おばあちゃんのひとりごと

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仏さまからの授かりならば、掌(たなごころ)を合わせてちょうだいいたしましょう。

 正しい愛情とは、お互ひが活きて此世に存在して居るという厳粛
 なる事実を、衷心から尊敬し合うことから湧いてくる。
                       中村天風

 確かにね。そう思います。尊敬し合うことは大事であり、そうありたいと
思うのですが、我儘な私は、なかなかで本を読むたび、心にいいきかせる私
自分が出来ていないことに気がつかされてね。いけないと思うのです。
嬉しい。96年ぶりの、錦織さんおめでとう。銅メダル。嬉しいわぁ。
応援できました。孫が、テニスしおているのです。まあ嬉しい。ありがたい。
 うれしい。わあ。
 また今朝、地震があったようです。福島県沖みたい。
  オリンピック・テニス。錦織さん勝ってほしくて、応援してるのです。
 さて、昨日のこと。
「暑いですね」どなたにお会いしても、熱中症でお亡くなりになられてた
方のお話が出ましてね。ちょうど、いちばん暑さのきついころのことでし
たが、お会いする方が、それぞれ、おっしゃられます。
「ご存知ですか」
「60歳代ではお若いですものね」 と、ついいいましたら、その男性がね。
「実をいいますと、私も、60歳の後半です……」と、おっしゃられて……。
「お若いですね。気をつけないとね。こわいですよね」って。その方もシ
ョックなようで、どなたにとってもショックな出来事でしょう。
 暑いあついといってても、すぐ秋はくる。熱中症ももう暫く気をつけない
とね。ときは過ぎ去りゆき、そして、何でもがすぐ忘れ去られるでしょう。
暑い暑いといってても、立秋はすぎ、やはり昔からの暦とおりになんとなく
なんとなく、暦通りにゆきます。もう、今日は、15日です。盆もすゆく。
あのね。心に残るような、素敵な詩を見つっけました。いいもんです。
 可愛らしい詩、純粋です。きっと、心にしみますよ。いいなあ。
 田中耕一さまの詩が本に載っていましたので、ここに……。
 小学校の時にねぇ。やはり、ノーベル賞をいただかれた方で、ご立派です。
      
       人生の道
    
    人は
    それぞれの道を歩く
    どんなに苦しくても
    どんなにかなしくても
    進む
    ぼくは
    わるい道には
    ぜったいいかない
    決めた道を
    まっすぐ進んでいきたい
        
    田中耕作一さんが小学校を卒業するときに書いた詩とのこと。
         (「理科室から生まれたノーベル賞」国松俊英・著)
           田中耕一ものがたり(11歳のときの詩)より



   ☆☆なんにもないな☆☆

     もったいないことに
     こんなに老いたというに
     なんにもできず
     なにひとつできず
     いいこともできず
     老いていた

     もったいないな
     もう少し考えて
     しっかりと
     生きてくれば
     よかったな
     そう思うのです

  老いてしまったいまごろになって
    なんにもだわ と 涙するのです

   いまからをしっかりといかなくちゃぁね
     
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 幸せは急がないで
     尼僧が語る愛の法話45話
                     青山俊菫 
<南無地獄大菩薩>
「このままほうっておくと癌に移行するおそれがある。即刻手術を……。
それまで丈夫な体だけが取柄の私が、医師から衝撃的な宣告を受けたのは、
まだ40歳代のなかばのことでした。当時、私はしたいこと、しなければな
らないと思うことがたくさんありましたから、眠れないほどに苦悩したも
のです。
 しかしいく夜か過ごすうちに人間は”この病気はちょっと都合が悪いから
あっちの病気にしてもらえないか”などと、自分の都合で病気を選択できる
ものではない。病気も仏さまからの授かりもの。たとえばそれが死に至る
病であろうとも、仏さまからの授かりならば、掌(たなごころ)を合わせ
て頂戴いたしましょう、と覚悟がきまりました。
 そしてこんな歌がふっと浮かんできたものです。

    み仏のたまいし病
    もろ手をあわせ受け奉る
    心しずかに

 ――すべてはおまかせと、そんな思いで、心やすらかに手術台に登ること
ができました。その苦しみのなかで、私は気がつきました。
 ”病気でつらいのは当たり前。当たり前のことでは悩まないのだ”というこ
とを、”体が病むということと心が病むということは、次元が違う”というこ
とを。病気なのだから、手術したのだから、体が苦しいのは当たり前のこと。
当たり前のことを悩んでみてもしようがありません。
 そんなことより、病んでみなければ、何ものかに生かされている命の尊さ
に気ずけないのですから、この機会に自分の命というものをじっくり見つめ
させていただきましょうと、座りなおしてみますと、学ぶことがたくさんあ
るものでございます。
 ――省略――
 寝ることができることの、寝ぼけていても呼吸も心臓もどこもかしこも休
まず働きどおしに働いてくれることの、見たり聞いたりできることの……素
晴らしさ。
 そのひとつひとつの背景に天地いっぱいの働きかけがひしひしと感じられ、
驚きと感動の入院生活でした。

   病もまた善知識(先生)てう
   み教えをつつしみて受けく
   いたつきの床

 白隠禅師は、
  「南無地獄大菩薩」
 とおっしゃっておられますが、いま思えば私にとってまさに、
「南無病気大菩薩」ようこそ病気をさせていただきましたと、そんな心境の
日々でした。

 仏教詩人・坂村真民先生に、

   病が
   また一つの世界を
   ひらいてくれた
   桃 咲く

 という詩があります。
 坂村真民先生はたくさんの大病をなさった方です。
 ――省略――
 その気の病が、本来人間が授かっている自然治癒力を邪魔して治させない。
そんな下手な病気の仕方をするのが、私ども凡夫の姿です。
 そうではなく、もし病気をなさったら、”この機会に健康では気ずかない
でいた、生かされている生命の尊さを見つめさせていただこう” と、病気を
”ようこそ” と、受けとめてゆきたいものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なんでもを”ようこそ”と受けとめてゆきたいものです。
 老いの日々。頑張ろうかなぁ。百歳まで生きれるそうな私。
 もうちょっとね。楽しくいきたい。いつもありがとう。

 短歌

  大病もせず老いてわれありがたき神仏に謝し手を合わせてる

 俳句

  盆がゆく次は正月またすぐだ

 川柳

  かき氷並ぶ人人横目で見



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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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