おばあちゃんのひとりごと

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人は手を合わせたら悪意はおこらない。これが合掌なの。

 「人間の手ほど面白いものはない」
「手には表情がある。人生ある。若い人の手には若さがあふ
 れており、老人には老人の苦渋がある。顔の表情のように
 めまぐるしく変わりはしないが、それだけでに、にじみ出
 る味がある。しかも、手はものをいう」

            大西良慶{ゆっくりしいや}

  
 またしても、昨夜は眠れない夜でした。困ったものです。
沢山歩いたのにな。疲れすぎたのかしらん。仕方ないかぁ。
朝から暑いですね。ふうふうです。今日も猛暑日みたい。
 九州では雨がすごかったようで、まだ今日も激しい雨に
なるようです、どうぞ気をつけてくださいね。
 昨日は、歩かなくちゃと、出かけました。不思議と誰も
お会いすることもなく。不思議なこともあるものです。
 ガードマンさんが日曜日なので、おられ、
 「暑いですね。大変でしょう。」
 「いいえ、大丈夫です……」余裕綽々のお姿です。
 お年なのに、尊敬しちゃいます。いつも笑顔なんです。
私もがんばらなくちゃぁね。元気なお姿に刺激を頂くわ。
 暇でしたので、時間をうまく使いたいと思い、暑中見舞
いを書きました。友人や知人のお顔をひとり ひとり思い
浮かべ、笑顔になりつつ、書き、ポストに入れてきました。
さあ今日は何をしようかしら……。
 そうそう、いろんなこといっぱいあるけれども、明るく
楽しく喜んで、笑っていこうかな。がんばらなくちゃ。
 今年初めての猛暑日になるとの予報。がんばるぞぉ。


   たとえ身に病があっても
   心まで病ますまい
   たとえ運命に
   非なるものがあっても
   心まで悩ますまい
         中村天風


  ☆☆ありがたい つい 合掌す☆☆

  なにがあったつて
  どんなことがあったって
  なんでもかんでも 合掌す
  自分のため まわりのために

  自分の人生振り返れば なんでもが
  自業自得 身から出たサビ だな
  自分を思うとね 反省多し でも
  すべてが ありがたい ありがたくって 感謝 
  
  なんでも かんでも ありがたい
  子ら夫婦や孫らが元気で嬉しい 
  まわりもみな元気 ありがたい
  感謝なんです ありがとう
  
  実をいうと この 合掌の姿は
  嫁いだ時に おられた
  亡きおおバぁちゃんのお姿なんです
  知らぬ間に 私も 同じことをしてるのです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ゆっくりしいや
            大西良慶 著

  <手>
 ――省略――
 観音さん、目が千と手が千ある。千手千眼なの。なにも
観音さんが好んでそんな化物みたいなお姿をしておられる
わけではない。手だけに限っていえば、観音さんの手のは
たらきを表現しようとして、そういうお相(すがた)にな
られた。
 人の世でも、あの手、この手という。あの手で駄目なら
この手で……と、相手に応じてたくさんの手が要る。手が
足りなかったら、ほうぼうから借りてくる。ネコの手も借
りたいという。実際にネコの手なんか借りたって、ものの
役には立たないが、時として人間は、それほど手を必要と
することを物語っているの。
 だから、人間は手を大切にする。物事や仏事のまえには、
まず、手を洗い清めて、神様や仏様の前に向かう。台所の
仕事をしていて、不意の客が来ると、まず、手を洗って応
対に出る。
 面白いことに、手は「浄穢不二」やの。
 ――省略――
 仏さまの心は、「浄穢不二」なの。綺麗も汚いもないの。
仏様と同じことをしている。
 いいことも悪ことも、同じ手でやる。悪いことを考える
と、あの手がいかなんだらこの手でと、悪い手に思案がい
きつく。良いことを考えると、ここがいかん、あそこがい
かんと手が見えてくる。そこで最善の手が見えてくる。
 信心の手は善となる。不信心の手は悪になるの。
 信心の手と言うのは、とりもなおさず合掌の姿なの。人
は手を合わせたら悪意はおこらない。子どもが悪さをする。
叩いてやろうと思わず手が上がっても、相手に手を合わせ
られると、叩くわけにはいかない。これが合掌なの。
 合掌ということは、敬愛、信頼、感謝などいろいろな心
の表現なの。仏教でいうと、念ずる場合、頼む場合、願う
場合、こういう時の、すべての表現が、合掌という姿であ
らわされる。
 ――省略――
 相手の心を聞くーーー合掌の心は、やがて、自分への合掌
になる。向こうをむいての合掌やなしに、内省の合掌になる。
無事に今日あるのは有り難い。父母が有り難い。先生に対し
ても有り難い。
 ものを貰ったら、有り難い。という。言葉を貰っても有り
難いではないか。つくらずに食べ、織らずに着る。この社会
の恩を自覚したら、おのずから合掌の世界になる。心に有り
難いという思いをもっていたら、ものを粗末にしない。言葉
を粗末にしない。
 心の合掌いうたら、それや。すがたのないのが心やからね。
手を合わせなくても、合掌の心になったら、有り難いという
思いになる。この思いがゆきとどいたら、人間の世界は、極楽
になる。そのままが極楽やの。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 毎日、あらゆることに手を合わせているのです。自分ながら
笑えますが……。「ありたい。ありがたい」まるで、癖かもね。

 短歌

  ああ今日無事に過ごせた有り難い手を合わせ月に日に祈る日々

 俳句

  暑いと言うただそれだけで疲れてる

 川柳

  横綱が勝ってうれしい初日よ

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Comment

NoTitle

勇気を出して、初めてコメントをします。

拝見させていただいて、ここに紹介されている言葉に教えられることがしょっちゅうあります。色んな事をご存知でいらっしゃるのですね。

今日の合掌のこと、中村天風さんの「心まで悩ますまい」も、心に刻んでおきたいです。
これからも楽しみに訪問します。
  • posted by 愛希穂
  • URL
  • 2016.07/11 21:25分
  • [Edit]

Re: NoTitle

ありがとうね。嬉しいです。中村天風師は、
いいですよね。なんていうか、いい言葉は
心にしみていいですよね。私は、年のせい
か、すぐ、なんでもを、忘れることが多く
てね。でも、
ひとりで笑うんです。なぜって、ひとり
・・・老いて当たり前なんだから・・・と、
ひとりごとをいい、可笑しくて、笑っているんです。
ありがとうね。楽しみに待っていますね。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.07/11 22:49分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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