おばあちゃんのひとりごと

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「父を見る眼のまさしくわが子や」 北原白秋・・・・。

 一日生きることは、一歩進むことでありたい。
                  湯川秀樹

 昨日は、バスで出掛けたのですが、なんにも目的もないので、
あきらめてなんにもせずに、また、帰った。 何をしたかしら?
と、思ってもなにもせず、だわ。 まあいいか。 こういう一日も。
 毎日のことでした。 うっふふ。ありがたい。
 私 いつも、若い頃思っていた。 一歩進んだかもだけれど、
5~6歩戻ってばかりだなぁと感じて毎日がね・・・・。 でも、一
歩進んだだけの価値はあると思うようにしていたものです。
 少しずつ成長したい。 そう思いながらね。 なかなかでね。 
 立派な湯川秀樹さまは、「一日生きることは、一歩進むことで
ありたい」 ほんとうにそうありたいもんです。 
 水前寺清子さんの、「365歩のマーチ」 だったかしら? あり
ましたが・・・。 前に進むことを、日々精進したいものです。

  ☆赤ちゃん☆

 赤ちゃんはじっと見つめる
 ふしぎなほどに
 見つめてくれて そして
 ニコッ・・・て笑うのよ

 おっぱいを飲みながら
 ちょっと やすんで
 ママの顔をじっと見てね
 そしてニコッ・・・・って笑うの

 きっと きっと
 愛をみつめ 愛を喜び
 感じ 嬉しくて
 そしてニコッ・・・てわらうのでしょうか

 なんにもしらないようで
 すべてを 知っているのかも
 わかってて ニコっ・・・って
 ちゃんと大人の行動を見ているのかな

 赤ちゃんに じっと 見つめられ
 ニコッ・・・ってわらうと
 嬉しくなってね 
 しっかりしないとって思うのです

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一期一詩
 <こころの詩>を読む      瀬上敏雄 著

 父と子の絆
 
 乳母ぐるま押しつつのぼる日のくもり一木は白きからたちの花
 朝露の穂のまだあかき糸薄をさなかる子よ父は守らん
 スチームの調節しつつこの夜さり父見る眼のまさしく我子や
              北原白秋

 この春、北原白秋の長男北原隆太郎氏の遺文集 「父・白秋と
私」 を、東代夫人から送っていただいた。 平成16年5月1日、隆
太郎氏は82歳の生涯を閉じられた。 逝去の通知をいただいたの
は7月半ばであった。 故人の遺言によって、葬儀は家族だけで、
供華も供物も一切辞退するということであった。 若き日に哲学者
西田幾多郎の影響を受け、その弟子・久松真一に師事、禅の修
行に精進、禅の実践によって自己を磨かれた隆太郎氏の強い意
志に、深い感銘を覚えた。
 白秋は2度の不幸な結婚のあと、3人目の妻菊子とめぐりあい、
大正11年3月29日、長男隆太郎が誕生した。 東代夫人はその
序文に、「白秋と長男隆太郎ほど、深い信頼と愛で結ばれた父と
子は珍しいのではなかろうか」 と書いておられるが、この父と子
との相互に照応する愛と信頼の絆は、昭和17年11月2日、白秋
が世を去る日まで続いた。 父白秋は57歳、長男隆太郎は20歳
であった。
 
 「乳母ぐるま押しつつのぼる日のくもり一木は白きからたちの花」
 の歌は、まだ4ヵ月の嬰児であった隆太郎を乗せた乳母ぐるまを、
父と母は押しながら、父は言葉もわからないわが子に 「坊やよ、
坊やよ、ようくお聞き」 と語りかけた。 嬰児であった隆太郎は、
乳母車の中から無心の瞳でそこに咲いていたからたちの白い花を
見ていたのであろう。
 
 「朝露の穂のまだあかき糸薄をさなかる子よ父は守らん」 朝露に
ぬれたまだ穂の開かない糸薄の前で、幼いわが子のいとおしさに、
父は思わず、この子を守り通そうと誓う。 この父と子の無償の愛に
は、永遠なる透明さを感じる。
―――省略―――
 
「父を見る眼のまさしくわが子や」 の詩句に、父白秋の喜びが伝
わってくる。 父白秋が亡くなって、ある日、ラジオから 

 「からたちの花」

 の合唱が鳴り響いた。 その声は白い花びらとなり、天上からの雪
片となり、永遠なるもののように舞い降りた。 その永遠なるものに触
れないたといわれる隆太郎氏。
 私は隆太郎氏と七里ガ浜を歩いた。 あの煌めくような思いでも、永
遠から舞い降りた一齣であったのであろう。

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ーーー――
 なんか光景が浮かんでくるようで、好きなんです。
 温かい愛を感じるのです。

 短歌

   ベビーカーの赤ちゃん我をじっと見る心の中で幸あれ祈る

 俳句

   春風の悪戯好きや皆慌て

 川柳

   内緒の話みたいだがみな聞こえ

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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