おばあちゃんのひとりごと

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「天野屋利兵衛は男でござる」・・・・・

 欠点のない人間はないだろう。友人の欠点をとがめ立てて
 いたら、この世に友人というものはないだろう。
                高見 順

 金の苦労を知らない人は、その人柄がいかに良くても、ど
 こか食い足りぬところがある。人の苦しみの察しがつかぬ
 からである。
                森 信三

 たしかにね。そう思うのです。自分が悪い所だらけなのに、つい、
忘れている自分がいます。私、人よりも自分をとがめないとね……。

 さあ今朝は太陽が出ていて嬉しい。昨日は東京は、19.5度とか。
 ビックリですね。寒かったり暖かかったりが、いやですね。

 昨日のこと。なんて幸せな日だったか。嬉しいことばかりでした。
 こういういいことは重なるもんですね。まずは、モーニングコーヒー
に行ったら、元気のいい奥さまとご一緒し、帰られたのでボーとして
いてね。まだまだゆっくり居坐る私に、友人から電話が入りました。
「新聞見た。あなたの短歌。載ってたね……」
「ホント、知なかったわ。ありがとう……」
 喜んで新聞見て、ああうれしいなぁと……。ヤッタ―でした。
 店が空いていたので、1時間半ほどいましたのでね。もう帰ろうとし……
 帰りかけたら、わぁ、先日お会いした老夫婦がこられたんです。2度目の
出逢いなんです。仲のいいお人柄のいい気持ち良いご夫婦でね。嬉しい。
(ああ来世、人間に生まれることができたらこういう夫婦になりたいなぁ)

「わぁ、まぁ、またお会いできたわ。嬉しい!すれ違うところでした。」
「また、お綺麗で‼ その蘭の花より、あなたの方が、一枚上ですね。」
「またまた。ありがとうございます。嬉しいわ。」
「化粧なされば、吉永小百合さん、よりお奇麗ですよ。」
「あんまり、褒めすぎると、違う? ってことが、ばれますよ……」
「今度は、じゃぁ、今度は、バッチリ、化粧してきますね。」
「じゃあ、今度はお化粧したときにね。お会いしましょう……」
 奥様の笑顔が温かくて、ご主人の明るさがいいな。「またね」と、
 大笑いして帰ろうとしたら、いつものおじさんが傍に来てね。
耳元で「いいね……誉められちゃったね。」と、笑いながら……
「うん。アッハ アッハ またね」って、帰りました。

 家に帰ったら、若いママさんから久しぶりのメール。
(引っ越しされてからは、あんまり、会うことがないのでね。)
「水曜日。空いてる。ランチしませんか?」
「いいよ。あなたに任せるよ。空いてるからね」と、約束。

 珍しく、不思議な、夢を見たんです。私を呼ぶ、嫂さんがの夢。
 昨日の朝のこと。起きたらね。嫂さんが、なんだか私に話したそう、
 そうしたら、昨日夕方、電話が入って驚いちゃいました。不思議。

「ねぇ。元気でいる。フェアリーちゃんの好きなお餅やら送ったよ」
「嫂さん。ありがとうね。不思議だわ。夢を見たのよ」
「まあ。夢見てくれたの、ありがとうね。」
 優しい嫂でね。兄ちゃんが亡くなっても優しくしてくれます。心が
なんだか見えないけれども通じるんでしょうね。びっくりの昨日の事。

       *

     イキイキ
     はつらつ
     感動いっぱい
     いのち
     いっぱい
         相田みつを

       *

     ☆☆ ねがい ☆☆

      なんでもを
      こういうふうに
      したいとか
      なりたいとか
      そうおもっていると

      それをおもうほど
      かなうもの
      だから
      頭に浮かべることは
      いいことだけを

      思い考え願う
      必ずかなうものなんです
      それが願い
      それが祈り
      それが念じることなんです

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 窓ぎわのトットちゃん
             黒柳徹子 著

 泉岳寺
 ――省略――

 この小林校長先生の、片腕というか、ふつの学校なら、教頭先生に
あたる。丸山先生という先生は、全く、ある点、小林先生と違ってい
た。丸山先生は、名前の丸と同じに、まんまるい頭で、そのてっぺん
には毛が一本もなくて、ツルツルだけど、よく見ると、耳の横から、
うしろにかけては、短くて光っている白い毛が、ずーっとっ生えてい
る、ところや、まんまるい眼鏡、まっ赤な頬っぺたという、見たとこ
ろが、まず小林先生とは違っていたけど、それよりも、時々。
 ~ベンケイ シクシク 夜 河を渡る~
 という詩吟を、みんなに聞かせるところうが、とても、違っていた。
本当は、
 ~鞭声(べんせい) 粛々(しゅくしゅく) 夜 河を渡る~
 というのだけれど、トットちゃん達は、弁慶がシクシクと泣きなが
ら、夜、河を渡っていく時の歌だと信じていた。それにしても、丸山
先生の~ベンケイシクシクは有名でだった。
 ところで、12月14日のことだった。朝、みんなが学校に集まると、
丸山先生は、いった。
 「今日は、四十七士討ち入りをした日なので、泉岳寺まで、歩いて、
おまいりに行きます。お家のほうには、もう連絡してありますから」
 小林先生は、この丸山先生の、やりたい事に、反対はしなかった。
どう思っていたかは、分からないけど、反対しなかった。ということ
は「悪くない」と思っていた事になるのだから、それにしても、やっ
ぱり、トモエと四十七士のおはかまいりというのは、なんとなく、と
りあわせが面白い、と、トットちゃんのママは思っていた。
 出発の前に、丸山先生は、四十七士のだいたいの筋を説明した。中
でも。四十七士に武具を調達した、天野屋利兵衛という人が、幕府の
役人に、どんなに追求されても、
 「天野屋利兵衛は男でござる」
 といって、仇討ちの秘密をもらさなかった、というところを、くり
返し、みんなに話した。生徒たちは、四十七士のことはよくわからな
かったけど、授業がなくて、九品仏のお寺より、遠いところまで、お
弁当を持って散歩に行く、という事に興奮していた。校長先生や、他
の先生に。
 「行ってまいりまーす」
 をして、全校生徒、50人が、丸山先生を先頭に歩き出した。そのう
ち、列の、あっちでも、こっちでも、
 「天野屋利兵衛は男でござる」
 という声が聞こえた。女の子も、大きい声で、 
 「……男でござる」
 などと叫んだから、道を歩く人は、笑って振り返ったりした。 
 ――省略――
 泉岳寺につくと、丸山先生は、みんなに、お線香や、水や、花を渡
した。九品仏のお寺より葉小さかったけど、お墓はたくさん、並んで
いた。
 そして、ここに、「シジュウシチシ」問い言う人がおまつりしてあ
るのだと思うと、トットちゃんも厳かな気分になって、お線香や、お
花をそなえて、だまって、丸山先生のするように、おじぎをした。
 生徒達の間に、静寂、というようなものが広がった、トモエには、
珍しく、静かになった。どのお墓の前のお線香も、長く長く、空に、
煙で絵を描いていた。
  ――省略――

 -----------------------------------
 なんか、私も、小さい頃に聞いてたなぁ。好きで声出していってたな。
 「ベンセイシュクシュク……」とか、
 「天野屋利兵衛は男でござる……」とかをね。これは特に好きだった。
 なんか、懐かしくて、ここのところを読みまして……ね。

短歌

 その年になってみないとわからないその年になりそう思うなり

俳句

 靴下をはかぬ我見てつめたくない

川柳

 新春をむかえたというに早や二月


ピアノは私だ3 裕さん 今朝。ありがとうございます。さあ元気出ました。
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Comment

はじめまして

素敵なお言葉をたくさん紹介していただき、ありがとうございます
過去記事も少しずつ読ませていただきます
私のブログのリンクに追加させていただきました
今後共よろしくお願いいたします
これからも更新楽しみにしています
  • posted by ペイズリー
  • URL
  • 2017.01/31 19:58分
  • [Edit]

Re: こんばんは。ありがとう。

ペイズリ― さま

 こんばんは、また、寒くなりました。
 今が、一年のうちで、いちばん寒いころですものね。
 訪問くだされ、また、コメントも、ありがとうございます。
 
 楽しんでいただけたならば、ほんと、いいな。ありがたいわ。
 なにか、好きな言葉とかに、出逢え、いいことを感じて下さいましたら、とても、嬉しいです。

 こちらこそ、今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。

     ありがとうございました。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.01/31 20:58分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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