おばあちゃんのひとりごと

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「つらいとか苦しいと口にして病が治るか!」と、カリアッパ師から叱責される。

 逆境にまさる教育なし
     ディズレリ―

 今の世の中は、ありがたいことに、あまりに豊かで便利です。
 ありがたい世の中です。逆境になったとしても、長い人生で
す。誰にも逆境はあり、それがまさる教育になる……。
 まだまだ、残暑厳しわぁ。
  何という暑さでしょう、老いて思うとこんなに暑かったかな
なんて、毎日、考えています。もう忘れてばかりですが……。
 昨日は一日中歩いたり、休んだりして出かけていました。疲
れました。でも、家にいるよりいろんな人が眺められていい。
土曜日。お祭りに行かれる人が多いのか浴衣姿の若いカップル、
そして、若い女性らの浴衣姿も見られ日本の夏の浴衣っていい
なぁ。浴衣の夏。浴衣では、ふと、むかしの母を思うのです。
 一回りも小さくなった母が、田舎の大きな家でまってたな。
 ああ、いつも、思い出すのです。夏は夏の光景が浮かびます。
 婚家先で走り回り働いていたわたし。母はわが子にも優しい。
誰かれに優しい人だったなぁ。夏の想いで。心の大きな母だった。


     がまんをするんだよ
     がまんするだよ
     くやしいだろうがね
     そこをがまんを
     するんだよ
     そうすれば
     ひとのかなしみや
     くるしみが
     よくわかって
     くるから
          相田みつを


     ☆☆遠い日の懐かしい記憶のなか想う☆☆

     むかしむかし
     母は夏が来ると
     毎年のように
     孫らに 盆には
     浴衣を揃えててくれ
     楽しみに待っていてくれた

       それが
       どれほど
       愛情深いことだったかと
       そう思えるようになったのは
       いつのことだったかしらん
       いつも いつも 待っていてくれたなぁ

      なんでもが 優しさに甘え
      あたりまえに思い しあわせだった
      あたりまえにその浴衣をわが子に着せていた
      我儘な娘でした それは あたりまえに思ってた
      ありがたい親でした ああ ああ
      待っていてくれることの有り難さ

        その有り難さに気ずいたときには・・・・
        もう里には待つ人はなかった
        帰る里も消え みんななくなっていた
        過ぎてしまった 長い年月は去った
        すべて 父母の愛にみまもられていた遠い日だった
        ああ老いていま気がつく寂しさ

    懐かしく温くあつたかい数々の遠い日の記憶を偲ぶ夏

       なんだって すべては 去りゆく 記憶なり
        
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 中村天風の教え
             松本幸夫 著

 きょうもうれしいです。楽しいです。ありがたいです。
 という言葉を言った時には、
 非常な何とも言えない快(こころよ)さを感じる。
           「成功の実現」より

 天風がインドで修業していた時に、師のカリアッパから、体の調子は
どうかと尋ねられた、しかし、天風はつらいとか苦しいとかだるいとか
という類の、消極的な言葉でしかそれに応じなかった。そうすると、
「つらいとか苦しいと口にして病が治るか!」
 と、カリアッパ師から叱責される。
 そんな体験から、天風は口にする言葉によって心も身体も変わってく
ることを知った。言葉を積極的なものにしたら、やがて心構えも積極的
になり身体の調子も良くなってくる。
 現状はどうあろうとも 「うれしいです。楽しいです。有り難いです」
あるいは、「がんばります。やってみます。できます」 と前向きで明る
い言葉を口に出してみよう。嘘でもいいから口にしてみることだ。すると、
古来、「言霊」 というように、まるで言葉に生命が宿ったかのように、
心身を支配できることを実感できるはずである。
 言葉を換えれば心構えが変わる。それはやがて私たちの人生も変えてし
まう。仕事の場でも、「月曜日には無理です。ダメです」 といわずに 
「水曜日には大丈夫です。できます」 と 「肯定的」 な形で表現して
いこう。そんな工夫を心がけていきたい。

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 私は、この言葉にあったときに亡き母を、思ったものです。
 どんなときも、亡き母は同じようなこといいましてね。甘えてた私は、
よく叱られたものです。病気の時も、疲れた時も、どこかが痛い時も、ね。
口にするのではない。我慢しないといかん。そういうことで、まわりがど
れほど、嫌な思いをするか?そうして心配をかけるか?心をきり替えて、
……。と……。そうなんですよね。病気も口にすれば、きっと、口にする
ほどいいことはないのでしょうね。治りを悪くするのでしょうね。

 ☆母となり母のようにはで生きぬ我思い出に浸りちかずきたきなり☆

 短歌

  夏の夜は昔のことを思いだし亡き家族浮かび田舎が浮かぶ

 俳句

  なんとなく早や日暮れがはやくなり

 川柳

  ひとりゆえそれが幸なりわたしには

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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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