おばあちゃんのひとりごと

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「いずれも兄弟仲良く、人生を笑ってすごすように……」

 「天上天下唯我独尊」
 わたしはこの八文字を「自分が受けたこの命は、天にも地にも
 ただ一つの、かけがえのない尊いものである」と読んでいます。
               瀬戸内寂聴「寂聴 仏教塾」

 
大分県での二歳の女の子。この寒い中を、あんなちいっちゃくて、
よくがんばったものです。うれしいですね。

  昨日は寒かったです。今朝も寒そうです。
 お義兄さんが、昨日の朝、急に、「野菜を持っていくぞ」といわれ
たとかで、姉と二人で持ってきてくれました。
 キャベツやら白菜・大根・ブロッコリー・小松菜それから、それから
長野に行った時に、リンゴを私の為に買ってきてくれたといって……。

だから1時間半かかるので、その時間の頃に、下の玄関で待ってたらね。

もう、いろんな人に会う。会う。ひさしぶりにあった奥さまは、ハグしち
ゃったり……私のことなので……「おはよう」「おひさしぶり」やらね。

 それからね。楽しいの。犬を迎えにきたらしい車に、友人がちょうど、
飼っておられる犬を連れてきたのでね。
 「ねぇ、犬の美容院なの?」
 「保育園よ」
 「エッ。まぁ……保育園ねぇ。へえ……」
 今は、いいですね。躾も教えながら、預かって下さるそうなんです。
 だから、まるで、犬の保育園のようなのでしょうね。聞いててなんだ
か楽しくなります。

 そして、義兄と姉。いっぱいの野菜、ありがたいことです。すぐに、
渡すと、帰ってね。寂しいけれど、ふたりとも働きものなんです。
 会えるだけでとっても、嬉しいのです。やったあ!嬉しい。

 ありがたい。ありがたくってね。手作り野菜って、ほんと美味しい。
 さっそく、昨夜は小松菜をゆでていただきましたが、いっぱいの野菜
は、寒い部屋に置いておくのです。嬉しい!長持ちするから。
 
 ☆☆ 父の思いで  ☆☆

    厳しい父 やさしくもある父
    父は毅然としたひとであった
   
    でもその父が密かに
    苦労を泪してたと

    もうみんな死んじゃったなぁ
    話してくれた姉も兄も妹も
    
    心配をかけたままに逝っちゃったなぁ
    もう遠い遠い昔になっちゃった

    みんなで守ってくれてたでしょう
    幸せなんだもんちゃんと感じてたよ 

    父の愛情をいっぱい感じてた……
    厳しくもやさしい父の思いで……

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 帝王学ノート
             伊藤肇 著

 笑ってお別れしたい

 住友銀行副頭取の岩澤正二さん(現東洋工業会長)とはしょっちゅう会
ってはいるが、考えてみると、あまり真面目な話をしたことがない。いや、
あまりどころか、一度もないかもしれない。しかし、それでいて、意、自
ら通じているのは、ウマがあうのだろう。
 その岩澤さんと、神田「藪」で、そば味噌を肴に酒をくみかわしながら
住友の総理事だった伊庭貞剛を語った。大体、筆者の伊庭貞剛論は伝記作
家、小島直記さんの受け売りだが、岩澤さんは一つ一つ、あいずちをうっ
てきいてくれた。
 もともと聞き上手なのですっかりいい気持ちになってしゃべりまくった。
 それから一週間たった。
 酒とそば味噌の味はしっかり覚えていたが、会話の内容などはすっかり
忘れてしまっていた。
 そこへどさりと書籍小包みが届いた。開けてみたら「幽翁」とあった。
 「幽翁」は伊庭貞剛の雅号で、昭和8年発行の古いものだった。こうい
うさりげなさは、岩澤さんの身上だった。
 
 息もつかずに、一気に続みあげた。さすがに住友マンの理想的人間像
だけに、その言動にはコクがあり、実にいい読後感だった。とても全部
はのせきれないが、特に感動した箇所を語録の形で紹介したい。

▼人間は病気のときと、健康なときと、この二つの境涯を処する工夫を
 究めておかねばならぬ。
   あるひとが「近ごろ、神経衰弱を患って、どうも体の調子がよく
   ありません。ひとつ坐禅でもやってみては、と思いますが……」
   と相談すると、翁は頭をふってこういった。
  「それは大変な心得違いじゃ。神経衰弱なら、医師のところへゆき
   なされ。病気を治すのは医者に限る。まず、病気を治し、体を丈
   夫にして元気がピチピチと体じゅうにはちきれそうになってから、
   その上で坐禅をしたければ、するがよかろう」

▼言葉は八分にとどめて、あとニ分は、むこうに考えさすがよい。
 わかる者にはいわずもわかる。
 わからぬ者は、いくらいってもわからない。

▼仕事のうちで一番大切なことは、後継者を得ることと後継者に仕事
 をひきつがしむる時期を選ぶことである。これがあらゆる仕事中の
 大仕事である。
  後継者が若いからといって、譲ることを躊躇するのは、おのれが
  死ぬということを知らぬものだ。

▼本当に重役が命がけの判をおさねばならぬのは、在職中に、たった
 二度か、三度あるくらいのものだ。五度ともなれば多すぎる。
 この二度か、三度の判が立派に押せれば、会社から、どんなにあつ
 い待遇をうけてもよい。そして、それ以外の判は盲判でさしつかえ
 ない。

▼最高の位、最高の禄、これを受くれば、久しく止まるべきではない。

▼「一瓢長(とこしな)エニ酔ウテ、家、貧ナルニマカス」などと嚷く
 ところに風流があると思っているようでは風流もホンモノではない。

「富貴ニ素シテハ富貴ニ行イ、貧賎ニ素シテハ貧賎ニ行ウ」というとこ
 ろまで至らなくてはダメだ。

▼因縁とは、まことに妙なものだ。
 因縁のある金は、いくら掃き出すようにしても入ってくる。
 因縁がなければ、腹にくくりつけておいてもさっさっとでていってし
 まう。
 人間もこれと同じだ。
「どうかいてくれ」と頼んでも出ていってしまうのも因縁なら、いくら
 追いだそうが、戻ってくるのも因縁だ。

▼泣いて柩を送られるようでは、その徳、いまだおおいなり、とはいえ
 ない。
 幽翁が息をひきとるとき、周囲が嗚咽すると、「泣くことはない。め
 でたい……めでたい」といい「いずれも兄弟なかよく、人生を笑って
 すごすように……ああ、こんな喜びはない。笑っておわかれしたい」
 と結んだ。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ですよね。


 短歌

  美味しいな姉夫婦の手作りの野菜頂くこころがうれし

 俳句

  「さむいですね」会えば挨拶そればかり

 川柳

  大統領気になるニュース師走かな

 

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  • posted by
  • 2016.12/07 16:20分
  • [Edit]

Re: こんにちは。

> 新鮮野菜が美味しかったでしょうね。
> 愛情がこもった野菜だからなおさらですね。
> 私も二人兄弟ですが、野菜は持っていきません。
> いつも取りに来ます。(笑)


 

 

 冬の夕闇せまる、このひととき、ひとりもの思いにふける。

 静かな 静かな とき。ふと、こめんとを見つけまして、ね。

 あなたさまのコメントを読みはじめました……「プッふふふ」
 とたん、大笑いしてた。

 いつもながら、あなたさまの冴えわたるコメントを……を。

 楽しませていただいた、今宵であります。

 もとの、わたしらいしい、騒々しい冬の夕になっていました。

  
 ひとり、大笑いしております、今夜はゆっくり眠れるかも……ありがとう。
 ありとうございました。
 
 
 
 
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.12/07 17:26分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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