おばあちゃんのひとりごと

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もう墜落は必至であるというときに彼にその言葉が生まれたのです。

 人間がはじめることさえ忘れなければ、老いることも
 楽しからずや。 
             マルチン・ブ―バ―

 そうですよね。老いるってなんでもをはじめなくなりますね。
私は、老いることに慣れたのか、老いていくことは嫌だとは思わい
ですし、楽しいとさえ思うのです。その年になってしか分からない
というか、気ずけることが多くあるからです………

 今夜から北日本、北陸は大荒れとか警戒して下さいとのことです。
 今日から、12月です。早い早い。

 老いていくなかに、毎年、11月には、10月からの新手帳を買い求
め、今ごろになると、その新手帳に、いろいろと書き写すのです。
 友人やらの住所や子ら夫婦や孫らやのバースデイやら、菩提寺の
忘れてはいけない大事なこととか。だいたい覚えているのですが、
時折に、頭が真っ白になることがあるの(苦笑)泣けるう。

 手帳はどんなことも書き、予定とかを、すべてに書き覚えてお
れないようなことや忘れそうことをね。だから手帳は常時、ハンド
バックにいれ、そして……いつも傍においてる。
 もしも、突然、私が倒れたりしても、身元が分かるように、連絡
先が見つけられる。そうなりたくはないけれども……ね。

 先ず、大事な最初のページには、必ず書きとめているメッセージ
があり、下記のように、いちばん開いたところに記すの。

        ~~~~~~~~~~~
   ☆☆ 延命治療はしません。
       平成○年○月○日
             フェアリーグランマ

    私は、しあわせな人生でした。
      みんなに感謝です。ありがとう。☆☆

        ~~~~~~~~~~~

 これは、初めのページにね。
 そして、終わりのページには、

       
       いま死んだどこへも
       行かぬここにおる
       たずねはするなよ
       ものはいはぬぞ
              一休

 この言葉が大好きなんですもの。手帳に記すのです。
 わたしが、もしものとき……このように思ってほしいからね。
       *****   
 あのね。何気なく読んでいた「日野原重明の生きかた哲学」に書か
れていたのです。そこの一部分をここに書きますね。(下記)
 

   *****「日野原重明の生きかた哲学』日野原重明 著より 
    
 癌による徐々にくる死のほかに、事故で死亡する突然の死に対する
心がまえについて、触れてみたいと思います。私の心を強く打ったの
は、昭和60年8月12日の日航ジャンボ機墜落で死んだ520人の中
の一人である河口博次さんが最後に書き残した言葉です。

「……パパは本当に残念だ。きっと助かるまい。……どうか神様たす
けて下さい。きのうみんなと食事したのが最後とは。……こんなこと
になるとは残念だ。さようなら。子供達の事をよろしくたのむ」

 そして、そのメモの最後に書いた言葉は「本当に今迄は幸せな人生
だったと感謝している」。もう墜落は必至であるというときに彼にそ
の言葉が生まれたのです。
 わたしたちには、必ず死がきます。生にさようならしなければなら
ないときがきます。それに私たちは備えなければなりません。
                 
       *****

 なんか、とても、不思議でね。これを、続みましてね。
 (毎年、もう、ずいぶん前から、私。これを、書いているの)
 偶然の思いを、私は、手帳に記し書いていたことが、おなじような、
言葉であった。なんとも、ハッとし、ホント驚き、ビックリしました。
私も心から感謝ばかりゆえ、こう書いてるのです。
 まだ まだ 私は生きています。そして、百歳までいきそうだと、手
相の占いの人にいわれています。(生命線が強いって!)
「いつまで生きるの?」。喜んだらいいのか? 泣いたがいいのか?
わたしもわからないのですが……?
 飛行機事故のニュースに悲しみ、この世の中の、いろんなことがあり
心から飛行機事故でお亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。


 短歌

  木枯らしの吹いて一歩や冬となる老いゆくわれはたのしみ生きる

 俳句

  「枯れ葉よ」と口ずさみひとり枯れ葉踏む

 川柳

  流行語大賞はなにたのしみぬ


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Comment

こんばんは^^

       いま死んだどこへも
       行かぬここにおる
       たずねはするなよ
       ものはいはぬぞ
                   一休

この歌最高です(^^v

一休は19歳年下の蓮如や
50歳も年下の盲目の美しい旅芸人と暮らしたり
本当に破天荒な生き方をしました。
『続狂雲集』などは禅僧とは程遠い歌も多くあり
あの一休さんをイメージすることはほとんど困難でした(笑)

臨終の言葉は「死にとうない」だったようですが
ただ鎮座して贅沢を生きた高僧たちとは異なって
尋常な物差しでははかれない
自身の信ずるところを生きた人生だったのだと思います。
叶うなら、お会いしてみたいと思う高僧です(^^♪
  • posted by akiraco
  • URL
  • 2016.12/01 20:50分
  • [Edit]

Re: こんばんは^^

 おはようございます。コメントありがとうございます。
 あなたさまは、よく御存知ですね。すごい!

 そうそう、最高ですね。

 あのね。
 
 テレビで「一休みさん」楽しそうでした(我が子が小さいころ見ていた)
 いまも、テレビでやったらいいな。面白かったですよね。何かしながら
 見てたのですが…子供らが見てたのを思い出します(笑えるほど昔)

 小さい子どものへの本に書かれていたのを抜粋してみました。

 ――― 一休さんは、まずしいものを愛しました。そしてどんな人ともわけへ
  だてなくつきあいました。天皇・将軍・大名・武士。商人。農民・こじきまで。
 
   一休さんは大徳寺では死なず、薪村の酬恩庵で死にました。最後の言葉は
 「死にとうない……」
  のひとこととつたえられています。――-

 そうですよね。ホント叶うなら、
 お会いしてみたいですよね。わたしも。

 ありがとうございます。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.12/02 06:07分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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