おばあちゃんのひとりごと

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あのとき、僕をクビにした校長先生のおかげで今日の漫画家・富永一朗があるのです。

 富永さんの、座右の銘は「人生みな恩人」
              漫画家 富永一朗

 昨日のこと、ご近所のコンビニの新装開店に行こうと誘われ、若きママ
と女児とでかけ、まず喫茶店に行く。いつもの若者が、いつもと違う時間
に行ったわたしに、あれっ?として、にこにこの笑顔で、
「あっ!おかあさん、いっらっしゃい」
 というのを聞いて、その女児が、
「お母さん・・・?」というので、小さい声で、
「そうよね。おばあちやんよね。」
 若者が、気を使ってくれてお豆を5袋もくださる。嬉しそうな女の子。
「お兄ちゃんに、お土産で、持っていってね」
「お兄ちゃん食べるかなぁ?……」
 その子は大好きなようで、食べっぷりがいい。
 ラッキーなことに、コンビニでは、くじがあり、その子が引いたら大当た
りだった。賞品が大きな紙袋いっぱいでね。その子には運がよく嬉しそう。
重くても自分で持っていくと帰り道。重そうだったが嬉しそう……に。
 あとでママさんから、メールのきて、賞品の中味を教えて下さる。ふっふふ。
 ああ いい 一日でした。

   つねに

    つねに
    流れて
    いるから
    川は生きて
    いるのだ
    止まるな
    滞るな
    つねに
    動いておれ
    頭も
    足も
       坂村真民

  
  ☆☆すべてはじぶんに☆☆

   すべてはじぶんなんだ
   どんなことがあろうと
   じぶんのことなんだな
   だから それはいいことにする
   そう 思っちやうがいい

   じぶんのためであることを
   嫌なことだって何だってね
   じぶんからはじまるんだから
   それをじぶんがよろこびに
   かえるがいいことを
  
   じぶんと知り感じたら
   きっと うれしくなる
   そうしてすべて
   今に 喜び 感謝になるよ
   ああ すべてはじぶんから……と

----------------------------------------------------------------------------
  遺伝子をオンで生きる
                 村上和雄 著

 <すべての逆境を肯定的にとらえる>
   ――-省略―――
 富永さんの過酷な人生は、幼少のころから始まっています。
 「おやじは僕が三歳のときに、29歳で亡くなりました。おふくろは、僕が旧制
中学のとき出奔しました。それから親はいないんです。勉強しても大学にいけな
いとわかったので不良少年になりました」こういう人生コースはある意味であり
きたりです。両親がいない境遇はありきたりではないが、自分が恵まれないから
といって非行に走るというのは、多くの人がたどるコースという意味でありきた
りといえます。
 そのままどんどん悪くなっていって、警察のお世話にでもなれば、漫画家・富
永一朗はこの世に存在しなかったかもしれない。富永さんの場合、悪くなるのを
救ってくれたのが漫画だったようです。
 小学生の高学年から中学生にかけて、貸本屋から漫画を借りてきては、せっせ
っと描き写していた時期があったそうで、そのころはまだお母さんもいたはずだ
から、きっとこの時期が富永さんにとってはわりと幸福だったのではないでしょ
うか。
 その後、富永さんは台湾に渡り、無料で師範学校を卒業すると、日本へ戻って
九州の田舎の小学校の先生になります。戦後まもなくのことことで、日本全体が
飢えていた時代ですから、定職をもてたのは幸運なほうでした。
 ところうが、数年後に無常にもクビにされてしまうのです。「新卒の先生が来
るので一人よけいになった」というのが理由でした。
 
「僕はとても楽しい教員生活を送っていたから、そのときクビ宣言をした校長
先生を呪い殺してやりたいとまで思いましたね」
 
 しかし、話をよく聞いてみると「富永先生」は、クラスの「三年二組」の名札
を「子供の村」に勝手に替えてしまうしまうような型破りの先生だった。ですか
ら、生徒に人気はあったが、教頭や校長先生から煙たがられてもしかたがなかっ
たようです。
 ともあれ、人生でいちばん多感な時期を両親なしで成長し、大人になって職を
得たと思ったら数年でクビですから、とても順調な人生とはいえません。食べら
れなくなった富永さんは一念発起して漫画家を志して上京します。26歳の時で
した。
 ――-省略―――
 「あのとき、僕をクビにした校長先生のおかげで今日の漫画家・富永一朗があ
るのです。感謝せずにいられますか。糖尿病が遺伝だといわれても、いまとなっ
てはわからないけれど、僕を産んでくれたくれた両親がいたから僕がいる。だか
ら、お父さん、お母さん、校長先生、ありがとう。みんな人生の恩人です」
 おもしろいことに富永さんは糖尿病になってから、ますます健康で人生が楽し
くなったといいます。
 ――-省略―――
 富永さんにとって糖尿病は、まさに天からのメッセージだったのです。

 しかし、そうなれたのは、自分に降りかかってきた運命のすべてをマイナスに
とらえるのではなく、よいほうへよいほうへと考えたからです。このように「感
謝する」ことは、よい方向へと気持をもっていくのにとてもいい方法なのです。
 感謝の気持ちをもつコツは、何にでも「感謝モード」で対処してみることです。
 感謝する材料があるかどうか、など考えていてはだめ、自分の身に降りかかっ
てきたことはすべて感謝に値すると思うのがいちばんです。
 そういう態度でいると、不思議なもので本当の感謝ができるような方向に事態
は進展するものです。よく考えればこれは不思議でも何でもない。よい遺伝子が
オンになって、よい方向へと導いてくれるからなのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 もうひとつ、村上様は……。こう書いておられます。
 {だが、私が富永さんを偉いなと思うのは、たんに糖尿病の遺伝子オフの
 ためだけでの禁酒でなかったことです。そのマイナスの境遇を逆手にとっ
 て「糖尿病さん、ありがとう」という気持になった。そこがすごいと思う
 のです}

 短歌

   汗の出て外を見ればもう夕方しあわせな日が暮れていきます

 俳句

   つい「暑い」いいつつひとり「そうですね」

 川柳

   都知事選どなたになるのか気になって

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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