ。すんでしまいました。

  苦しみや悲しみが多い人が、自分が神に愛されている
  と分かった時、すでに本格的に人生の軌道に乗ったも
  のといってよい。
                        森 信三

 この箴言と言うか、言葉がいつも頭にあり、そうなんだなぁ~と
思い、神に愛されて幸せにすごしていると思えるのです。

  ☆苦労はいっぱいだったけれども☆

   いろんなことが
   つぎからつぎから
   あったけれども

   それもこれも
   なんでもかんでも
   必要な経験なんだ

   なんでもが 必要であり
   最善の経験なんだ
   そう思えるのです

   自分が自業自得であり
   自分にとって必要な経験
   そう思えるようになった

   そういう心になれたのが嬉しい
   神様や仏さまに 愛されているを感じ
   そう思える心がありがたい

ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ーーーーー
 下手な人生論より
 葉隠           本田有明 著

  「ごもっとも」 は
  相手の胸衿を開く言葉

 ――-省略―――
 批評の神さまといわれた小林秀雄に、いっぷう変わった作品が
える。 「無私の精神」 という批評文で、この人にしては珍しく実
業家を対象にしている。 知人の 「有能な実業家」 の口癖を題
材に、小林一流のロジックで無私の精神の構造を分析するものだ。
 「「この無口な人に口癖が二つあった。 一つは、「ご尤も」 と
いう言葉、一つは、「ご覧の通り」 という言葉である。 誰かが主
張する意見には決して反対せず、みんな聞き終わると 「ご尤も」
といった。 自分の事になると、弁解を決してせず 「ご覧の通り」
と言った。 この口癖には、何とも口では言えぬ感じがあり、また、
ある、言いようのない魅力があつた。 彼には、人を説得するの
に、「ご尤も」 と 「ご覧の通り」 の二た言あれば、足りたわけ
になる」 (文芸春秋)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

  短歌

    足音がどんどんします心には誰かが騒ぎ冬の夜ゆく

  俳句

    つくし出た誰かに聞きたい春便り

  川柳

    大問題なると思わぬ心かな

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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