おばあちゃんのひとりごと

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生まれてきたついでに生きている・・・・ひろさちやさま

 あまりにうちとけ過ぎる人間は尊敬を失いますし、気やすい
 人間は馬鹿にされますし、むやみに熱意を見せる人間は、
 いい食いものにされてしまいます。
                   バルザック

  昨日は、久しぶりのご近所さんに出会えた。白髪の美しい
おばあちゃんだ。酸素を鼻にいつもやっておられ、ボンベをひ
いてこられる。少し話していたが、「ちょっと、えらいで帰るわ」
と帰って行かれた。会うと喜んで下さるし、わたしもうれしい。
介護保険の明細がおくられてきた話をしてて、わけがわから
んね?って、分からん人同士では、ますますわからない。
 二人で笑って「わからん。わからん しかたない」アッハ。
 そのあと、散歩に出かけました。桜の後に咲き始める花の
名前は知らないが、綺麗な紅色の花ばかり、いろいろに咲く
通りゆく「まぁなんて美しんでしょう」風があり、寒い日でしたが、
ひとりごとを木々たちに話しかけ歩いた。歩いた。

  ☆本から学んだ多くのこと☆
   
 無知だった 若き日は
 いろんなことが 泣けるほど
 いっぱいあったな
 
 なんでどうしてなんでだろう
 そうおもうこともいっぱいあった
 そんなときは本をよんだな

 本にはなんでもがきらきらあり
 多くのことを教えられ すくわれた
 考えさせてもらった

 そうして頑張れた
 あらゆる学びがあった
 本っていいもんよ
 
 ただ ただ すべては
 一瞬のこと 夢の如く
 いつのまにか 過ぎていた

 いつも 心を明るく 楽しく
 しかたないから笑ってた ほほ笑んでいる
 それが大事なことも本に教えられた
 
 いいことはいっぱい 心にあふれる

 本から学べた 老いて今も本が好き

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 生き甲斐なんて必要ない
            ひろさちやさんの仏教的幸福論
                    ひろさちや 著

 {生まれてきたついでに生きている}
 ――-省略―――
 江戸の小咄(こばなし)にこんなものがあります。もっとも、江
戸小咄を知ったのは、ずっとあとになってからです。
 
 若者が昼寝をしています。
 そこに大家さんがやってきて、若者を叱ります。
 「若いうちはせっせと働くべきだ。なのに、お前は昼寝なんか
している。けしからん!」
 で、叱られた若者が大家さんに質問します。
 「ですが、大家さん、働けばどうなるんですか?」
 「そりゃあ、おまえさん、お金が儲かる……」
 「それじゃあ、お金が儲かれば、どうなるんです……?」
 「自分の店が持てるようになる」
 「お店が持てると、そのあとどうなりますか?」
 「やがて番頭さんに商売をまかせて、おまえさんは楽隠居で、
昼寝のできる身分になれる」
 すると若者が言いました。
 「ですが、大家さん、わたしはその昼寝をいまやっているん
ですよ……」

 ――-省略―――
 ただ、若い頃の私は、友人から、
 「おまえの生き甲斐は何か?」
 と問われて、こんなふうに答えていました。
 
 「ぼくの生き甲斐……?そんなものあらへん。ぼくはただ、
生まれてきたついでに生きているんや」
 
 じつは、あるとき、友人からの問いに、わたしはとっさにこ
のように答えてしまったのです。
 若い頃は誰だって、議論をしている相手を煙に巻きたくな
りますよね。鬼面、人を威(おど)す発言がしたくなります。
いや、71歳になったいまだって、わたしは人を煙に巻きたく
なります。だとすれば、これはわたしの性癖かもしれません。
それで、わたしは、
――-生まれてきたついでに生きている―――
 といった発言をしてしまった。それがいちばん最初でした。
 ところが、考えてみると、これはなかなかいい言葉です。
 わたしは自分が発明した言葉に惚れこんでしまいました。
 人間に生き甲斐なんて要りません。なまじ生き甲斐なん
てものをもつから、人間はそれに縛られ、自由でなくなる
のです。 だってそうでしょう。働くことを生き甲斐にします。
それは、要するに金儲けをしたいことなんですが、そこま
では言わないでおきます。けれども、働くことを生き甲斐
にすれば、人間、たまにはのんびり怠けたいと思うことが
あるのですが、
<怠けてはいけないんだ。まじめに働かねばならない>
 と強迫観念に悩まさることになります。
―――省略―ー――

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
 なんか、笑えるようで、笑えないかもね。
 ――-生まれてきたついでに生きる―――そうですよね。
 怠けてはいけない。働く。・・・・・でも、これも大事。うっふふ。

 短歌

   眠れないそうして夢に入りゆく現実のようでこれは夢なの

 俳句

   野良猫が春だとごそごそ動き出す

 川柳

   会えうれし「久しぶり」友とハグをする

 
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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