おばあちゃんのひとりごと

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一人のときは、「二人でいるような気持ち」 で生きる

 この世でいちばん大切なことは、どうしたら自分が、自分のもの
 になりきれるか、を知ることだ。
                   モンテーニュ {フランスの思想家}

 ホント自分であって自分の思い通りにならぬ心。 自分。
 いいことをしたいと思いつつ、つい、この口が悪い。 この心が
悪い。 わがままで、自分の心には思っていないと思うに、口が
悪さしている……。 あーあ。 そう思うことがある。 まだまだに、
自分の未熟さ、わがままな心があるとときどき思う。 
 
 昨日は寒い日。 散歩にでたら、ご近所さんとお会いし、「お出か
けですか?」 と、声をかけたら……。
 「今から、ひと稼ぎ、行ってきます」  って、爽やかで、美しく笑い
行かれましたので、「ふた稼ぎも、み稼ぎもしてきてね……」 って、
手を振っておたがいに、ニッコリ笑い手をふって…… 朝のひととき
、一瞬の光景。 

  ☆ ご近所さんとわたし ☆

   もうすぐ ご近所さんの六年生の
   あの子が卒業式だぁ うれしいなぁ

   この間 ご近所さんが倒れられたと聞いたが 
   気を使われる奥様。見舞いひかえよう 早く治ってね 

   仲良しご夫婦の ご近所さん いつもの偶然出会い
   偶然に あの笑顔に 出会えたら嬉しいなぁ
  
   あの ご近所さん 息子さんが優しいの
   おばあちゃんのディサービス送り迎えなさってる

   愛すべき ご近所さんや 家族や
   眺めているの それも幸せなんです

   ひとりのわたし
   だけど ひとりじゃぁないよう

   ひとりなんだけれど だけど そうじゃぁない 
   見えない世界の 神仏さまかな ご先祖さま おられるの

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名僧の一言
                    中野東禅 著

 一人のときは 「二人でいるような気持ち」 で生きる
 この言葉は、つねに己を失わず、自然体で過ごすことの素晴らしさ
を言っています。 明治から大正期にかけての臨済宗の僧、釈宗演
は世界に禅をつたえるパイオニアとなった名僧です。
 
 私たちは、人と接しているとき、相手からの刺激に振り回されて頭
に血がのぼっているとも言えます。 たとえば、誰かが酔った勢いで
くだらないことを口にすれば、それにつられて自分も言ってしまいま
す。 ですから、人と接しているようなときでも、一人でいるように心身
ともに落ちつけてふるまいなさいということです。
 逆に人は一人でいるとき、どうしてもわがままになってしまいます。
顔も洗わずに日がな一日パジャマで過ごしたりという人さえいます。
ですから一人でいるときは、人と接しているときのように、きちんと気
を張って過ごしなさいというわけです。
 
 わたしは家内に先立たれてから一人暮らしをしていますが、その当
初に後輩のお坊さんから、「先生、気をつけないと生活がだらしなくな
りますよ」 とアドバイスされました。
 実際、まったくそのとおりになりました。 食卓の上は書類や本や辞
典が積み上げられ、その前でご飯を食べているようなふしだらな状態
です。
 
 中国の 「後漢書」 に 「壺中の天」 という故事があります。 町の
役人が街中を見まわっていて、ある薬売りの老人の行動を不審に思い
ました。 その老人はときどき店先の大きな壺の中に入るのです。 こ
の不思議な光景を見た役人は、老人に頼みこんで壺の中に一緒に入
ってみました。 するとその中は俗界を離れた桃源郷だったという話で
す。
 そこから、別世界おことを 「壺中の天」 と言います。

 私はこの故事を、心を落ち着かせる方法と考えます。

 薬売りの老人は街中の喧騒にあって、のぼせ気味の頭を静寂な壺
の中で落ち着かせているのです。 「客に接するは一人おるがごとく」
 の実践です。
 私たちは壺に入るわけにはいきませんが、ときどき、静寂に身をおい
てみると頭がすっきりし、心の健康を保てるのではないでしょうか。
 昼休みに公園のベンチでボッーとしてみたり、誰もいない会議室やト
イレの個室でもかまいませんから三分ほど目を閉じるだけでも、のぼせ
を落ち着けることはできます。

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 短歌

   裸まつり春告げるまつり勇壮な神男を見るニュースで見る

 俳句

   まんさくが咲いたたよりやもう春だ

 川柳

   携帯が親友の如く傍におり

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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