おばあちゃんのひとりごと

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たったひとりの男の浮気心、心がわりで、この世の無常を悟らされた……。

  捨てる どうでもいいものから 捨ててゆくんだね
             相田みつを

 ホント、身の周りも心もあらゆる整理しないとね。それがなか
なか進まない。怠けものともったいないの心でね。 
 最近は……。季節の変わり目のせいか?
 なんかすっかり疲れ気味。家でゴロゴロしていてね。いけない
と、昨日昼過ぎに、外に出たらご近所の奥様にお会いしたのよ。

「こんにちわ。ゴロゴロしてたけど、これはいかんと思ってね」
「そうですよ。駄目ですよ。でも雨降り出しましたよ」
「じゃぁ、アーケード街を歩いて来るわ」
「それがいいね」
「気をつけて行ってらっっしゃい」
「はあーい。またね」

 お若い方なので忙しそうだなあ。でもいつも笑顔が爽やか。
 このひとことの会話がいいもんなんです。元気でた。
 この間の若い男性に(水道の時のお兄さん)に会えたら、お
礼が言えるのになぁ。それが全然会えないのだ。仕方ない。
 もう会っても、どんな人だったか忘れてしまってる。
 アツハ アツハ。笑って今日も頑張ろうかなぁ。

 ☆☆どんな経験もいい☆☆

  涙 涙の日もあった
  こんな幸せなこと有るかしら
  と思った日もあった

  どんなときだって
  どんなことだって
  みんないい経験になった

  それが幸せのもとになっている
  いまを明るく楽しく喜んで
  まだまだいろんな経験してる

  そのすべてを元気のもとにするわ 

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 幸せは急がないで
         愛の法話遍 
 第42話            瀬戸内寂聴 著
 仏もむかしは凡夫なり
 われらもついに仏なり

 最近は女の方の浮気や心がわりが目立ちますけれど、やはり、
”男心と秋の空” のたとえがあるように、太古の昔から女は男の
移り気に悩み苦しんでまいりました。
 例えば、「平家物語」の祇王祇女のお話はご存じでしょう。
 平清盛にこよなく愛されておごりを極めていた白拍子の祇王の
ところに、若い白拍子の仏御前が乗り込んできて……仏御前は今
でいうギャルですよ……それがやってきて私の方がうまいわよ、
という調子で歌って踊って、それで清盛がその若いギャルへ心を
移して、祇王を西八条の邸から追い出しますね。
 ところうがしばらくして、清盛に呼び戻されます。仏御前が退
屈しているから歌や踊りで慰めろといって、それは非常に口惜し
いことでしょう。自分を追いだした仏御前のために、そんなのと
てもいやだと思うけれども、恥をしのんで出ていった祇王が、涙
ながらに歌います。

 仏もむかしは凡夫なり
 われらもついに仏なり
 何(いず)れも仏性具せる身を
 隔(へだ)つるのみこそ悲しけれ

―――これは仏さまを仏御前にかけて、人は誰でも仏性を持って
いるというのですね。すでに当時から、修業次第でみんな仏にな
れるという思想が白拍子にまで、白拍子というのは男装して歌っ
たり踊ったりする女芸人のことで、そこまで浸透していたのです。
 仏御前と自分を差別されたその悲しみを訴えた哀切の歌が、並
み居る人々の、特に仏御前の胸をうち、感動させ、やがて妹の祇
女、母の刀自と3人で出家して嵯峨野にこもっていた祇王の後を
追い、仏御前も出家して仲良く仏道にはげみました。
 たったひとりの男の身勝手な浮気心、心がわりで、この世の無
常を悟らされた4人もの女が、仏の道を選んだことになります。
 こんなお話をしたからといって、皆さんが同じ境遇に遭ったら
出家しなさいとは、いくらなんでも申しません。
 ただ、何度もいうようですが、

 萌え出るも
 枯るるも同じ野辺の草
 いずれか秋に
 あはではつべき

 と、清盛の邸を追いだされるとき祇王が襖障子に書き残したよ
うに、人間の愛とか心というものは自然の草木と同じように無常
だということをしっかりと意にとめておいていただきたい、と思
うのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 いつの世にも、あることですが、自分の人生、大事にしないとね。
 


 女性にとって満足のいくただ一つの運命は、幸福な結婚である。
             モンテルラン

 結婚するのも仕合せだし、しないのも仕合せだ。どっちにも人間
 としての喜びがある。
             武者小路実篤


 短歌

  甘い我弱すぎるゆえ落ち込みてよいしょよいしょ元気をつける

 俳句

  夏祭りにぎやかな声はずんでる

 川柳

  老眼を拡大鏡を手元に置く


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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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