おばあちゃんのひとりごと

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・・・知恵の出盛りは七十過ぎてからや・・・

 希望は日光に似ている。
 つまり、どちらも明るさだ。
 一つは荒んだ心の聖(きよ)い夢となり、
 一つは泥水に金の光を浮かべてくれる。
                ヴェルレーヌ 


 つまり、いつも、どんなときも希望。生きる力になる。

 わたしは、若い頃にね。忙しくて忙しくて走り回っていたんです。だ
から、子供の寝顔を見ては、よく涙してた「なんにも、してあげられず
叱ってばかりごめん」毎晩謝ってたなぁ……昼間は義祖母がよくみてて
くださいました。ちょうど、70歳を越えられたくらいだったと思うので
すが、優しくて思いやりがありなんとも魅力あるおおばあちゃんでした。
 子どもがちいさいころ、おおばぁちゃんにおもりしてもらって感謝
しちゃいます。穏やかな心が育ったからね。私だったら?ふふ。大変
 
 毎日が大家族で仕事や食事の支度や忙し過ぎて、自分らの部屋を掃除
する暇もなかなかなくて、あるときに、夫にそれとなく言ったんです。
「綺麗にして疲れきって、怒った顔をしているよりも、少々埃があった
って、笑顔でいた方がいいでしょ。そうのがいいと思うわ」
 怒られましたね。アッハ アッハ。いつも、私の発想が甘いんです
 綺麗にしないとね。アッハ あっは。
 しかし考えもいろいろあるのを……おバカさんの私は発見しました。
若い時から、ひとつ、また、ひとつといい経験になったものです。

 そして、洗濯機だって、お風呂のおとし水を使わないと怒られまして、
バケツで運ぶのです。でも田舎の家はどの家そうやっていたようです。
――そんな水が汚いなんて発想思う暇もない。水も見てない(苦笑)――
 お風呂は、たきものでくべてたんです。くべるってわかるかしらね。
 経済的にも、もったいない精神ですものね。いいもんです。
 だから何でも経験できて毎日が一生懸命だったので、そういう時間が
もてたのも、私を健康にし、時間も上手に使えて頭を使い頑張れたわあ。
 いつの時代でしょうね。信じられないでしょ。50年ほど前かな?
 今思えば、今はいい世の中ですべてがラクになりました。
  
 嫁ぎ、私を育てた両親が、甘く我儘をゆるしていてくれたことに気ず
きましたし、愛されていたなぁと知りましたね。それがそういうふうに
育ててくれたから、どんな生活も乗り越えられる強さも育っていたなぁ。

 ある日気づきました。

明るく伸び伸びした中には、強さも育っていたなぁ、とね。ありがたい。
 今では、すべてに感謝。亡父母・亡舅姑に感謝。

   
   ☆☆ なんとなく ただなんとなく ☆☆

      なんでもが
      なんとなく
      知らぬ間に染まっていく
      知らぬ間に染まっている
      知らぬ間にわからなくなる
      いいふうにに染まりたい

      なんだって
      なんとなく
      ときどきハッとしたい
      ときどきなぜと思いたい
      ときどきでいいけれど
      ちょっと自分を眺めたいな

      なにがいいやら なにが悪いやら 
               
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  神様にほめられる生きかた
                春日大社権宮司
                   岡本彰夫

 根が丈夫であれば、枝は枯れることはない
 ――-省略―――私の祖母はよく「知恵の出盛りは七十を過ぎてからや」
と口にしていました。七十歳を過ぎないと本当の妙智は出てきません。私
は祖母に「経験と度胸と知恵が整うのは老いてからや」と教えられました。 
 若いうちは、経験が浅く、子育てにも失敗がつきものです。しかし、自
分の孫には失敗しません。過去の豊富な経験を小育てにもうまく活かせま
す。昔のような大家族の中では、それができた。そして、小さいいのちを
見守ることが祖父母の生きが甲斐にもなったはずです。
 子・親・祖父母のつながりがあってこそ、いのちと心が育くまれ、続い
えいくものなのです。

    ・・・・・知恵の出盛りは七十過ぎ・・・・・

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

 短歌

  うっふふふひとり楽しく散歩するあっち見てこっちにぎやかな町

 俳句

  木枯らしに童話がふと浮かび来る

 川柳

  逆転の発想こそは生きる智恵
  (昔、作った川柳です)


 
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Comment

こんにちは~~~♪

グランマさん、寒いですね!
ただいま、会計待ちです。

ここは、ちょっと高い位置にある病院なので、寒さがとびっきり堪えます。

何度もメッセージをいただきまして、嬉しく思っています。
ありがとうございました。

たった三泊四日の入院ですが、若いころの入院とはちがうなぁっと思いました。

会計を済ませてから、まっすぐ帰宅いたします!
記事の関係のないコメントでごめんなさい!<(_ _)>

明日から自宅です~~~!
歌子さん、進んでおられますか?^^ヾ

  • posted by 窓
  • URL
  • 2016.12/16 11:20分
  • [Edit]

Re: こんばんは。

 なんて寒いのでしょうね。
 今、雪がちらついてるというニュースで、飛んでベランダに見にいったけれど、
 降ってなかったわ。でも初雪といってたな。だから冷える。寒い。

 どうぞ、風邪ひかないようにね。退院、よかったね。
 嬉しいこと。ゆっくりできますね。よくやすんでね。

 うん。うん。歌子さんね。笑えます。毎晩、睡眠薬を飲んでベッドで、読むんです。
 好きなところをひとり何度も寝るときにね。読むのです。読んじゃってるからね。
(はじめに、よさそうなところを、ざっーと読むんです。そしてね、それから…)

 ありがとうね。楽しませてもらっています。

 なんだか、後先が変な、コメントになっちゃったわ。
 優しい心の人でないと、これは、理解できないかな?(私の読書法)

 なんでもがあわてんぼうの早とちりなんです。いくつになっても。
 笑えますでしょ。

 よかったね。ゆっくりなさってね。ありがとう。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.12/16 19:35分
  • [Edit]

こんにちは。

知恵は七十過ぎてから!
教えられ、経験し、人生を重ねることで知恵が生まれるのですね。
”まだまだ”だな~。
  • posted by S-masa
  • URL
  • 2016.12/16 23:05分
  • [Edit]

Re: おはようございます。

 コメント、ありがとうございます。
 いろんな世界を知っておられる~あなたさまにいっぱいの
 こういう美しい世界があるんだなぁ~って見せていただいています。
 
 それこそ、実際だったら~と、息をのみますね。
 毎日が新しい発見です。

 でもおっしゃるとおりに、
 私も……教えられ、経験し、人生を重ねることで知恵がうまれるように生きて生きたい。

 私は、なんていうか、すぐに、思って、すぐに、忘れています。

 まだまだとは、老いばかりが先に前に進んでくれます。知恵がついていかないのを実感。


 ”まだまだ”だな~。なんてとんでもありません。それがわたしです。

 さあ、めげずに、なにもかも、風邪も吹っ飛ばして、がんばらないと。がんばろうかなぁ。

 気力だけはあるんです。
 心より、ありがとございました。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2016.12/17 08:29分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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