おばあちゃんのひとりごと

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「わが身をつねって、人の痛さを知れ」

 {父の言葉}物事は、深刻に考えてはいけないよ。
       気持ちを楽に持ちなさい。
                井上 靖

 この言葉はお父様が娘様に言われたのですが、何でもことがあっ
たりしたときに、とても大事なことですよね。お父様の深い愛情が
つまっているなぁと思います。ついつい深刻になることが多いもん
です。私はこの言葉を思い、深刻になりそうな時自分にいうのです。

 さあぁて、ずうっと、法事があるからと心していました。
 そして、昨日無事に法事がすみまして、ホッとしました。半年以
上も前から住職様にお願いしてありましてね。お天気にも恵まれて
ありがたくすみました。家族のおかげさまでね。たぶん、ご先祖様
も喜んで笑顔になり、見守ってくださっていることと思うのです。
子どもら夫婦に感謝です。ありがたい。ありがたい。ありがとう。
みんなやってもらっているというのに、家族に甘えさせてもらって
いるというにすっかりと疲れてしまいました。なんにもしてないの
に疲れてるなんて、困ったものです。トホホ。ゴロリ。ゴロリ。
 
 緊急地震速報がはいります。心落ち着かぬ被災地に皆さま、くれ
ぐれもお大事になされ下さいませ。お見舞いもうしあげます。

☆甘えさせていただける倖☆

 いろんなこと
 あるなかの日
 甘えさせてもらう
 
 自分が自分が
 なんてやってきた
 えらそうにね
 
 ところうが もう 
 なんにもできない
 笑っていよう

 感謝し
 嬉しい
 ありがとう
 
 甘えさせていただける倖


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 修身の教科書
          小池松次 著

 ◆分かち合う――鈴木今右衛門(すずきいまえもん)

 昔、鶴岡に、鈴木今右衛門というなさけ深い人がありました。
大飢饉のあったとき、自分のうちの金や米・麦などを出して、飢
えた人を助けました。それでも、まだ飢え死にする人があります
ので、田や畑をはじめ、家の道具まで売って、たくさんの人を救
いました。
 今右衛門の妻も、心だてのよい人で、持っていた着物などは、
おおかた売って人を助けましたが、晴れ着がまだ二枚だけ残って
いましたので、それを売り払おうとしました。今右衛門が、

「外へ出るのに、着替えの一つぐらいはあつたほうがよかろう。
それだけは、残しておいたらどうか」

 といいますと、妻は、

 「着替えがあると、外へも出るようになります。着替えが
なくなって、外へ出ることができなければくしやかんざしも
いりません。残らず売って、もっとたくさんの人を助けまし
ょう」

 といって、晴れ着といっしょにくしやかんざしも売ってし
まいました。
 今右衛門には、12になる娘がありました。ある寒い日、
同じ年頃の女の子が物もらいに来ました。母はそれを見て、
娘に、
 「おまえは、綿入れを二枚重ねて着て暖かにしているが、
あの子は、ひとえもの一枚でふるえています。一枚やっては
どうです。」
 といいますと、娘はすぐ、上に来ているよいほうを脱いで
その子にやりました、
 
 ワガ身ヲツネッテ、ヒトノ痛サヲ知レ。

       {資料「大四期尋常小学修身書 巻三」}

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―
 わが身をつねって……って。大事ですよね。
 人を傷つける言葉にしても、自分がいわれたら……って。ね。
 しかし、このような立派な人がおられるのですね。

 短歌

  夢のなかわが名呼ぶ声眼の覚めて暫し考え亡夫かとぞ思ふ

 俳句

  老いて手の皺の多さや気ずく春

 川柳

  被災地の泥棒逮捕にあああです


  
  
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プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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