おばあちゃんのひとりごと

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物が豊富にあった今日こそ、ものをそまつにしないと言う教育が大切。

道徳的な「ものをそまつにしない・大切にする」という考え方が
「自分をそまつにしない・自分をたいせつにする」という、対象
と自分をより高い立場で統一する、つまり昇華された自分を創造
するようになります。
                   松原泰道

 昨日のこと。とっても不思議なことがあったんです。朝いつも
の若いママさんが「スーパーに行きお茶しない」とメールがきた
ので「うん、いいよ」と、車に乗せてもらい、ちょっと遠いとこ
ろにある大型スーパーに行けた。そこの、喫茶店にはいったら、
混んでいてね。「どうしようか」といっていたら、誰かが、
「あっ、わぁ、……」「まあ不思議……」と。声をかけてくれる。
 私の友人がお母さまと、きておられ、傍にこられて・・・・。
「まあびっくりね。不思議ね」
 なんとも、不思議で、この間はご主人とお会いし……。
「また、奥様にお会いしたいわぁ……」
 と、ご主人に伝えたところなんです。
 こんな遠くへは、私一人は絶対にこれないところです。でも、
それがこうして会えることが、笑えちゃうほどに不思議でした。
いつもこの友人とは約束もせず、偶然に逢い話す人なんです。
また、きっと、偶然に逢うことでしょう。お互いが、一人の時
に、ゆっくり話すのです。美人でお若いし素敵な女性です。
 お母さまはやさしそうな品のいい方でニコニコほほ笑まれて、
おられ「またね」手を振った。私たちはいろいろと話し、買い物
して、帰りましたが。なんだか、人生って面白いことあるな……。

菖蒲を束にして売っていました。いいなぁとわが子が小さい頃は
菖蒲湯にしたなと、子どもの日を、懐かしく思いだしました。

☆☆もったいないってね☆☆

 今の世の中は
 もったいない
 もったいないというけれども
 もったいないということ
 どうおもうのかな
 むかし むかしはね
 
 小さいころを思いだすとね
 お櫃(ひつ)がカラになったら
 お櫃にくっいているご飯粒を 
 ひと粒 ひと粒をとって食べて
 それを楽しんでいただいたもんです
 それから母が洗うのです

 ちいちゃかったころの思いで
 お米が作られる大変さを教えられ
 一生懸命つくってくださるから
 感謝していただないと教えられ
 もったいないが大事だと
 なんとなくわかったものです 

 なんでもをそまつにせず たいせつにしたいね
 
---------------------------------------------------------
 この考え方あなたの人生を決める
             松原泰道 著


□「米粒の教え」
 ――気ずかずに”自分”をゴミ箱に投げ捨てていないか□

 また、先日、丸紅の春名和雄さんが、日本経済新聞のコラム欄「あ
すへの話題」に寄稿されていた次の「米粒の教え」も、私にとって
「話題」ではなく「課題」を与えられた感じです。

 食べ残した給食の米飯がごみ箱に捨てられていたのを注意するため、
担任の教師が捨てられていた米飯を、自ら最初に三粒食べたあと、クラ
ス全員の児童に二粒ずつ食べさせた。これがあとで問題になり、校長と
担任教師が父母に謝罪した。

 春名さんが、この記事をお書きになった動機は、ある新聞の一隅に
「ごみ箱の米粒を児童に食べさせる」との小さな見出しが「目にとま
った」からです。そして春名さんは、
 「この小さな記事の最初の部分が、七十年も前の私の遠い記憶を鮮
明に甦らさた」と、自身の子どもの頃を追憶されます。

  私が神戸の西須磨小学校に入学した年の秋に、禅昌寺という禅寺
  への遠足があった。(中略)お寺の境内で母が作ってくれた梅干
  しの握りめしのお弁当を食べる。いささか多すぎたので食べ残し
  た握りめしを、境内の松の根元に捨ててきてしまった。
   家に帰って、楽しかった一日をあれこれと母に語って聞かせた。
  捨ててきた握りめしのことも話した。その時、それまでにこにこ
  と聞いていた母の表情が一変した。いますぐ お寺まで行って捨
  てたお弁当を持って帰ってきなさい、と命ずる母の顔は、はじめ
  てみる厳しさであった。
   秋の落日は早く、あたりはすでに暮れている。六つの子どもは
  怖くて出て行けるものではない。私は、もういたしませんと涙を
  流しながら一生賢明謝って許しを請い続けたが、母はかたくなに
  拒んだ。ものを決して粗末にしてはいけないと諭され、やっとお
  許しがでたのは、かなりの時間がたってからだった。
   ものを決して粗末にはしない、というのはわが母だけでなく、
  当時の日本の親たちの子に対する基本的な躾であった。

  そして春名さんは「その理念は、物が豊富にあった今日こそ、ま
すます重要になってきていると思う」といわれますが、私も同感です。
 春名さんはこの文を、

 さきの小学校の話を契機に、それぞれの立場で、かつみんなで、もの
をそまつにしないという事の教育が、いかに大切かを、もう一度考えて
みることが必要ではなかろうか。

 と結んで「あすへの記憶」を提供されます。
      ―-省略――
――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー―
 時代が違うと言われそうですね。そのとおりですが……。
 
 短歌

  今日がゆくいい日であった思いつつ手をじっと見る
  皺の多しよ
  

 俳句

  皺だらけじっと手を見る初夏くる

 川柳

  明日は明日はきっといい日だそう思う


  
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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