おばあちゃんのひとりごと

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決して世の中が悪いのではなく、両親が人間的に未成熟だったからだと。

 あらゆる人間は二つの教育を持っている。その一つは
 他人から受ける教育であり、他の一つは、これよりも
 もっと大切なもので、自らが自らに与える教育である。
        イギリスの18世紀の歴史家ギボン


 そうですよね。人からも、そして自分が自分で感じて学ぶ。ことね。
 朝から、「蝉の鳴き朝から暑さでつかれてる」ふう、たまらん。
 熱中症対策は ”正しく動いて汗をかく” 汗をかくことがいいよう、
でね。老いるごとにだって、暑いと言っても、汗が出ないんですもの。
 汗が出るようなことをしないとね。考えないと……。と、思う私。
 暑いです。暑いからと引っ込んでテレビではいけないので、昨日も
バスで出掛けようとバス停まで。そこで品のいいおばあちゃんがおら
ました。声を掛けましたら、笑顔で話されるので、いろいろと話して
バスに乗り、たくさんお話しができました。私はどこにいても、どち
らかというと、いつも聞き役の人であると思います。でも人と話しが
出来ることが、幸せなんです。その人が、梅干しの御菓子を、二つ、
「種なし梅」というので、乾燥してちいさな袋に入っているの。
 「これ、青魚を煮るときに細かく刻んで煮るといいのよ」
 「ちゃんとお料理されていいですね」
 「ひとりですからね、好きな物をね」
その梅、酸っぱくてね。美味しかったんです。
 バスの中も隣同士に掛けて話せ、いいひとときでした。
 「お元気で、またね」・・・・いい一日。思うのです。
 さあ、今日は、どうしよう。なにしましょう。
    
     ひとりごと

     ふだんどんなに
     かっこいいこと
     言っていてもなあ
    人間てやつは
    いざとなると弱くて
    だらしのねえ
     もんだな
      ひとごとじゃ
       ねえ おれの
        話 だ
           相田みつを


   ☆☆いい生き方がいいんだなぁ☆☆

     いい本を読んだり
     いい言葉を書きとめたり
     いいことをしなくちゃぁ

     ただ ただ つもりだけ
     考えれば えらそうにしても
     なにもできてはないんだなぁ

     ときどき ああ ああ
     溜息し ああ ああ
     なんていうか

     なんともならない わたし を 知る……
     いい生き方をいいんだなぁ
     だらしないなぁ なんともなさけないんだなぁ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
小さな人生論
            藤尾秀昭 著

 ◇人生を生きる

 新聞の読書欄にこんな話が載っていた。とある人から聞いたことが
ある。

「自分の両親は朝から晩まで一所懸命に働いたが、暮らしは貧窮のどん
底だった。 自分は子供のころ、両親がこんなに働いても貧しいのは、
きっと、世の中、つまり社会の仕組みが悪いからだ、と思っていた。
 やがて、自分は親元を離れ、結婚して家庭を持ち、子どもも生まれた。
自分は毎年、両親への御歳暮と御中元を欠かさなかった。しかし、口頭
でも、手紙でも、両親から一度もお礼の返事をもらったことはない。

 いまは自分は思う。

 両親があんなに働いても貧乏から逃れられなかったのは、決して世の
中が悪いのではなく、両親が人間的に未成熟だったからだと」

 この投書が語るものは大きい。おそらくここには、人生を幸福に生き
るための最も原初的な秘訣が語られている。
 こういう言葉もある。

「苦しみに遭って自暴自棄に陥ったとき、人間は必ず内面的に堕落する。
同時に、その苦しみに耐えてこれを打ち超えたとき、その苦しみは必ず
その人を大成せしめる」(ペスタロッチ)
 人生を、人間を知り尽くした人の言葉である。

 幸不幸の状況は、その人の受け止め方ですべて違う現実をつくりだし
ていく。
 幸福とは何か。幸福に生きる術とは何か。この二つの話はそのことを
示唆してくれているように思う。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 これは、前も書きましたが、心にジーンとくるのです。そして、せつ
なくなるのです。私も子らの両親としては、未成熟だったなぁ……と、胸
が痛みます。何度読んでも、心が痛むんです。
 

 短歌

  さびしさも気楽さも苦もほどほどに知るに残り世穏やかに生きむ

 俳句

  夏の夜や子らと花火が懐かしい

 川柳

  いよいよにリオオリンピックはじまるな



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ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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