おばあちゃんのひとりごと

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これを抑止しないと欲情や本能がその人を支配してしまうようになる。

 古来、いかに大勢の親はこういう言葉を繰り返したであろう。
 「私は結局失敗した。 しかし、この子だけは成功させなければ
  ならぬ」
                       芥川龍之介

 自分自身に欠けているものが、息子に実現されるのを見ようと
 するのは、父親の敬虔な願いである。
                       ゲーテ

  {敬虔…うやまいつつしむ。神仏に誠意をもって帰依する。}

 昨日から、また寒くなりました。 昨夜は友人から電話が入り、
「この間、電話したけど、現在使われておりません・・・といってた」
「今日はつながったわ。 何回もかけたよ。なんだか、ね?」 
「エッ・・・? なんでだろうね。」 そんな可笑しいなぁ?
 番号間違えたじゃぁないのとも言えず・・・・ おかしいなぁ?
 お婆さん同士の会話。 よくわからないから、しかたないかぁ?  
まあ いいか  おたがい 元気で過ごしましょう……。
 電話なんか おかしいけれど、まあいいか、こうしてかかったか
らね。 忘れよう。 っと。

   ☆ ごきんじょさん ☆

 ごきんじょさんにたまに会うと
 嬉しくて つい どなたにあっても
 「お元気でしたか」
 
 ほんのひとことの
 ごあいさつ
 出会えるって 嬉しい

 そうして仲のいいかたに出会えると
 まあ 久しぶり 「会えてうれしいわ」 と
 タッチしたり ハグするときも ありなんです

 その不思議なる 日々の 偶然の出会い
 心を元気にしてくれる
 私には妙薬なんです

 アッハ うっふ 誰でも 会えると嬉しいの

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 <心の詩>をよむ
  一期一詩           瀬上敏雄 著

 大自然の子・人間

  万緑の中で吾子の歯生えそむる
                   中村草田男

  にぎりしめにぎりしめし掌に何もなき
  吾子たのし涼風をけり母をけり
                   篠原鳳作

 ―――省略―――
 篠原鳳作の 「赤ん坊」 の前書きのある。 「にぎりしめにぎり
しめし掌に何もなき」 の句にも、小さな掌をにぎりしめている小
さないのちへの、やさしさに満ちた父親のまなざしがある。 その
無心ににぎりしめている子の掌の中には何もないのだ。
 
 人はみな裸の空手で生まれてきているのだ。その本来無一物
の手が、無心の行為のうちにも何かを掴もうとしているのである。 
 童心の中にすでに無明の人間が息ずいているのである。
 ―――省略―――
 しかし、幼児は無意識の行為のうちに涼風を蹴り母をけるので
ある。 すべてのものから祝福されてきた生でありながら、すでに
自分を守るための自我心を植えつけられている煩悩成就の身で
あることを痛感する。

 数学者岡潔先生は、生まれて三十二ヵ月の間を童心の時期
というが、生まれて六十日くらいの子の目の中に、自分という意
識がすでに働いているといわれる。 五歳くらいになると自他の
区別がはっきりしてくる。 相対の世界を意識するようになると、
自我本能が確立し、これを抑止しないと、欲情や本能がその人
を支配してしまうようになる。 そして、人が生まれるのは大
自然が人として生ましめているのであって、各人はそれを自分
の子と思っているが、正しくは大自然の子である。 それを育て
るのも大自然であって、人をしてそれを手伝わしめているいる
のが教育である、といっておられる。
 
 現代人の心に刻むべき言葉である。

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
 
 短歌

   春は名のみ唱歌のとおり風寒く桜も咲いたが泣いているだろ

 俳句

   神社の桜咲いてるああうつくし

 川柳

   毎日のニュースにひとり涙する

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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