おばあちゃんのひとりごと

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……自分のたった一つの命なのですから、最善の方法をとりたいと……

 われわれが人間の心に発見する最初にして、もっとも単純な
 感情は好奇心である。
                 パーク


 しっかりした知性の持つ変わりのない特質のひとつは好奇心
 である。            
                 サミエル・ジョンソン


 好奇心、いいですよね。いつももっていたいなぁそう思うのです。
 昨日のこと。
 携帯が、またおかしく、アップルに行ってきました。大勢の人でいつも
とても、混んでいます。なんとか係りの人をつかまえてやってもらいまし
たが、インストールされると、何かが、いけないみたい。もっと。好奇心
をもってこの原因を知らないとなと考えながらいるのですが……。

 アップルで並ぶと、なかなかですし、そうしなくても直ると思い、先ず
男性店員にお願いしてもできなくてね。またもう一人に………頼みこむ。
やはり、その方がやってくださって、直りました。よかった。ありがたい。

 <東京でなったのと同じ状態だったので……たぶん直るな…と>

 始めそう思い、近くのauショップに出かけたんだけど、研修生だった
ので、こりゃぁダメだな……と思ったら、やはり、できなくてね。
「この前は、auショップで、出来たのよ…」
「アップルにいかないと、できませんよ……」
「あなた研修生だから、では、ないの……他の人ならできるでしょう」
「これはアップルでないと、できません。前にも、ありましたが……」
「ここでは、できませんでした。」
 アッハ。もう言っても、申し訳ないから、アップルの店に出かけたの。


    いのちの根

   なみだをこらえて
   かなしみにたえるとき
   ぐちをいわずに
   くるしみにたえるとき
   いいわけをしないで
   だまって批判に
   たえるとき
   いかりをおさえて
   じっと屈辱にたえるとき

   あなたの眼のいろが
   ふかくなり
     いのちの根が
       ふかくなる
           相田みつを



   ☆☆忘れ上手がいいな☆☆

   こころがくもるほど
   いいたいことを腹いっぱい
   ぶつける人も なんでもを
   ただ我慢するだけの人も

   いろんな人があり
   なんだか情けなくなったり
   ふさいだりしちゃうけれど
   なんだって忘れちゃうがいい

   忘れ上手がいい それが
   器用じゃァないんだけれど
   なんでも上手に忘れたい
   それがいちばんだなぁ 

   そう思うんです
   
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 あきらめない
             鎌田 實 著

 膵臓の悪性腫瘍で七年を生きる
 
 不思議だ。人間の体はわからないことが多い。
 「肝臓に四つの転移が有るんです」と、哲也さんはニコニコしな
がら話しはじめた。なぜ、こんな気が重くなるようなことを、ニコ
ニコと話しができるのだろう。なぜ膵臓に悪性腫瘍があって七年、
平気で、笑顔を失わずに、生きてこられたのだろう。
 ぼくは人間の不思議さを学んだ。

                自分流の生き方を主張すること
 ――-省略―――
 ぼくは彼に対して、いくつもの疑問をもっていた。肝転移があっ
て、七年もどうして生きていられるのか不思議だった。
「肝臓に四つの転移が有るのです」と笑顔で話しかけてきた。作り
笑いではなく、自然な笑顔だった。いい顔している。この人は無理
して生きていない。そう思わせるなにかが彼のなかにあるような気
がした。ぼくは引きこまれていった。
 ――-省略―――
 検査入院の直後、私(中村哲也氏)の担当になった外科の主治医
に二つのお願いをしました。一つは病気がどうであろうと、隠さず
に私にすべて話してほしい。二つ目は外科だけでなく、できたら内
科や放射線科のドクターとも、よく話し合ってほしい。
 あつかましいお願いでしたが、自分のたった一つの命なのですか
ら、最善の方法をとりたいと思ったんです。そのことを、主治医は
よく理解してくれました」

 残念なことに、発見は大幅に遅れたのだが、彼のこの自己主張は、
彼が生き抜く上で大切な柱になった。自分の思いを主治医に思い切
って伝えることの意味は重い。

 各種検査を終えた後、主治医は彼に「膵臓がんです。肝臓にも四
ヵ所転移しています」と、はっきり告げた。この時点では、病理診
断がされていないため、主治医は膵臓がんの肝転移を考えていた。

 彼はおずおずと聞いた。「私の命はあと何年ぐらいとみればよい
ですか」
「中村さん、単位が違いますよ。年ではなく、月単位とみてくださ
い」と、答えが返ってきた。
「それでは、、何カ月ですか」と尋ねる。
「六ヵ月ぐらいでしょう」と、驚きのひとこと。 彼は告知の場面
を淡々と語る。
 
「でも覚悟してましたので、思ったほどの衝撃はありませんでした。
自分でも不思議に思ったくらい、落ち着いていました。自分の寿命は
ここまでなのかという思いと、自分が死んだ後の妻の生活をどうする
か、一人前にしてやれることはなにかなどの思いが胸をよぎっていま
した。
 告知の内容をさっそく妻に伝えると、妻は仰天し、「家族に先に話
をするのが普通でしょ」と怒り、再度、家族と義兄へ、主治医から、
告知してもらうことになりました。そのときの説明と、私自身への最
初の説明で異なったところは、余命半年の告知の部分について、家族
には、『手術をしてもしなくても、よくて六ヵ月』と言われたとのこ
とでした」

 すべて隠さずに真実の話が告げられている。しかも、本人にはショ
ックが少しでも減るように、配慮された告知のような気がした。


                    隙間のなかに希望を探す
 ――-省略ーーー
 主治医の考えが示された。あたたかな説明だと思った。転移がある。
もうどうしょうもないと、簡単にあきらめてないところがいい、延命を
はかりつつ、延命だけにしがみついていないのがいい。人間味のある
主治医だと、聞いて思った。しかし、それを聞いた彼の気持は、主治医
とずいぶん違っていた。

「思いで作りなどするものか、何としても生き抜いてみせる」

 彼はあきらめたくなかった、転移があっても、希望を捨てたくなかっ
た。
 手術は八時間半かかった。術後の医師の「見えるがん細胞は全部とり
ましたよ」との言葉に、彼は素直に喜んだ。嬉しかったと思う。
 彼にはまだ、見えないがん細胞のことは、頭のなかになかった。

 彼の話を聞いていて、あることを思い出した。神奈川県立がんセンタ
ー臨床研究所の、岡本直幸先生の研究。頭頸部がん患者性格調査をした
ら、自由奔放で活発、わがままだが、何でも精神的に試してみたり、し
ゃべったりするような明るい個性の人ほど長生きしていたという。

 ちょっとわがままのほうがよいのかもしれない。従順でまじめで、き
ちょうめんな人は要注意、がんに負ける確率が高かったという。そうだ
、そうだと思った。中村さんは前者にピッタリだと思った。
―――省略―――

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 
 短歌

  冬近し玄関を出て寒くってまた一枚を着て出かけ

 俳句

  寒そうに街ゆく人ら文化の日

 川柳

  祝日だ揺れるデパート日の丸だ
  

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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