おばあちゃんのひとりごと

Entries

現代の江戸っ子がどこにいるかは知らないが…………

 世の中には勝利よりももっと勝ちほこるに足る
 敗北があるのだ。
            モンテーニュ  


 大胆、また大胆、そして常に大胆。
            ダントン

 なんだか、世界のトップを思いつつね。

 寒くなりました。昨日は、モニ―ングコーヒーに行きました、
久しぶりにマスターがおられ、ここ、あそこ私の席を考えて下さる。 
隣の人を見ながら、私にいい席をね。そして、冗談ぽっくね。
「どうぞ、ここがいいかなぁ、あっこっちがいい。シルバー席へどうぞ」
「シルバーじゃァなく、私、ゴールドがいいわぁ……」
「じゃあ百歳以上の方はゴールド席へですよ……」
「エッ……まぁ……なに……」
 と、大笑いしました。そのうちに混んできて、満席になり……
いつも来ておられる少しお若い男性、ときどきお会いする方なので、
「よかったら、どうぞ……合い席でよろしければ……」
「ありがとう……」
 と、坐られて、ホッとし、老いるとは、なんでもが平気なので(笑)


  ぽかん花を眺めながら
  人間も 本当に
  よいところがある
  と思った
  花の美しさを見つけたのは
  人間だし
  花を愛するのも
  人間だもの
    太宰治 「女生徒」


    ☆☆ ほし ☆☆

   星は美しいなぁ
   空にいっぱいあるというに
   街の空では見えはしない

   きっと輝いてどこかで
   誰かが喜んで見てて
   なんて美しいのってね

   見えなくたって私には
   こころのなかに輝いてる
   なんだか見えてる気がする

----------------------------------------------------------------------------
 中村天風「勝ちぐせのセオリー」
               鈴村 進 著

 ”美学” を持たない人間は信用できない

 天風は言う。
「正義を実行すれば、それが自然と運命を選ぶ法則に合致する。本心
良心が発動したときの言葉や行ないは尊い。そこには恐れるものは何
もない」
 
 孔子が喉が渇いて、泉の水を飲もうとしたとき、その泉が「盗泉」
という名だと聞いて飲むのをやめたという。

 不正を嫌うのは、天から与えられた人間本来の清らかな本心良心の
作用である。わずかばかりの誘惑に負けて、自分の良心の目を塞ぎ、
大切な心の鏡を曇らせてはならない。
 
 最近、男の美学とか、サラリーマンの美学とかいう表現が喜ばれる。
こういう場合の美学というのは、みすみす損をすることがわかってい
ても、自分が清く正しいと思ったことを頑固に愚直にやり通すことを
言う。
 
 よく「江戸っ子は粋だ」と言う。現代の江戸っ子がどこにいるのか
は知らないが、「粋」の定義は「やせ我慢」だと思う。どれほど欲し
くても、わざと欲しくないふりをする。寒くても寒くない、腹が減っ
てもひもじくない。それが「粋」の原型である。不正の真綿にくるま
るよりも、やせ我慢で風邪を引いたほうが「粋」である。これがほん
ものになればめったなことでは風邪を引かなくなる。風邪のほうから
退散する。
「やせ我慢」を支えにして、この貴重な、気高い美学を大切にしよう。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 なんだか、うっふふふ。笑えますね。美学ね。いいですよね。
 風邪の方から退散ねぇ。いいですねぇ。

  短歌

  「もう書いたよ」ご近所さんは年賀葉書「エッもう書いた」驚いたなぁ

 俳句

  友が柿を「鳥食べぬうち」送ったよ

 川柳

  トランプで神経衰弱してるよう


スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽