おばあちゃんのひとりごと

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若き日を振り返りつつ未熟だったなあ

 
……大家族嫁ぎ来て今気がつけばたった一人の我が人生なり……


 朝早く目覚めると今は幸せと一息ついて、「あーあ有り難い」と独りごとからはじまるの
だ。あーあ 幸せ!
 遠い日………寒さなど感じる暇もなくパジッャマに着替えて寝るなんてこと。まだ夜が明
けなくともあの舅の起きた音がすれば。
 飛び起きた。働いたなー何故かなあー分からない気持ちー恐怖か?惧れ?
 なんなのかもわからないなあ……躾られてたのかな……?
(若かりし日、素直でお馬鹿で未熟なる嫁であつた時代)
 それも亡き舅・姑の愛情なのだ。私には有り難く、いまでは亡き父母と違う厳しさをいただ
けて感謝と考えられるのです。過ぎ去りし日々も貴重なる人生の大事なる一瞬。
 
……「一瞬」が人生はありその時を記憶にとどめ老いを静かに……

遥かかなたの昔のことよ。
 もう忘れてしまったはずなのに……
 記憶というのは、哀しくもあわれなるものなのだ。今が幸せならば忘れないとね。忘れること
にも努力が必要であり、可笑しいことに忘れてはいけないことを忘れるという現実……記憶とは
可笑しきものよ。
 その生活のなかにも幸せはあったのにーすべてを忘れたい。今は私自身の悪さを反省したい。
世辞ひとつ、上手い言葉ひとつ、よう話しかけることも出来ず、「木偶に棒」の吾だったのだ。
お上手もいえず、お世辞も言えず、饒舌でなく、会話は弾まず、ではねえ~致し方なしの嫁。
(今から思うと亡き舅・姑にとって私は異星人だったのだ。だから戸惑われたのだ!理解出来る)
  

……吾一人異端なる家族嫁ぎ来て吾も家族も戸惑うばかり……



聖書より
     愛は寛容であり、愛は親切です。また人を妬みません。
     愛は自慢せず、高慢になりません。
     礼儀に反することをせず、自分の利益を求めず、怒らず、
     人のした悪を思わず、
     不正を喜ばずに真理を喜びます。
     すべてを我慢し、すべてを信じ、すべてを期待し、
     すべてを耐え忍びます。
     愛は決して絶えることがありません。(コリント人への手紙第一より)



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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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