おばあちゃんのひとりごと

Entries

予想を絶した壮大な景観に、言葉を失って棒立ちになる。! もう声も出ない。!

 世の中には自分の考えとちがう人もいれば、虫の好かない
 人もいる。だからといって、そういう人々を軽蔑し、排斥
 し、敵とみなすことは、間違っています。そうではなく、
 寛大な心をもって、自分と異なる思想の人とも付き合って
 いくというのが、和です。平和は寛容の心があるところに
 成立します。
           新渡戸稲造(「言志後錄」から)

 この言葉は、いいですね。「和」はいいですね。さあて、
 昨日のことですが、ご近所の若いママさんから、メールきてね。
 「トイレが水びたしになってしまって……」といってね。
 まあ大変だぁ。私は散歩に出たところ。なにもできない。
 もうどなたかにたのまれたみたい。何度かメールがあったが、
 「やっと、治ったわ」とメールのきてね。「まあよかった」
 朝から、大変なことだったなあ。と、思う。
 先日のことが、思いだされ、そういえば、まだあれから、あの
若い男性にお会いしてなくて、お礼もいわぬまま。
 また、偶然お会いできるかと思っているのです……が。
 私は優しい方々に囲まれていて、ありがたいと、思うのです。
 五月、急に暑くなってきましたが、気候が今とても過ごしやす
くて、日曜日街は多くの人々が楽しそうでした。いろんなことが
いっぱいあるけれど、助けていただけて、しみじみとありがたい
なぁと感じる日々です。
 
☆☆美しい空をいつまでも☆☆

 なんかで知ったんだけど
 どこかの国では
 空が汚れてて
 青い空がないという
 星が夜空にあることも
 しらず 見たことがないという

 なんだか
 さびしいなぁ
 幼い子供らには
 青い美しい空を
 美しい星空を
 見せてあげたいな

 地球のどこからも
 美しい空が
 みれたらいいな
 そういえば この街も星は
 あんまり 見えないかなぁ
 明るすぎるからかなぁ

 わたしは ときどき
 プラネタリウムで
 見ようかな
 

----------------------------------------------------------------------

いかに人物たり得るか
              神渡良平 著

 <宇宙との”一体感”が人間をさらに大きくする>
 ――省略――
 名古屋に白い髭を生やした老船長がいる。弓場通義船長は、
長らく大阪商船三井船舶の外航船の船長を努め、船長歴は25
年になるベテランだ。南米への移住船”ぶらじる丸””あるぜん
ちな丸”外貨獲得のための日本産業見本市船”新さくら丸”の船
長をはじめ、客船”にっぽん丸”の船長として、日本の外洋客船
の灯を守ってきた。この間、地球を86周し、海に面したほと
んどの国を訪問している。
 国や県の青年の船、企業や組合の友好船、ハワイ・ミッド
ウェー・硫黄島などへの慰霊の船など、教育の船の船長300
回を数え、「海の上の教育者」としても有名である。
 大入道のような大きな体に日焼けした頭が乗っかり、そこに
人を魅了せずにはいられない笑みをたたえた目が輝いている。
 
 その弓場船長がいちばん好きな生みはソロモン海だという。

 船がソロモン海に入り、赤道を通過するころになると、赤道
無風帯に遭遇する。海面は油を流したように静かになり、まる
で鏡面のように反射する。
 夜になると、地球にいちばん近い恒星・ケンタウルスが輝き
出す。アルファ・ケンタウルとベータ・ケンタウルが仲良く並
び、この二つの星の延長線上に南十字星が傾いている。
 このサザンクロスとケンタウルスの間から、天空をニ分して、
北の十字架である白鳥座に向かって、銀河がとうとうと流れて
いる。
 こんなとき、船べりから海面をのぞくと、銀河をはじめ満天
にきらめく星が海面に映り、船がつくり出す波でゆらゆら揺れ
ている。まるで船は天空に飛翔し、銀河の中を航海しているよ
うになる。
 頭上には大宇宙が広がり、足元の海にも大宇宙がきらめき、
壮大なドラマが現出する。
 こんなときには一人でも多くの人にこの光景を見てもらいた
いと、たとえ、真夜中であろうと、船内放送のマイクを握る。

「船内の皆さま、ただいま船は銀河の上を飛んでいます。さあ
デッキに出て、壮大な宇宙ショーをご覧になってください」

 なになに、船が銀河の上を飛んでいるって、それはいったい
どういうことだと、ぞろぞろデッキに出てきた船客は、予想を
絶した壮大な景観に、言葉を失って棒立ちになる。
 !
 もう声も出ない。魂を根底から揺さぶられて、見入っている。
 広大な大宇宙の一小宇宙でしかない銀河系には太陽のような
質量をもった星が一千億個もある。そんな小宇宙が一千億個も
集まって大宇宙を形成しているのだが、その大宇宙が頭上にも
足下にも広がり、自分はその真っ只中に浮かんでいるのだから、
身震いしてしまうのだ。
 自分は小宇宙であり、たった一人しかない貴重な存在なのだ
と千万遍も聞かされてきたことが、ここでは実感以上の実感と
して、身震いする。

 驕りたっかぶった気持などないっぺんに吹き飛んで、人間も
また運命を分け合った大宇宙の一生命であることを知らされる。
 一生命だからこそ、他の生命のことを気ずかい、棲み分けて
地球環境を護っていかなければならないことに気ずかされる。

 弓場船長は言う。

 「最近、”地球にやさしい”とか”自然を保護しよう”などとい
う言葉が氾濫していますが、わたしは逆に、そこに単なるポー
ズや人間の傲慢さを感じてしまって、どうも好きになれません。
あの光景を見たら、わたしも宇宙であり、正真正銘の自然であ
ると実感します。自然の対語が人間だという考え方がおかしい
ことに気ずかされますよ」

 自然はわれわれに、さまざまなことを教えてくれているので
ある。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なんか、これを、読みますと、惹かれます。行きたいなぁ。
 よほど 素晴らしいのでしょうね。浮かんできます。
 いいなぁ。ソロモン海はどこにあるかも、わからないけれども、
美しそうです。自然っていいもんです。

 短歌

  ひとりゆえひとり考えちゃんとし本から学びまた夢も見る

 俳句

  すずめ遊ぶ初夏の公園餌探しかも

 川柳

  満月に手を合わせ見るうさぎおる
 
 
スポンサーサイト

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽