おばあちゃんのひとりごと

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家の中では「オイ、タバコ。 オイ、マッチ。 オイ、新聞」・・・ 行きつく先は ”恍惚の人”

 こういうふうにすることもできたろうにと、思い悩み考えこむこと
 は、人間のなしうる最悪のことにほかならない。
              リヒテンベルク 「ドイツの物理学者}


 その年齢の知恵を持たない者は、その年齢のすべての困苦を
 もつ。
              ヴォルテ―ル 「フランスの思想家}


 しかし、思い悩むことばかり多いもんです。私、最悪。
 忘れないと、さまざまなことをね。 うっふふ。 
 忘れてばかりの私なのに、忘れた方がいいことを、忘れられずにいて
あーあ 情けないと、思う。 忘れたがいいことを忘れられず・・・トホホ。

   さまざまなこと思いだすさくらかな    {誰でしたっけ?}

 昨日はご近所さんが近くの、 「弁当店が開店するからいかない」
と、誘ってくれたので二人で出掛けた。 てんてこまいでスムーズ
にいかなくて、お店のなかは ”てんやわんや” だった。
 「明日からうまくいくといいね」 と二人で話しながら、やっと 買えて、
鮭弁当 500円 いただきました。 美味しいランチ。 半分は夕飯。
 友人から手紙がきててね。 旅行に行ったよ。 とのこと。 いいな。
 午後はゆっくり、ボンヤリ、すみました。

     ☆恍惚の人☆

    恍惚って なあに? 何なのかしら?
    そのことが なんなのか どういう意味か
    まるで 当時は 知らなかった

    ボケる ことだったのよね いい響き ”恍惚” とは
    まだその本が出版されたころ
    聞きなれず 知らなかったな

    いまは誰も知っている 痴呆症
    当時 読んだと思うけど それも忘れてる あれれ
    知らないうちになっちゃつてるかな

    自分でならないように
    努力できることがあればしないと
    自分でできる工夫がしたいなと思う

    そう 思うのですが・・・・?
    恍惚ってね その意味は
    うっとりする様子 ほのかな様子 だったの

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 夫と妻のための老年学 
                水野肇 著
 老害防止の決め手は
 日本で一番古い老人ホームの 「浴風園」 に、なくなった尼子
富士郎先生という園長がいた。 尼子先生は欲風園に入園して
くる老人の一人一人に会って、その人のこれまでの人生を聞い
た。 そして、必ず知的活動を続けるようにすすめた。 英語の
翻訳をしていた人には続けてそれをするようすすめ、俳句をつく
ったいた人には俳句を、本を読むのが好きな人には読書をすすめ
、図書館に本を購入して置いた。 そして、何も知的活動をしてい
なかった人には新聞を読むようにすすめた。 尼子先生自身、70
歳になってからイタリヤ語を勉強し、少なくとも辞書なしで本が読
めるようになったという。

 脳の細胞はさきにも説明したように、一日十万個ずつアウトに
なる。 しかし、働いている細胞は、もともと四十億個もあり、ひと
つの細胞から四十~百本の突起がでて、それがのびてからみ合
いをつくっている。 仮に平均六十本の突起がでているとしても全
部で二千四百億本の突起がでているわけで、これのからみ合いと
いうのは、天文学的数字になるわけだ。 だから、三十年たって、
十億個アウトになっても、千八百億本の突起が生きているという
ことに計算上はなる。 一方、ものを考えたり、つくりだしたりする 
「前頭葉」 のほうは、少なくとも高齢になるまでは、老化しないこ
とになっている。 とすれば、前頭葉をできるだけ使いながら、残
っている情報を駆使することは、脳の老化を防ぐことになるはずで
ある。 しかも、脳の配線は、いつも使っているほど老化しないこ
ともわかりはじめている。 自分が一生かけてやってきた仕事は、
そうかんたんに忘れないといってもいい。 だから、脳の老化の予
防は、小さいときから駆使しているほどいいわけで、 ”寄る年並
み” を感じてからいろいろと手を打とうと思っても手おくれの面も
多いわけだ。

 それにしても、年をとって脳を使わないと脳の老化は加速度的に
進むとされている。 定年になって家に入って、何もしないで、家の
中では 「オイ、タバコ。 オイ、マッチ。 オイ、新聞」 と女房をこき
使っていると、脳の老化は早い。 脳の老化のゆきつくさきは、

 ”恍惚の人”

 である。 学問的にいえば、脳軟化症である。 脳動脈硬化症で
ある。 これを防ぐためには、ひとつは、脳を使うということ、もう、
ひとつは動脈硬化を予防する以外にいまのところは方法はない。

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―――ー――
 
ありがたいと、日々を感謝で、ひとり過ごせています。 脳を使い、皆
にお世話にならないように、日々を生きていきたいのですが、これば
かりはね。 脳をどう使ったらいいかと思っていてね。 この、文に出
あいました。 私なりに工夫していきたいと思うのです。

 短歌

  ひとりゆえ誰か頼もう誰もいずそれが幸いボケる暇なし

 俳句

  寒い夜や「春はまだね」とひとりごと

 川柳

  ひとりゆえ気楽が嬉しああ楽だ
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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