おばあちゃんのひとりごと

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心臓の鼓動が衰えてもなお微笑むこと。それは学ばれなくてばならない。

 おろかなる者は思うこと多し。
           松尾芭蕉

 私は一生涯、一日の仕事も持ったことがない。
 すべてが慰みであったから。
           エジソン

 なんか、じーんとします。おろかなる者で思うことは、多い私で。
ひとり、いつまでたってもいろいろを振り返りつつ……おろかなり。 

 なんとなく、冬近しとなってきましたね。東京での思い出です。携
帯のショップでのこと。日曜日のせいかお客様が多くてショップの段
取りの悪さやらで、待っておられる客がイライラ雰囲気でした。

 何にも・なんでも・ちっとも進まず……でね。でも、やっとのこと
で私に待ちに待っていた順番がきたそのときに、男性店員の方が、や
っと、「先に、ご要件をお聞きして、やります……」と。それがいい。
 
 あらぁ、いいじゃぁないの。始めからそうしたらいいのにと思って
いたので、ちょうど、私の番だったので――こうこうしかじか―――
 「ログインしてくださいね」
 ああ、それさえも、なかなか、大変の私。トホホ。

 そして、皆さんに、ひとりずつ、たずねておられ、また、私に戻り、
見にきて下さったので……ログインの途中。
 
 笑えるますが「やって頂戴よ」と、途中までやれたのを渡し……
いろいろ説明し、そうしていたら、さすがに、男性店員の方です。
 思ったより、簡単に直り感謝しちゃいました。
 
―――前夜から画面が動かなくてね。ログインして”接続中”には          
   なるのですが?……ちっとも画面が、うごかない――――
 
 解決したので、大喜びの私「ありがとうございます。嬉しいわ……」
 男性の店員さん。ハッとしたようで、嬉しそうな表情になり、店の雰
囲気が、なんだか、一瞬、よくなった気がしました(私が感じただけか
もですが)私のことですので、手を握り、

「ホント、嬉しいわぁ、助かりました。ありがとうございました……」

 まだまだ、大勢の方が待っておられましたし、怒っておられる方やら
その店員の方は今まで気づかいで大変な表情でね。一瞬ホッとした顔に
なったようで、嬉しそうな顔になり……それが印象的でした。

 ”よかった” と思いました。

 心よくショップをでたら、秋のいい陽ざしが心地よくあたりがたかっ
た ”東京での思い出のひとコマ”


      道

   いちずに一本道
   いちずに一ッ事
   観音さまに助けられ
   佛さまに守られて
   曲りなりにも一本道
   迷いながらも一ッ事
       相田みつを


   ☆☆ いつも微笑んでいたい ☆☆

      いつも思うの
      神さま 仏さまは
      見えない
   
      みえなくても
      おられ
      手を合わせ
     
      そうやって
      ひとりのわたし
      生きているのです

      いつも微笑んで
      ゆっくりとおだやかに
      感謝していきたい
    

 -----------------------------------------------------------
 人は成熟するにつれて若くなる
  ヘルマン・ヘッセ       Ⅴ・ミヒェルス 編
                  岡田朝雄 訳

 老いてゆく中で

   若さを保つことや善をなすことはやさしい
   すべての卑劣なことから遠ざかっていることも
   だが心臓の鼓動が衰えてもなお微笑むこと
   それは学ばれなくてはならない

   それができる人は老いていない
   彼はなお明るく燃える炎の中にたち
   その拳の力で世界の両極を曲げて
   折り重ねることができる

   死があそこに待っているのが見えるから
   立ち止まったままでいるのはよそう
   私たちは死に向かって歩いて行こう
   私たちは死を追い払おう

   死は特定の場所にいるものではない
   死はあらゆる小道に立っている
   私たちが生を見捨てるやいなや
   死は君の中にも私の中にも入り込む

        *

 若いときに、年をとることなどとても想像できないと思われるような人びとが、まさ
に最も良い老人になる。

        *
    ―――省略―――
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 ここで、(サムエル・ウルマン「青春」作山宗久訳)より一部抜粋――
                    
   青春とは人生のある期間ではなく、こころの持ち方を言う。
   青春とは恐懦を退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。
   ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
   年を重ねただけで人は老いない。理想を失ったとき初めて老いる。


ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ――二十歳の青年よりも、六十歳のの人に青春がある――

 うっふふふ。あらゆることにときめいて、どきどきする心を持ち、
明るく楽しんでいかなくちゃね。心臓の鼓動が衰えてなお微笑むこと
も学ばないとね。老いることを喜ぶことよね。
 


 短歌

  悩みとて苦しみだとていつか去るそのあとからはいいことあるよ

 俳句

  送られて栗が届くや友の味

 川柳

  夕焼けについ手を合わす老いの今日


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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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