おばあちゃんのひとりごと

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「病を治す秘訣は、病を考えないことだ。病を忘れよ」中村天風師

 病を治す秘訣は、病を考えないことだ。病を忘れよ。
 それが秘訣だ。
           中村天風

 熊本の皆さま。
 小学校が一校、開校され元気な子らの登校する姿に嬉しく
明るい子らの姿にホッとします。しかし、まだまだ、
「引き続き警戒してください」とニュース。まだまだですね、
心からお見舞い申し上げます。お大事になさって下さいませ。
 
 この中村天風さんのお言葉。そうですよね。でも誰もつねに、
この病気を持っているからと、食べるものから、のむこと何で
もかんでも体にいいことを、心掛けちゃていてね。
 病を治す秘訣は、病を考えないことだといっておられます。
 そうなんだなぁと思うのです。私の亡き母の教えがそうでし
た。よく叱られたものでした。「体がえらい!・・・・・」と、
いろいろ母に言い、すると母は、「そんなことを言って、病気
がなおるのかね?・・・・」だまって、自分で心を明るく切り
かえなさいということなんだったなぁ……思いだす母のこと。
 いつも、笑っていろと言い、病は口にせず笑っていろ、疲れ
たなんていえなかったな……。そんなこというべきではない。
 そんなような母の教えでした。
 さああて、昨日も歩いた。歩いて疲れて眠りたい。そう思い
がんばるのだが、なかなか、うまい具合にはいかない。疲れす
ぎていたらしく、夢の中でも動けない。なんか面白いもんです。

 夢といえば、子どもの頃の夢を思いだします。
 悪者に追っかけられて、走れずに、逃げられず……。

「おかあちゃん、怖い夢を見て捕まえられそうだった…」
「寝てる時に足をちゃんと伸ばしていれば、逃げられるよ」
「追っかけられて、こわかったよ」
「寝返りを打てば、怖い夢は忘れられるよ」

母が教えてくれたもんです。なんか、母に話すだけで、元気にな
ったもんです。小さい頃の思い出は、懐かしくそして笑えます。

  ☆おかあちゃんに話す☆

 おかあちゃん
 なんでも知っている
 なんだって教えてくれる

 怒って膨れると
 ふぐさんふくれたふくれつら
 怒っていてはだめ

 愛嬌よしが
 いちばんだよ
 いつも笑っているがいい

 そういつも 言っていたな
 そうなんだってわかった
 しみじみ思う

 だから知らず識らず
 笑顔になっている
 そうしてそれがいいのだ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 中村天風
 君だって、ここまでやれる!
                   池田 光 著

◆ロックフェラーが溜め込んでいた「心の借金」

 アイケルバーガー中将の要請で、天風は昭和22年、GHQ幹部
約250人を対象に、当時有楽町にあった毎日新聞ホールで3日間
の心身統一法の講演を行なった。講演のきっかけは、昭和20年5
月にさかのぼる。
 東京大空襲のために天風は、家族とともに田舎へ疎開していた。
三回目の東京大空襲の翌日明け方、すぐ近くの田んぼにB29が不
時着した。発見した住民が、搭乗員の中将を寄ってたかって袋叩き
にし、荒縄で縛って交番所に引っ張ってきた。
 「もう少し懲らしめてやりたい」
 と騒いでいる。通りかかった天風が、見とがめて、
 「縄を解いてやれ、憲兵隊の隊長はオレの弟子だ。責任はすべて
オレが負う」
 といった。外では血気にはやった住民たちで騒がしい。天風は彼
らに向かい、

 「捕虜の身柄を自由にする権利は軍隊にあるだけだ。あんたがた
に聞きたい。おまえたちの息子が戦地でアメリカ人に捕まり、同じ
目に遭って危害を加えられたとする。後で聞いたら、おまえたち
は嬉しいか」

 と、問い返した。住民たちは黙ってしまった。憲兵隊に引き渡す
とき、

 「武士道は敵を愛するところにある。本部からはどんな命令がこ
ようと、この人が おまえの手元にある間は、不自由なくお客様扱
いをして、一生のよい思い出をつくってやれ」 と、頼んだ。

 戦後、そのアメリカ兵は命の恩人である天風を捜すため、日本特
派員記者になり、アイケルバーガー中将に具申した。これがきっか
けとなって天風は、GHQで講演することになったのである。
 この講演にロックフェラ―三世夫妻が同席していた。講演後、感
銘を受けた夫妻は、天風といっしょに食事をとった。
 ロックフェラーといえば、世界屈指の大金持ちである。彼らにも
悩みがあるのか、天風は尋ねた。

 「主なものでも。百ぐらいあります。一番目が、自分たちがどれ
ぐらい財産をもっているかわからないこと。二番目が、いつ死ぬか
分からないこと」 と夫人がため息をついた。そして、

 「いくら、財産があろうと、病だけは予防できないで困っていま
した。ところうが、あなたの講演を聞いて安心できるようになりま
した」

 と語った。ついてはアメリカに来てくれと再三再四、招聘される
が、信念するところにより応じることはなかった。

 「ロックフェラーごとき金持ちをして、これだけの人生苦がある。
人生の苦しみを取り除くには、何よりも心の中の観念を大掃除する
ことが必要だ」と天風は言う。

 「心の中の掃除をしないで、汚れるままに消極的な観念をいっぱ
い溜めて生きていくと、たとえどんなに学問しようが、どんなに金
ができようが、毎日が少しも安心した状態でいきられないものだ。
・・・・・」
―――省略―――

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
 なんていい言葉なんでしょうね。「武士道とは……」
 私も心の掃除をしないとなあ。そう思うのです。それが、なかな
かできてないのです。そうして、こういうのを読みますと、そのよ
うなひとことの出るひとでありたい。と思うのです。だって、その
とおりと思うことすら浮かばない自分が居るのですもの。

 短歌

  さびしさもなにもかも忘れ老いるとはよきもの
  ボケてゆくも楽なもの
  
 俳句

  あじさいの鉢植え売られ美しい

 川柳

  今日もゆく悩み苦も消え明日を見て
 
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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