おばあちゃんのひとりごと

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この話を聞いて、私はつくづく「奇蹟は起こるんだなあ」と感動した。

 この世で起きたことは、必ずこの世で解決できる。
               岡本彰夫 著

 この言葉は明治生まれの亡き母がよく教えてくれたものでしたが
悩み・苦しみ・悲しみ・辛さを涙して母に話しますと、母は笑いな
がら、私に言い聞かせたものです。今は私が笑ってます。うっふふ。
「どんなことがあっても、この世で起きたことは、この世で解決す
るから……大丈夫だよ……なんとかなるよ。」
「娑婆で起きたことは娑婆出解決するから、クヨクヨしないだよ」
 と、言われたなぁと、この言葉を見ながら思い出すのです。
 なんだか、いま思えば、甘えてて、笑えますが、小さい頃には、
いろんなことを、教えてもらったものです。川やら、池やらで遊ん
だりしたり、線路の傍で遊んだりしてたら……。恐ろしく怒られた。
そして踏切を注意して渡ることやら、なんだかあらゆることをね。
池のようになった、大きなみずたまりなどでは……。 
「あそこで、水遊びしてて死んじゃった子が、さびしくて呼ぶよ」
「そこで死んだ子がよんで、連れていちゃうよ。死んじゃうよ……」
「線路でひかれて死んだ人があるところは、よんで連れていかれる」
「川の中の中洲ではキャンプしてはいけない。夜降った雨が濁流に」
「いろんなことあるからね。気をつけないと、怖いんだよ……」
 それって、案外大事なことなんですよね。いろいろと、教えられて
ありがたいこと。いまのいろんなことをニュースで見ているとね。
 夏の川での事故やらを聞いたりすると、その話を思い出すのです。
 そういうことを、厳しく教えられ、そうなんだ、見えない何かがあ
るんだなぁと亡き両親の教えを、ときどき思い出すのです。その見え
なくても、この世の中、いろんなことがあると言うことを、知ってい
ることはいいのかもです。神様、仏さまもですが。おられる。だから、
私は、手を合わせるのですが、今の人が聞いたら笑えることかな。

   人が生まれたときには
   実に口の中に
   斧が生じている
   人は悪口を語って
   その斧によって
   自分自身を斬るのである
     「幸せは急がないで」尼僧 著
            (第13話口の中の斧)より



   ☆☆この言葉をいつもいいたいな☆☆

      ちいさいころや
      若いころや いままでは

      ついつい 知らないうちに
      人を傷つけている言葉を

      いってしまっていただろうな
      わがままな甘えた人間だったから

      なんだか そう思え
      なんだか 忘れてしまった だから 今

      おかげさまで 感謝です
      ありがたい ありがとうね

      そういう言葉でを話したい

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 寂聴 仏教塾
            瀬戸内寂聴 著


<「祈る心」の不思議>
ーーー省略—--
 月に一回、私が天台寺で法話をするたびにお菓子を持ってきてくださる二
戸の町のお菓子屋さんがいます。その奥さんが癌になって手術をすることに
なったのだけれども、治るかどうか分からない。
 お菓子屋さんのご主人が私のところに来られて「女房なんて今までは、いて
当たり前、働いてくれて当たり前とおもっていました。でも、あの女房がもし
死んだら私はもうどうしていいかわからない。自分も生きてはいけない」と、
男泣きに泣かれます。
 本当にお気の毒なことだけれども、私には、何もしてあげられません。そこで
酒井大阿闍梨にお願いしてみたらどうだろうと思ったのです。 ちょうど、こ
のときたまたま酒井大阿闍梨が東北を行脚なさっていて、私の天台寺に立ち寄
ってくださることになっていました。。阿闍梨さんは二度も千日回峰行をなさ
っている立派な方だから、その方にお加持をしてもらったらいいかもしれない
と思ったのです。
 加持というのは、お祈りということですが、修業を積んだ行者さんに祈って
もらい、病気をなおしてもらったり、願いごとを仏にお願いしてもらったりす
ることもお加持と言います。 
 と言っても、阿闍梨さんが祈れば癌が治るとはきまりません。お菓子屋さん
の奥さんは三人のお医者さんが三人とも、手術しても治るかどうか分からない
と言っていました。

 それで私は「手術がうまくいくように阿闍梨さんにお祈りしていただきなさ
い」と勧めました。奥さん自身が阿闍梨さんに加持をしていただくのが一番い
いのだけれども、入院中の病人だからそれはできない。そこで、奥さんの寝巻
きを洗って持ってきてもらいました。
 ―――省略―――
 やがて大阿事梨が登ってこられ、石段の人たちに加持を授けてくださいます。
あのお菓子屋さんの順番になりました。説明はなくとも女物の寝巻きを差し出
せば、何の願いかはすぐに分かります。阿闍梨さんはお菓子屋さんが頭の上に
捧げた寝巻きに、丁寧に丁寧に加持をしてくださいました。

<奇蹟は怒った> 
それから約一か月、私は天台寺を離れて日本中を飛び回っていました、あのお
菓子屋さんのご主人のことは気になっていましたが、連絡を取ることもできず
にいました。
 いろんな用事を済ませて、ようやく天台寺に戻ってきたら、お菓子屋さんが
私のところに飛んできました。
 信じられない話だっけれども、癌が消えたと言うんです。「治った」のでは
なくて、「消えた」のです。
 あの加持の後、奥さんはすぐに手術ということになりました。手術の前に、も
う一度だけ癌の様子を調べようとお医者さんが検査したところ、あったはずの癌
がどこにもないというんです。「そんな馬鹿な話はない。三人のお医者さんに診
てもらって、三人とも癌の診断だったのだ」と言ったのですが、どこにも癌は見
あたらないから手術はできないという返事です。
ーーー省略ーーー
 この話を聞いて、私はつくづく「奇蹟は起きるんだなあ」と感動した。
―――省略ーーー
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 短歌

   さびしさも気楽さも苦もほどほどに知るに残り世穏やかにいく

 俳句

   台風のあとの青空青いのだ

 川柳

   疲れ過ぎ夏の疲れかドッとくる




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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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