おばあちゃんのひとりごと

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「好くできた漢(をとこ)」の定義ずけ俳人荻原井泉水の野言葉

 誠実と親切、この二つを貫きとおせば、人は必ず認め
 心を動かしてくれます.これが、九十年の人生を生きて
 きた私の実感です。私の前に初めから道があったわけ
 ではありません。まず私が歩き始める。
                 庭野日敬

 
 これって本当に思いますよね。90年の人生を生きた道が
できていますね。
 さあいまからでも、努力したいわ。誠実と親切。心がけて
毎日の一瞬、一瞬を輝いていきたいわ、
 今日も暑そうだわ。友人に、今日は大事な手紙を書こうと
はりきっています。なんでもを、誠実と親切の心でね。
 心をこめて、書くからね。待ってね。きっといい道あるよ。
がんばろう。
 昨日のこと、外出しようという気持になれなくて、ボーと
してたけどね。ひとまわりだけ散歩しないとなぁと出掛けま
した。100円のソフトクリームにより、店の顔なじみとなり、
「いつもありがとうございます」と、優しく声をかけて下さ
る。そこで、たまにお会いするおばあちゃんに会いました。
でもこの方は、なんとなく、あわない気がしていましてね。
いつもは、挨拶だけで話しはしないのですが、お隣こられた

「こんにちわ。暑いですね」
「今日は、モーニングに寄られましたの……?」
「いってきましたよ。」
「そうですか。よかったですね」
「私は今日は行かなかったんですよ」
「あそこのコーヒーは美味しいけれど、あっちはねぇ……」
「そうですね。誰もすきずき、ゆっくりできるからとか……」
「わたしは、どこでも、ゆっくりしてるからね……」
「そうですか。じゃあ、お好きなコーヒーがいいですね」

 やはり、この方は、難しい方だなぁと、アイスクリームを
食べる間は話しましたが、こうして気をつかって話すのはや
めようと、食べ終わりさりげなく別れました。
「またね。またおあいしましょうね」って。笑える光景。

 あとは家で久しぶりに部屋の模様替えをしました。捨てる
ものは捨てようとね。でも、なかなか、捨てられないなぁ。

    人間の本当の正しさは
    ちょっとした、日常の
    挨拶、振る舞いにあら
    われ、なんでもない行
    動に、案外、人間の内
    容やその背景を知るこ
    とができるものです。
          安岡正篤


  ☆☆がんばらないとな☆☆

  笑えちゃうんだけど
  わかいころ
  自分がやらないとって

  すごい 頑張ったな
  いてもいなくても
  すべてはまわったのに

  それを知らなかったんだ じぶんが! 

  いま 老いて ひとり の今こそ
  自分が頑張らんと いかんわ
  それに気ずき ひとり笑う

  うっふふふふ たのしい
  経済から健康からあらゆることを
  視野に入れ 明るく楽しくいくぞ 
  
  おおいに フルに頭能 使わなくちゃぁなぁ

  いまこそ 自分が! じぶんが!

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 人生、心がけ
           庭野日敬 著

 柔軟な心がいちばん
私が上京して働き始めたのは17歳のときでしたが、そのころか
ら私は、主人に使われているとか、働かされているといった気
持ちは、まったく持ちませんでした。むしろ、主人に向かって
「ここをこうしたら。もっとよくなるんじゃあないですか」と
進言をする。すると主人が、「では、そうやってくれ」と任せ
てくれるというふうで、どっちが主人かわからないありさまで
した。まさに「随所に主と作る」の言葉どおり、主体性を持っ
て働いたものでした。
 その私を、主人の奥さんが評して「庭野さんは、ほんとうに
まめで、四角で、しかも柔らかい。まるで豆腐みたいなひとだ」
とよく言ったものです。うまいことを言うなと思っておりまし
たが、先ン、斎藤茂太氏の「豆腐の如く」という本を手にした
ところ、この豆腐のような人という表現は、俳人の荻原井泉水
の言葉だと知りました。
 井泉水は「豆腐」という随筆で、「好く出来た漢(をとこ)」
定義ずけて、

 軟らかさがあり、しかも、身を崩さぬだけのしまりはもっている。
 煮ても焼いてもよろしく、それぞれの味を出す。
 相手を嫌わず、自然にすべてに順応する。

 これが「好く出来た漢」の条件だというのです。
 そういえば、昔は「好漢」という言葉をよく使ったものでした。
好漢という語感からすると、およそ私は似つかわしくありませんが
生き方として豆腐のような柔軟さは大切だと思うのです。ついでに
申しますと、私は「和える」という言葉に独得のよさを覚えるので
す。異質のものを一つにして、よい味を出すことを「和える」と言
いますが、たとえば人を登用する場合なども、その人を「和える」
ことによって、どんな新しい味を出してくれるかと考えるのも、大
事なことではないでしょうか。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 「よくできた漢」いいですねぇ……。
 「よくできた好婆」になりたいもんです。

 短歌

  懸命に生きて働き老いましたそれがしあわせありがたいいま

 俳句

  模様替え涼しいようにしたくって

 川柳

  大声で話す声聞こえ楽しそうだ


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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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