おばあちゃんのひとりごと

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湯川が中間子理論を思いついた瞬間エピソードはこうだ。

 世のなかは、君の理解する以上に光栄に満ちている。
       チェスタートン

 そうですねえ。光栄にね。満ちてる、そうなら嬉しいね。
 さあ昨日は、たくさん歩いたわぁ。

 早いなぁ。11月だわ。老いるごとに早く感じるのはなぜかなぁ?
 不思議なんです。あのね。
 昨夕は、玄関ブザーが鳴るので、どなたかなぁ?と思ったらね。
 コーヒーで仲良しののご近所さん。
 何だろうなぁゆずかなぁ? 柿と下さったの。柿は好きなので、早速
むいて食べました。美味しかったわぁ。ご主人が届けてくださったので
すが、「田舎から送ってきたから……」って。わたしがね。
「食べるよ。柿、大好きだから…」と言ったら、また、家に取りに行き
また、下さったのです。
 先日は、その方の、奥さまとお会いしたので、立ち話をしましてね。
「頼りにしていますので、何かの時には、よろしくね」
「大丈夫よ。ここはみんなご近所は、仲間だもんね。いいよね……」
「うん。そうねぇ。ありがたいね。一人の私だから……ね」


        じぶん
       背伸びする
       じぶん
       卑下する
       じぶん
       どっちも
       やだけど
       どっちも
       じぶん
            相田みつを

   

   ☆☆ じぶんだもん ☆☆

     なんだってじぶん
     そうなんだよね

     いいおこないを
     してたらいいこと
  
     あるんだろうなぁ
     だけどいつもわたし

     いいことしてないな
     いいことばかりする人に

     ならないとなぁ
     そう思うんです

     それはとっても私には
     むつかしいなぁ でも

     いつかは いつかはね 

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 成功術 時間の戦略
         鎌田浩毅 著

 無意識にゆだねる
 クリエイティブであるための第四の法則は、無意識にゆだねるというこ
とである。
 クリエィティブな発想には、意識載世界の活動と、無意識の世界が必要
であることは前章で述べた。どちらか一つでは不十分で、車の両輪のよう
に、両方がかみ合ってはじめて、クリエィティブな発想が生まれるのだ。
 文化勲章を受章した数学者の岡潔は、興味深いエッセイを書き残してい
る。彼は、一生懸命に数学の問題と格闘したあと、大学の応接室にあるソ
ファーにもたれて眠り込んでしまった。
 数学的発見の現場について、彼はこう述べる。

 全く分からない状態がつづいたこと、そのあとから眠ってばかりいるよ
うな一種の放心状態があったこと、これが発見にとって大切なことだった
に違いない。種子を土にまけば、生えるまでに時間が必要であるように、
また結晶作用にも一定の条件で放置することが必要であるように、成熟の
準備ができてかなりの間をおかなければ立派に成熟することは出来ないの
だと思う。                   岡潔「春宵十語」

 無意識が成熟させてくれる時間の重要性を、彼はみごとに指摘している。
クリエィティブな仕事というのは、意識と無意識の相乗作用で誕生するの
だとも言えよう。
 岡潔はこう続ける。
 
 だからもうやり方がなくなったからとからといってやめてはいけないの
で、意識の下層にかくれたものが徐々に成熟して表層に出てきた時はもう
自然に問題は解決している。

 同じようにニュートンは、くたくたになってロッキングチェアで揺られ
ていた時に、物理法則を思いついたという。意識的活動のあとでの無意識
が発見を生みだしてくれた好例だ、ここでも「待つ」という作業が鍵とな
っている。

 同じように京大理学部が生んだノーベル賞物理学者、湯川秀樹の例をご
紹介しよう。彼は寝ている最中に、ノーベル賞の受賞対象となった中間子
理論のアイディアを思いついた。
 京都の美しい四季に包まれながら、じっくりとものを考えていった湯川
の自伝的エッセイには、発見の現場を美しい文章で綴られている。
 湯川が仲間子理論を思いついた瞬間エピソードはこうだ。

 私は、奥のせまい部屋で寝ていた。例によって、寝床の中で物を考えて
いた。大分、不眠症が昂じていた。いろいろと考えが次から次へと頭に浮
かぶ、忘れてしまうといけないので、まくらもとにノートが置いてある。
 一つのアイディアを思いつくごとに、電灯をつけてノートに書き込む。
 こんなことが、また何日もつづいた。
 十月初めのある晩、私はふと思い当たった。(中略)こんなことに
私はいままでどうして気がつかなかったんだろう。
                湯川秀樹「旅人」

 ――-省略―――

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 難しい世界かもだけれども、案外、私も、よくそういう世界になる。
 ”無意識の世界” ……”無の世界” これは、私のお気に入りです。
 けれども、ただの凡人なんですもの……なんにも浮かばないわぁ………。
 ただ らだ 無になるだけ……トホホですが。無意識になっている。 
その前に深く考えられたらいいでしょうが…ね。ない。ない。駄目ね。 
なんか有るかも……あるわけないか?うっふふふ。楽しみたい。


 短歌

  ご近所の老母いたわられいいなぁと横目で眺めつ我ひとり行く

 俳句

  「寒いじゃん」叱るもじぶん「閉めたよ」と

 川柳

  秋の日やカラスよなにを騒ぐのか


 
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フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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