おばあちゃんのひとりごと

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「これをやったら死んで地獄へ行きますよ」という方便を使って人々を教育しました。

 貧乏の神を入れじと戸をさして
   よくよく見ればわが身なりけり      
          新撰狂歌集

 うっふふ。面白いですよね。プッと笑えて、自分の姿のようです。
 朝から暑い。蝉の鳴き声が一層暑さを感じます。老いとは可笑しくて
それほど、汗も出なくて、扇風機の風でいいくらいなんですが熱中症は
怖いと思いつつすごしています。きのうご近所さんが、熱中症になると
いかんでその検査の方法というか、教えて下さいました。
・ 親指の爪を押さえて、色の変わるのが戻るかを見る。
・ 腕の皮膚をつまんでみて、元にすぐ戻ればいい。
 とのこと。ときどきやってみています。教えていただいてありがたい。
 昨日、隅田川の花火をテレビでやっていましたが、花火ってたのしい。
 花火を見ると、幼い日、亡き父母が遠くまで花火祭りに連れて行って
くれた。川に船が浮かび提灯がいっぱいぶら下げられ、なんといっても、
金魚花火に驚きました。川の上を花火が……。そして仕掛け花火ね。
 川の土手には、桟敷が造くられて屋台の店はいっぱい出てて、でも、
父は、屋台での飲食は許さず買ってはいけないといい、買わせてはくれ
ませんでしたが、ちゃんと、いけないということがわかっていて欲しく
もなりませんでした。それが不思議なんですが、いけないと知っていれ
ば、欲しくも思わなかったようです。いまだに、屋台で買うことはない
のですもの。親の教えとは、すごいものです。親とはいいもの。
 帰り道、バスもなく、タクシーもまっていてもなかなかで、今のよう
に拾えるタクシーはなくて、父が私を母が妹を背負い、兄と姉ふたりは
歩いて遠い道を歩いて帰ったのです。老いた父母には、きっと、私も、
妹も、小さくても重かっただろうなぁと、しみじみと思いだします。
 親の愛をいっぱい感じるのです。ありがたい。ありがたい。思い出。
 家族でみんなで行くと、嬉しかったことが想いだされました。
 昨夜の花火の美しさに、ほれぼれとし、いいなぁと思い、きっと、心
にいい思い出として、心に残った人が、私のように思い出として語る日
があるのでしょうね。いいもんです。
 
 
      必然

  夜は必ず明け光は必ず射してくる
  念ずれば必ず花は咲き道は必ず開いてくる
  この必然の祈りに生きよう
          坂村真民


 ☆☆祈りとは念ずることなり☆☆

 あまりにも せつないことや
 辛いことや 苦しいことや
 悲しみがありすぎたから

 だから 明るく生きたい
 だから ほほえむのです
 いいことだけを願い浮かべる

 そうして願い祈る
 しあわせになる そう 信じる
 祈りとは 念じること

 みんなが みんな
 よきことを祈り念じましたら
 みんなの祈りが念じられ

 祈りは念じられていく
 多くの人の祈りが念じることとなり
 神さま仏さまにに通じるんですね

 だからよいことを祈るんです

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 稲森和夫の哲学
                稲森和夫 著

 ◇若者の犯罪について
 近年、青少年による犯罪が急増しています。捕えてみると、犯人は普段は礼儀正し
い少年であり、家庭環境もそれほど悪くない。場合によっては、とくに経済的には恵
まれているケースも多々あります。
 しかし、かって日本が貧しいとき、子供たちはみんな自由を抑圧され、押さえつけ
られていました。そしてそのころは今日のような問題は起きていなかったのです。
 それは、大人のふれあいや子供同士ののふれあいを通して、普段から自分を抑える
訓練がなされていたためだろうと思います。いまは家族とも、友だちともふれあわな
くなった。そのため、自分をどうコントロールすればいいのかわからないのだろうと
思います。
 ――省略――
 つまり、家庭のなか、兄弟関係のなかに規律があり、そこで自然と訓練されていた
のです。「すき焼きを食べて競争と遠慮を覚えた」といった人がいますが、人の輪の
なかで生活が営まれることを通して、人間関係の築き方や社会人としてのベーシック
なルールを自然に学んでいたのです。
 最近の若者は「心が荒れている」とよくいわれ、「心の問題」を指摘する先生方も
大勢います。しかし、「心の問題」といいながら、荒れた心をどうするのかと聞くと、
「心の大切さを伝える」「カウンセリングする」、あるいは、「病んだ心を治療する」
というような通り一遍の答えしか返っていません。つまり、どうすれば、心の教育が
できるかはわかっていないのです。
 ――省略――
 青少年の問題でもう一つ、現在の学校教育の問題があります。それは先にも述べまし
たが、「自由な個性を育てましょう」という方針です。この方針にしたがって、子供の
ころから、「自主性を尊重しよう」「教え込むのではなく、自発的にやらせましょう」
という教育をしています。しかし、それでは人間の心をつくることはできません。

 
お釈迦様は、「持戒」―――戒律を護れ―――ということをいいました。戒律を守り、
「やってはいけないこと」はやらない。これは当たり前のことです。しかし、「やって
はいけないこと」と「やってよいこと」がわかっていないと、「持戒」は実行できませ
ん。そして、それは教えなければわからないのです。
 だから仏教では「これをやったら死んで地獄へ行きますよ」という方便を使って人々
を教育しました。人々は震えあがって、「これは一生懸命守らなければいけない」と思
った。ところうが、現在の教育では、「何も知らない子供たちに自発性とか自主性とい
うだけで。肝心の「やってよいこと」「悪いこと」、つまり戒律を教えていません。
 なかには「子どもは純真だから、教えなくても善悪はわかる」という人もいます。し
かし、私からみれば、子どもは決してそうではありません。本能を抑えるものがない。
 エゴ丸出しの動物のようなものです。

 太古の昔のように厳しい自然のなかで生きるのであれば、自然が「やってよいこと」
と「やっていけないこと」を生活を通して教えてくれます。また、それが習得できない
者は生き延びることができません。だからこそ教育を通じて、「人間としてやってよい
こと悪いこと」をきちんと子供のときに教えなければならないのです。

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 短歌

  夕焼けが美しく見え今日もゆくいつのまにやらすっかり老いた

 俳句

  プール遊びたのしげな子らニュースから

 川柳

  悲しみが多すぎるから笑っている

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Comment

それこそが、本当の躾ですよね

暑中お見舞い、申し上げます。

こんにちは!いつも、ありがとうございます。

墨田の花火大会は、フランスのテロを想定して、
厳重なる警戒のもと、開催されたようですね。

無事に、みんなが愉しめて本当によかったなと思っています。

最近は、屋台の買い食いはおろか、歩きながらの飲食が普通にみられる光景になってきました。

通りは居間ではないのだからと、思ってしまいます。

  • posted by 窓
  • URL
  • 2016.07/31 11:05分
  • [Edit]

Re: それこそが、本当の躾ですよね

暑いですね。いつもありがとうね。感謝。
あっ!そうですか。昨夜が豊田の花火でしたか?
隅田川の花火大会もテロを想定して、凄い警備だったようです。

何事もなくて、よかったなぁと思います。テレビあまり見ない
私も、隅田川の花火は見ていました。優勝した花火がかわって
いて、面白かったんです。花火は音もいいし、空にあがるとき
れいですものね。
「ウワァ」って自然に、テレビの前で、声を出して、感激しち
ゃい、喜んでいるのです。こうして、あちこちでの花火大会と
いうか花火祭りが、行われ多くの人が楽しめていいものです。

なんだか、一瞬、すべてを忘れさせてくれるんですものね。

夏っていいもんですよね。暑かろうと……うっふふふ。でも、
この暑さも、ほどほどがいいですね。まだまだ暑くなるそうな
ので、頑張らなくては、熱中症にならないようにね。って。
 自分に、いいきかせるのです。
 ありがとうね。暑さに負けないようにね。またね。


  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.07/31 18:43分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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