おばあちゃんのひとりごと

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「佐藤栄作にこれほどの教養があろうとは夢想だにしなかった…」

 「恋と願いは思えば叶う」といわれます。願いごとがあっ
 たらいつも念じていなさい。念ずれば必ず天に通じます。
                大石政代

 願いというのは、思iいをもつとは、念じることね。

  昨日は晴れましたが暑かったですね。今日は夏至。
 予報通りに雨がよく昨夜より降っています。
 昨夜はストロベリームーンだとか?何度もベランダに出た
けれど、それこそ、おぼろ月夜が、ボンヤリと出てたけれど
も、すぐにくもったのか、あとで見たら、もう、見えなくて、
とても残念だった。晴れだったらさぞ美しいことでしょう。
 
 昨日は久しぶりにいつもの喫茶店に行き、いつもの仲間と、 
いっぱいお話ができ大笑いもしました。ご近所のおじさんは
いつものように4人席にひとり新聞を広げ賢明に読んでおられ
たので、合図して「やぁ」「やあぁ…」と、奥に行くと、よ
ほど私、すましていたのか、老男性が、冗談で言われた。

「なにい、モデルみたいに……澄まして歩いて……」
「プッ!何いってんの。モデル?アッハ。誰が……」
「そうかぁ、そうきたかのか。アツハハ」
「ワッハ。もうちょつと、脱がないと厚ぎすぎ……」
「じゃぁ……脱ごうか?みんな客が逃げちゃうわよ」
「みたくない。やめてくれってね」アッハ。 

 三人で大笑いする。
 ときどき会う女性と二人で4人席に坐っておられた。
その男性は、いつものご近所さんとは話題がちょっと違う。
ご近所さんは政治の話しなんだけれどもね。この方は違う。
 なんだって、面白く切り返すわたし、何を言われても、
笑いにつなげる私なもんだから、大笑いとなる。

「一緒に座わらない?」
「ううん、ゴメン。嫌っているわけじゃぁないのよ」
「わたしは此処にするわ。広い所がいいからね」
「となりだから、話しできるからいいでしょ」

 と、わたしは、大テーブルに掛ける。しばらくしたら。
 老男性は……。立ちあがり……。

「今日は忙しいので、もう行くかなぁ……」
「もてるお方は、お忙しいわよね。頑張ってね」
「またね。ばいばい」
 なんか、ずいぶん早くに、きておられたようだから。
 もう一人の女性が、おひとりなったので、
「私のそばにうつっておいでよ」 と、いったら隣にこられた。
 そこへ、いつもの、元気のいい奥さまがこられ、また賑やか
になった。話題は、つぎつぎとわくようにあり楽しいものでね。
いっぱい話し笑い楽しみ「今からデパートにゆく」と、慌てて
行かれ老人がこうしてみんな楽しめるこの場所。みな帰っていか
れ、私はそれからが自分の時間なのだ。ゆっくり、新聞やら書
きたいものを書いたり楽しみな時間。この時間が大好き。
 お店のいつもの女性が、近寄ってきて、話しかけてこられた。

「皆さん、とても、楽しそうでしたねぇ。」
「あらら、にぎやかだったねぇ。ごめんねぇ」
「いいえ。ホントに、楽しそうでいいですねぇ……」
「ごめんね。うるさかったかしら?ね」
「いいえ。あんまり、楽しそうなのでいいなぁ~と思ってね」
「ありがとうね。うっふふ。もうすこし、私、いさせてね」
「どうぞ、どうぞ。ごゆっくり!お水もってきます……」

 混んできたら、帰るわたし。気楽でありがたいお店。 
 
   ☆☆自分の人生☆☆

   自分の人生だから
   ゆっくり ゆっくり 歩きたい
   失敗しても ドジしても
   笑っていたい
   こんどうまくやればいいから
   のろまでいい ゆっくりいこう

   自分の人生だから
   ホンワリ ホンワリしていたい
   人が笑ったっていい
   駄目でもいい
   ボーッとしていたい
  
   何かがあったら
   そのとき考えたい
   のろまでいい
   その時がんばれば

   自分の人生だから
   いつも笑っていたい
   笑っていれば
   周囲の人もきっと
   ホッとすると思うから

   だから自分の人生は
   笑って過ごしたい

   {この詩はまだ若い頃作りました}
ーーーーーーーーーー前回よりの続きーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 十八史略の人物学
           伊藤肇 著

 起承転結の「結」
 不思議でしようがなかった。というのは、佐藤栄作にこれ
ほどの教養があろうとは、夢想だにしなかったからである。
 しかし、それはやがてハッキリした。表敬訪問にゆく前に
師の安岡正篤をたずねて、応対辞令の極意をさずかったので
ある。
 その極意は、漢詩に起承転結とあるが、その中で最も大事
なのは結だ。応対辞令も、その結の段階で、相手の心をギュ
ッと握ってしまうようなことをいうのだ」と教えられた。

 起……京の三条のいとやの娘
 承……妹十六、姉ニ十
 転……諸国大名は弓矢で殺す
 結……いとやの娘は目で殺す

 ――省略――
 ロシア文学者、ドストエフスキーも「友達と話し合うことの
本当の現実は、話し合っているときにあるのではなくて、別れ
てからの帰り道で、さて、考えなければならない何かが心にの
こり刻まれたかという、そのなかにある」と言っているが、そ
ういう心に残る一言は「結」の段階で言うのが最も効果的であ
る。
 そして安岡正篤は佐藤栄作にシュバイツェルではなく、「老
子」に出てくる言葉であった。
 果たしてシュバイツェルが、東洋人にとっても難解といわれ
ている老子を本当に読んでいたのか、あるいは表現が偶然一致
したのか、しばらく心にひっかかっていたのを、たまたま、安
岡正篤と酒席をともにしたとき、素直にぶっけてみたら、
「それは「人間シュバイツェル」という本があるから一読して
ごらん」といわれた。
 開いてみたら、次のような一文があった。

 1945年5月7日
 戦闘中止の報がもたされたとき、博士は急ぎの手紙や患者の
 治療に追われて夕刻まで働きつずけた。夜に入って、休息の
 時間となったとき、博士ははじめてヨーロッパの終戦が何を
 意味し、また、数年来、はじめて空襲の心配がなく夜を過ご
 す数百万の人々が何を感じているかを考えた。博士は戸外の
 暗がりで椰子を燃やしていたが、その光の中で、「老子の句
 集」をひろげ、戦争と勝利について感銘深い句を読んだ。

 多分、老師のドイツ語訳か、フランス語訳かがあつたのであ
ろう。それにしても、その老子をケネディとの応対辞令に使わ
せ、佐藤栄作に一本とらしめた安岡正篤の見解は見事というほ
かはない。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 短歌

  ひとり居は人恋しくてときどきに散歩に出ては楽しみ見つけ

 俳句

  アジサイの種類や色に目が楽し

 川柳

  造花店ひまわり並び客を呼ぶ


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Author:フェアリーグランマ
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