おばあちゃんのひとりごと

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「み仏とみなさまのおかげによりこのごちそうを恵まれました。深くご恩をよろこび、ありがたくいただきます」

  持たぬ故へらず口とは思へども
        金があるなら人にやりたき
                婆阿

 わらえますよね。たしかにね。無いからいえるんでしょうね。ふふふふ。
 あればあるでね。なかなかね。ふふふふ。たのしいですね。

 昨日は雷にびっくりしました。すごい音がして落ちたのかしら?ね。怖い。
 若いころ、かみなりほど怖いものないなぁ、空を走り回り、なんて恐ろしい。
と思ったもんです。昔はこのように言われていましたが、さあて……。ね。
    地震
    かみなり
    火事
    親父
 今はどうなんでしょうね。年とともに、すっかり、なにもかもに、ドンで、
すべて反応に鈍し、その私が、その鈍感さが怖くなるのですです。もう少し、
シャッきりとしないとね。意識して頑張らないと危険信号だわ。そう思うの。


           かねが
         人生のすべて
         ではないが
         有れば便利
         無いと不便です
         便利のほうが
         いいなあ
              相田みつを

  
        ☆☆雨が降ります☆☆

        雨が降ります
        雨が降ります
        ジャぁージャぁー
        水たまりがいっぱい
        バシャバシャ
        はいるのが好き

        雨が降ります
        雨が降ります
        草やら木々が 自然が
        喜んで輝く光り
        キラりキラり
        すべてが生きている

        雨 雨 降れ降れ
        ガラス窓から じっと眺め
        生き物たちよ 何してる
        虫たちよ 鳥たちよ
        どうしてるのかなぁ
        そうおもいながら雨をみる

        ひとりのわたしは 雨も嬉しいのです
   
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 朝には紅顔ありて
              大谷光真 著

 弱きこころを映し出す鏡をもちましょう

 ある会合で、若いご住職さんがこのようなお話をされました。
 ご住職さんのおうちは、めったに外食をなさらない家庭だったのですが、あ
る日、家族そろってレストランに行くことがありました。
 注文の品がやってきてテーブルに並ぶと、子どもたちはいつもの家での食事
のときと同じように、両手を合わせ、「み仏とみなさまのおかげによりこのご
ちそうを恵まれました。深くご恩をよろこび、ありがたくいただきます」と、
食前の言葉をとなえはじめました。
 周囲のお客さんが一斉にこちらを見ました。ご住職さんは恥ずかしくなって、
下を向き、合わせた手をテーブルの下に隠してしまったのです。すると、子ど
もたちはいぶかしげな表情で、「お父さん、なんで一緒にしないの?」と尋ね
たそうです。
 子どもというのは、じつに純粋です。人は大人になると、いつしか世間体と
いうものを気にしてしまいます。ご住職のような立場の方でさえも、他人の目
が気になって日ごろのこころがけどおりに振る舞うことができなくなってしま
うのです。
 私たちはみな、縁に触れれば知らぬうちに一線を越えうる存在です。人生に
迷い、世間に流される、弱い存在です。ときには子どものように無垢でいられ
たらどれほど信念を貫くことができるだろうか、と思うこともありますが、永
遠に子どもでいられる人はいません。誰もが世間の荒波に揉まれながら大人に
なっていき、気がつかぬうちに世間体というものを意識するようになるものな
のです。
 このご住職さんが、その話をされたのは、やはりご自身がこのときの自分を
省みるこころをもっていらしたからでしょう。我が身の弱さを照らして見るこ
ころの鏡により、「これでは、ふだん言っていることとやっていることが違う
のではないか」と反省をされた、それでこんなことがあったということを口に
することができたのだと思います。

 昨今、食品会社が、食品の生産地や賞味期限を偽ったラベルを貼って出荷し
ていたという事件が相次ぎ、社会問題となりました。
 報道を見ておりますと、私には、一部の特別な人だけが悪事をはたらいたよ
うには見えませんでした。むしろ、そのような失敗や行き過ぎを、誰も止めよ
うとしなかったことに深い根があるのではないかという気がいたしました。
 誰かが偽装工作を提案したときに、「それはやってはいけないことだ」とい
さめるだけのこころの鏡はあったはずだと思うのです。 
 けれども、自分たちの利益、会社の利益のことを第一に考えているうちに、
その鏡は曇りはじめてしまったのでしょう。いつのまにか、自分たちのなかだ
けに物事を測る尺度を置いてしまい、多くの人を欺いている罪の大きさに思い
到らなくなってしまった。そして、迷いの世界に深く沈んでしまったように思
われるのです。
 何があっても踏み外さないようなしっかりした人は、そうめったにいるもの
ではありません。大切なことは、一歩引いて考えるという行為なのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 きっと、みんなでやっていると、わからなくなりそうですものね。
 たしかに一歩引いて考えたいものです。

 短歌

  雷の大きな音に驚いて震えた幼なのむかしを思う

 俳句

  雨の降る雷の鳴るおそろしや

 川柳

  蚊帳に入りかみなりにへそかくし幼な


 
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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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