おばあちゃんのひとりごと

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神はおまえに一つの顔を与え給もうた。ところうがお前は自分で別の顔をつくり直した。

 四十になったら自分の顔に責任を持て。  
        リンカーン

 人間にとって、苦悩に負けることは恥ではない。
 快楽に負けることこそ恥である。
        パスカル

 いまから、病院にいくのです。忙しいわ。予約受診でね。
血液検査やら、診察やらするのです。ありがたいこと。
 病気いろいろ持っていてね。今から行くの。でもこうし
 て、診察していただけることに感謝しなくちゃぁね。
 半日くらい病院に入りから、こんな時こそ読書出来て、
待ち時間も楽しいのです。いろんな人と会話出来ますしね。
 昨日は、しかし疲れたな。綺麗になるのも大変だ。美容
院の帰りにバス停についたら、バスが出たところで30分
ほど待たなくてはならず、腰かけておられたご夫婦に……。

「出たところですね」
「私たちはバスじゃぁなくてひと休みなんです」

 とても素敵なご夫婦でずーと話した。楽しくてご夫婦の
お互いに可愛らしいような愚痴なんです。ご主人は、今度
誕生日がくると80歳といっておられましたが、うまく齢を
重ねておられ、もちろん奥さまもね。お顔がいいし、その
醸し出す雰囲気がいいのです。昨年の暮れ入院なされ、そ
の病院の帰りとか、バス停から此処まで歩いて疲れたと、
ひと休みなされているところうへ、私が来たようです。
 いろんなお話しをお聞きしながら……。いいご夫婦で、

「まあいい愛妻(あいさい)ですね。いい奥さまですよ」
「ご主人さん、おしあわせよ。お優しい奥さんです」
「なんていい方に出会ったんでしょう、また会いたいわ」
「ありがとう。また偶然に会えますよ」
「ご主人もいいし……お二人ともいいわぁ」
「仲良くね。お二人お揃いでお元気がなによりお幸せね」
「おふたりなんですもの、いいね。ありがたいこと……」
「ありがとう。今日はいい人にお会いできてよかった」
「また、偶然に会えますよ。ありがとう」
「家は、ここから……すぐ……のところなの」
「きっと、また、会えると思うわ。お元気でね」
「バイバイ……」

 私はバス待つ間のこと。電話が入り、車でどなたかが迎
えに来るといわれ車が止めれるところまで行くと、去って
いかれました。楽しい時間でした。バスを待つのひととき。
バスがすぐ来てビックリ。30分くらい話していたのかも。
 おたがいに微笑み楽しい会話で、嬉しく楽しかったわ。
いい出会いはあるものです。
 偶然に縁があれば、また、いつか、不思議と出会える。
 ああ、綺麗になって、いっぱい話ができてしあわせ。
うっふふ、せっかく美容院にいったので、綺麗になったと
思うけれどな……?わたし。しあわせ。


 ☆☆幸せということ☆☆

 誰もとてもホントは
 幸せなんです
 ただ そのしあわせに
 気ずけないのです

 当たり前だと思う
 そんな毎日だから
 だけど当たり前の毎日に
 幸せはあるのです

 ちょっと
 見るところを変える
 感じるところを変える
 気ずけたらいいもんなのよ

 ちょっと の 幸せが
 いっぱいなんです
 それに気ずくことが
 それに気ずけたら 最高なんです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
十八史略の人物学
          伊藤肇 著

 <自分の顔との対決>
「人相というものは朝と晩でも変わる。いや、人相は始終変わっ
ていると言っていいだろう、たとえば、不運な人相をしている人
が社会へ出て、永久にそのままかというと、決してそうではない。
自分の心がけ一つで、自らの相を直して、開運することができる。
いまの若い人たちは、一笑に付すかもしれないが、これは本当の
話である。もし、ウソだと思うなら、早速、明日から鏡にうつる
自分の顔と対決してみることだ。自分の心との対決であることに、
やがて気がつくだろう」
 日本一のブックストア、丸善相談役の司忠の一言だが、司は毎
朝、鏡の前に立って、自分の人相を直す。懸命に顔の筋肉をゆる
めて柔和な顔にする。
 維新の元勲、大久保利通は「男子の顔色は洒々落々の風情がな
ければならない」とよく言った。
 「洒々落々」とは、さらりとして、ものごとにこだわらぬこと
だが、大久保自身は毎朝、ひげを剃るたびに、鏡に自分の顔を照
らして、「毫も洒々落々たるところなし」と嘆いたと伝えられて
いる。
 たぶん、盟友、西郷隆盛を「暗殺しようとした」という噂が定
着していたことへの苦脳があったのであろう。
「神はお前に一つの顔を与え給うた。ところうが、お前は自分で
別の顔をつくり直した」とはシェイクスピアの名言だが、人間に
は精神がある。この精神を磨いて、ある心境に達すると、その精
神の輝きが自然に顔に現われてくる。そうなると、醜男が醜男で
なくなる。
 作家の小島政ニ郎も長年の人生経験から、「精神の鍛錬を怠ら
ない人の顔はどこか違ったところがある。五百人、千人の中に一
人にまじっていてもすぐわかる」と言いきっている。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 自分の顔は自分で作るんだ。それを信じる……知るがいい。
 確かにね。ひとのお顔に出会いますと、なんだか人生がうつし
だされているものです。リンカーンのこの言葉を思いだします。

 「実は、あの男の面(つら)が気に入らぬのだ」

 短歌

  美容院に行って疲れてくたくただこんな姿を亡母は叱るな

 俳句

  街の河汚れし色や初夏の風

 川柳

  政治という世界は知らぬが難しいな


  
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Comment

感謝しております。

拝見させていただいています。とてもとても心に響いて暖かい気持ちになります。いろんなことがある毎日 自分を静かに見つめるすばらしい 力を頂戴し感謝いたしております。
  • posted by kumikumi
  • URL
  • 2016.06/16 17:11分
  • [Edit]

Re: 感謝しております。

コメントをありがとうね。私が元気をいただけました。
本の一部を……ですが何かが、心の残ったらいいわぁ。
私も力をいっぱいいただけて、ありがとうね。感謝。
 これからも、どうぞよろしくお願いしますね。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.06/16 18:04分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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