おばあちゃんのひとりごと

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自分のためではなく、子孫のために植えているのです。

 精神は行動にならなければなりません。
           シュバイツァー

 重要なことはなにを耐え忍んだかということ
 ではなく、いかに耐え忍んだかということだ。
           セネカ

 いかに耐え忍んだかね。そうですよね。大事なことです。
 なんだか分かる気がします。
 昨日は晴天・夜空も綺麗で、月が美しいですね。月を見ますとね。
 嫁いだ時に、義祖母がおられ、若かった私を、いつも守ってくだ
いまして、いつもお月さまやら…太陽に…手をあわせてた義祖母さま。
いつも、なにもいわず、知らないところでも、見えないところも、私を
いっぱい助けてくだされ、無知であった若き日に手をかしてくださった、
のです。優しいこころはひかっていましたね。ありがたいの。

 老いるとは、こういう人になることなんだなぁと、老いてしみじみと
そう思うのです。私はそういう人になれたのかはわかりません……。

 いつでもなんにでも、手を合わせておられましたので、しかし、すっか
り身に着きました。わが子らも、きっとそうだと思うのですが……? 
 毎日、手を合わせて祈ると言う、ことは、とても大切と思うのです。
 感謝の心をね。
 
 いつものモーニングコーヒーに行ったら久しぶりにマスターがおられ、
楽しい人で、6人席の外が見える席に「どうぞ」ですって。アッハ。
 ひとりというに、「エイ! いいかぁ!」堂々と「ありがとう」って、
座ちゃいました。1~2時間も居座る私。マスターが言う。
 「眺めがいいでしょう」
 「うん。いいわぁ」
 「こんないい日は、店にいないで、マスター遊びにいかないと…」
 「そうだね。行くかぁ……」
 「そうよ……」
 「マスター。久しぶりだわ……」
 と、いつもの元気のいい奥様が来られ、私とは気の合う方で楽しい。
 ご一緒する。二人で話す。楽しいのです。煙草を美味しそうにすわれ
ます。気持ち良さそうです。でもちゃんと考えて換気扇のあるところに
心がけて坐られているようです。
 出口の傍なので帰っていかれる方との、会話も出来て楽しいこと。い
つものかたが、一言二言、声を懸けて下さいます。楽しいものです。
 大きなスーツケースをひき若者が出て行かれる。マスターが声をかけ、
 「すごい荷物ですね。重そうですね。」
 「仕事の商品ですが、重いです」
 「お仕事頑張ってね。……」つい、私、話しに入って、手を振ってた。
 ビックリし、嬉しそうな笑顔になられた若者が、優しい笑顔になった。
 「ありがとう……」と出て行かれた。「幸あれ」って思うのです。


     生きていて
     楽しいと思う
     ことの一つは
     それは
     人間が人間と
     逢ってい人間に
     ついて話をする
     時です
            相田みつを



   ☆☆あの世へは 電話できないねぇ☆☆
  
    老いていくことが
    こんなに大変なことを
    知らなかったんです

    若いころは 気ずいてあげられず
    優しいおおばあちゃんの気持ちを
    じぶんが その年になって……いま 知る

    さぞ 疲れておられたでしょう 
    いつも優しくしてくれて ほんとに
    「ありがとう 感謝です」

    いくら この世がすすんでも あの世にはねぇ
    携帯も 電話も ねぇ なんにも つながらない
    きっと いつも 傍におられますよね

    そう信じているのです
    だから いつも ありがとう って
    手を合わせるのです

    ああばぁちゃんのおかげでいまのわたし
       ありがとうございます
    

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 小さな人生論
            藤尾秀昭 著

 ◇人を育てる

 老人が松の苗木を植えていた。通りがかった君主が老人に年
齢を尋ねた。
 「85になります」
 君主は笑った。「その松が立派な木材になっても、自分では
使えないだろうに」と。
 85翁は言った。
 「国を治めている人のお言葉とは思えませぬ。私は自分のた
めではなく、子孫のために植えているのです」
 君主は恥じ入るほかなかった。
 
 太宰春台の「新語」にある話である。

 人を育てるのもまた、かくの如しだろう。一人ひとりを丁寧
に教育し、根づかせ、成長をうながす。だが、そうして育てた
人たちが担う時代の豊かさを、先人が享受することはない。
 それでも人を育て続けなければならない。それは命を受け継
いで後から来る者に対する、先行する者の不可欠の資格なのだ。

 話は変わる。
 「致知」の取材を通じて数多くの経営者に出会ってきた。企
業を測る物差しは売り上げだけではないが、やはり一代で年商
何百億円何千億円となると、偉業と言わなければならない。
 そして、そういう経営者には、共通した要因があることに気
づくのである。
 それは求心性と同時に遠心性を備えていることである。
 
 ◇どういうことか。

 自分の生き方、リーダーとしてのあり方などについて、これ
でいいのかという問いを絶えず持ち、自己を掘り下げて磨く。
 これが求心性である。日本の経営者は真面目である。
 求心性に欠ける経営者は少ない。
 求心性によって体得した心境や世界。それを幹部や部下な
どに及ぼし、自分のレベルまで引き上げようとする。それが
遠心性である。
 だが遠心性を発揮すれば必ず抵抗に出会う。そこで諦めて
しまえば企業のダイナミズムは失われる。経営者の向かう方
向に社員を向かわせる。
 「自分と一緒に歩んでいこう」
と社員に対して言える。求心性と遠心性を併せ備えた経営者
が、企業を発展させることができるのだ。そしてそれこそが、
真の意味で人を育てることなのである。

 人を育てるとは別の角度から言えば、環境によってつくら
れるのではなく、環境をつくる人になる。ということだとも
いえよう。

 安岡正篤師の言葉を味わいたい。
 「環境が人を作るということに囚われるてしまえば、人は
単なる物、単なる機械になってしまう。人は、環境を作るか
らして、そこに人間の人間たる所以がある。自由がある。即
ち主体性、創造性がある。だから、人物が偉大であればある
程、立派な環境を作る。人間ができない環境に支配される」

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 短歌

  なんでもが感謝なんですそう思い生きていきたい死に逝く日まで

 俳句

  買い物に出て見上げたら秋の雲

 川柳

  君の名は昔の映画を亡母は好き





  
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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