おばあちゃんのひとりごと

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「自分で食べたものは自分で片付けてからゆきなさい。何様でもあるまいし」夏目雅子さんのお母さんの教え。

 その時の出逢いが
 人生を根底から変えることがある
 よき出会いを…。
        相田みつを

 昨日は、2ヵ月に1回の予約受診の日。前よりも少々数値がよ
くて嬉しい。綺麗な女性の先生なんですが、冗談を言われたのは、
初めてでね。数値の結果を見ながら、いろいろ説明下されそして、

 「最近は、睡眠はどうですか?」
 「新薬にして下さったら、眠れますが夢ばかり多く見ます……」
 「夢が長いストーリーになってるんですよ。ふっふふ」
 「悪夢ですか?」
 「いいえ、楽しい昔の若い頃の夢なんです……」
 「その新薬は、お高かいですか……」
 「いいえ、それほどでも……」
 「○○(わたし)さんはお金もちだから……」
 「エッ 先生 わたしないですよ……」
 
 大笑いしちゃいました。先生がこんな楽しいとは、びっくりし
ました。そして2ヶ月先を予約しました。
 病院は検査から診察会計と半日がかりでね。その間を手紙を書
いたり、読書したり、患者同士で待っている間に話したり、また
ぼーとしながら、いろんな方を眺めてたりし、自分もああいう人
にはならないような努力したいとか……まわりをみつめている。
あのような人のようになりたいなぁとか……。楽しいものです。
考えようで、とても、楽しい時間。自分を磨く時間なんです」。
 そして 院外薬局にいったらまたおじさんが

 「○○さん、最近調子はどうですか?」「調子いいですか」
 「なんとか生きています。まだ逝けない見たいです……」
 「エッ何処へゆく……」
 「あの世ですよォ…逝けないいわ。うっふふふ」
 「なにをいってるですか……」
 「まだ、もっともっと楽しまないとといわれているんですよ」
 
 と、おじさんに上手に切り変えされて、アッハ。アッハ。
 大笑いして「まあ、ありがとう」と、帰ってきました。

 ☆☆いいな いいな☆☆

 なんだって
 楽しいもんです
 いいな いいな

 笑っているわ
 楽しくいかないとね
 いいな いいな

 生きて
 笑って
 過ごしたい
 
 そして健康でであかるくね
――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――
 人生の問題がすっと解決する
 「名僧の一言」
             中野東禅 著

<「何様でもあるまいし」と、たまには自分に言ってみる>
  ◆古仏の道をもって、今人の心となし、今人の心を
   もって古仏の道に通ず{義雲}

 曹洞宗大本山、永平寺五世の義雲の言葉です。
 義雲は当時、衰退しかけた永平寺を再興した僧として知られて
います。年越しにテレビ中継される除夜の鐘でおなじみの永平寺
ですが、その中継で映る山門前の杉木立は「五代杉」といい、義
雲が植えたと伝えられる樹齢700年の老木です。
 「古仏の道」とは「本物の仏の道」、「今人の心」は「今の現
実」のことを言います。
 つまり、「本物の仏の道(=生き方)で、今の現実を照らし、
現実の生の痛みから本物の仏道に入るのだ」という意味になりま
す。
 つまり、つねに原点に返ってものごとを考えていれば、誤った
道に進まない。ということです。

 女優の夏目雅子さんが亡くなってずいぶん経ちますが、ある雑
誌で彼女のこんなエピソード を読んだことがあります。

 雅子さんが映画俳優になって売れだしたころ、鎌倉の実家から
都内まで電車で通っていたそうですが、仕事で夜遅くなると会社
がタクシーを出してくれたそうです。将来の売れっ子女優ですし
電車で帰らせるわけにはいきません。
 夜遅くに疲れきって雅子さんがタクシーで帰宅すると、お母さ
んが、「どうしてタクシーなんかで帰ってくるの。電車で帰って
きなさい。何様でもあるまいし」と叱ったそうです。また、忙し
い朝、雅子さんが朝食後のお茶碗やお皿をそのままにして、「ご
ちそうさま、行ってきます」とあわてて家を飛び出そうとすると
お母さんは、「自分で食べたものは自分で片付けてから行きなさ
い。何様でもあるまいし」と叱ったそうです。
 「何様でもあるまいし」とは、「のぼせるな」という言葉につ
ながります。お母さんは女優になっていくら売れたとしても、原
点である「人間としてどう生きるか」ということを忘れてはダメ
ですよと、雅子さんをつねに戒めていたのですね。
 結婚、子育て、仕事、病気など今の現実から、「仏さまは私に
何を教えようとしているのか」と自分自身に問いかける。そのき
っかけをつくってくれるのは、いつもそばにいる家族なんです。

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 なんだか、胸にジーンとくる。とても、いいなぁと思うから、
前にも書いたんだけれど、もう一度、書いてみました。
 私の母もそういう人でした。だから余計に感じるのです。

 短歌

  通勤の電車に乗って医者にゆく満員でみな疲れていそう

 俳句

  店先のアジサイの鉢美しい

 川柳

  雨の音寝ながら聞けば心地よし


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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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