おばあちゃんのひとりごと

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「永遠に死なないご祈禱があるのですか」

 人生は退屈すれば長く、充実すれば短い。
               シラー


 一つも馬鹿なことをしないで生きている人間は、彼が自分で
 考えているほど賢明ではない。
                ラ・ロシュフーコー

 内緒なんですが、私なんて馬鹿なことばかりして、失敗ばかりし
て生きて老いましたんです。あれっあれっ?賢明かしら?ふふふ。
しすぎはね……。

 昨日は朝モーニングコーヒーにゆきましたらね。
 車いすのおばぁちゃんと、お孫さんらしい方がお隣に座られ
ましてね。私のことです。そのお世話なさる姿が、優しくて、
いきとどいておられるので、つい、声をかけていました。
「よくお世話なされ、ご立派ですね。おばあちゃんもお倖せね」
「いいえ、なかなかできないのですよ」
「とても、素敵なおばぁちゃんですね。お綺麗だわ……」
「ありがとうございます。脳の血管が切れて……この間まで入院してて……」
「まあ、大変でしたね。いいですよね。こうして見ていただけて…」
「あのね、目も見えなくて、耳も悪くてね。脳のその部分が切れたんです」
「そういうこともあるのですね。知らなかったわ。」
「だから、身体は大丈夫なんですが……もう80歳過ぎています……」
「おばあちゃん。これ、お水です……紅茶よ」
 と、声をかけたり、手でもたせてあげたり、やさしくしておられ私が
帰られる時に耳元で「頑張ってくださいね」と、声をかけたらその方が
ニコニコと笑顔になられ手を振られました。いい出逢いでした。



        金子みすゞ      編解説   矢崎節夫
        童謡集        エッセイ  佐治晴夫

   ながい夢

 きょうも、きのうも、みんな夢、
 去年、一昨年、みんな夢。

 ひょいとおめめがさめたなら、
 かわい、二つの赤ちゃんで
 おっ母ちゃんのお乳をさがしてる。

 もしもそうなら、そうしたら、
 それこそ、どんなにうれしかろ。

 ながいこの夢、おぼえてて
 こんどこそ、いい子になりたいな。
      
       *

  ☆☆ いたずらッ子だったな ☆☆
 
    いけないというに
    いつもやっては
    おこられてたな。

    きっと このくらいなら
    叱られないと
    心がちゃんと読んでたな

    おかあちゃんの
    その怒り方でいつも
    いたずらをかげんしてたなぁ

    小さい子どもというに
    悪い子だったなぁずるかったなぁ
    もうこんど生まれたらいい子になる

    ごめんなさい。

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  さわやかに死を見つめる80の話
            公方俊良 著

 長生きのご祈祷とその利益
 現世の苦しみの重圧に耐え切れない人は差し置いて、多く
の人は少しでも長生きしたいと願うものです。 
 ある人が、天下の名僧といわれる一休禅師にお願いをしま
した。
「私は現在80歳になりました。お陰さまでここといって病気
もなく過ごさせていただいております。そこでお願いでござ
いますが、できればもう少し長生きしたいのです。長生きの
ご祈祷をしていただけないでしょうか」
「ところで、お前さんはいったい何歳まで生きたいのかね」
「はい、できれば百歳まで生きたいのですが」
「百歳とは、欲のない人だ。それ以上は望まないというこ
とのかね」
「いえ、それなら百五十歳でお願いします」
「そうか、それなら百五十歳の年末には死ぬことになるの
だが、それでよいのだな」
「できますれば、三百歳ということでお願いたします。
 一休禅師が笑っていいました。
「お前さんの欲のないのには驚いた。百五十だの三百だのと、
限られた生を願うより、なぜ、永遠に死なないことを願わな
いのか」
「えっ、永遠に死なないご祈祷があるのですか」
「あるとも、般若心経というお経に、不生不滅と説かれてい
るではないか。歳相応に仏教に親しみ、お経の教えに学び、
法(真理)を会得し、法と一体になれば、たとえ肉体は滅び
ても、永遠に生きる法身になることができるのだ」
 これを聞いて、老人はたいそうよろこんで、以後は仏教に
親しみ、お経を唱える日々の中で、やすらかな生涯を送った
といいます。 
 歳を重ね、単に長生きするだけでなく、心に確たる拠りど
ころを持って生きることです。それも移ろう空虚なものでは
なく、仏法という永遠不滅の真理の教えを心の拠りどころに
すれば、心が満たされて、充実した老後を過ごすことができ
るのです。
 不生不滅とは、仏法という真理のあり方を示した教えです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 そうですよね。
 老いるごとに、そいいうことって、信じることができるの
ですもの。自分は、そんなに、立派にはできませんが……。
いつまでたっても、いい人にはなれないことが……情けない。
そうすると、相田みつをさまの”人間だもん”と……。


短歌

 噂するその人が来て喜んで朝のコーヒー楽しくなりぬ

俳句

 「寒いね」とつい口に出て春を待ち

川柳

 トランプに注目したいこれからだ




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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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