おばあちゃんのひとりごと

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この気高くやさしい気持ちを、そのままふわっと自分の中に入れておこう。

 人は出会いによって決まる。
                   マルティン・ブーバー

 人間は人間関係の中でしか成長できない。
                   ポール・ツルニェ

 人生にはね。自分が知っている以上の大きな消息や事実があるのだよ。
 自分が何のために生きているのか、何が幸せで、何が不幸せか、そこの
 ところを、落ち着いてよく考えてみることだ。
                   中村天風
     (ここで{消息}とは、事情、様子という意味である。とあり)

 
 
 今日と明日は冬型が休まり「風もなく暖かになるとのこと。来週はまた寒い
とのこと。街路樹のさざんかがいっぱい咲いててね。すぐ散りゆく。ひと花を
絵が描きたくて、「ごめんなさい。いただきます」と……・
 節分ですね。「立春」を一年のはじまりとしていたころ、春の「節分」は一
年の最後の日ということで、大晦日と同じような年越しの行事があるとのこと。
近くのお寺にお参りに行き”豆まき”を見に、とてもにぎやかな行事ですもの。

 昨日は、エレベーターでご近所さんにお会いしたのです。
「寒いですね」
「うん、でも、私んなんだか年とったからかねぇ~あんまり寒くない……」
「感じないんだもん~年ですかねぇ。感度が鈍くなって鈍感になったようだわ」
「ちがいますよ。家もですよ…サッシュが変わったからだよ。暖かいのは……」
「アッそう。去年の寒さより今冬のが温いので老いで鈍感かしら?……とね。」
「心配しちゃってたわぁ……おかしいなぁ」
「大丈夫だよ。鈍感じゃァないよ。わが家も暖房かけなくなったから……」
「ありがとうね……ホッとしたわ。病気かなぁ?なんて考えちゃってた」
「大丈夫だよ。家でもよ。」
「そうかぁ。良かった。またね。バイバイ。ありがとうね」
 昨年夏に、全戸のサッシュが新しくなったんです。そうかぁそれかぁ?
 なんとなくホッとしたんです。だって暖房器具を使わなくても冬が終わる。
こんなん可笑しいなぁ?私が病気かしら?と、ホント、心配だったんです。

       
      *


    ひとつの事
    でもなかなか
    思うようには
    ならぬもの
    ですだから
    わたしはひとつ
    の事を一生
    けんめいやって
    いるのです
      相田みつを

      *

  
 ☆☆ なんでもやってみる ☆☆

    なんでも
    いいとおもうことを
    いっしょうけんめいやってる
    
    でもホントは
    なんにもしないがいい
    それがいちばん楽だから
  
    なんにも考えなくていい
    なんにもおきない
    なんにもないもん
    
    なんでもやればやっただけ
    問題は出来てくるもんね
    考えさせられてね

    悩んじゃうことがある 
    やっては悩んでいるけれど
    なんでもがいいか

    いいと思うことをやっているんです

------------------------------------------------------------------------------
 中村天風
 「勝ちぐせ」のセオリー

 ――へんに気を回すから身が窮屈になる――
 人を喜ばせることを自分の欲望にすることがいちばん楽しい方法だと述べた。
ところうが何か勘違いしている人がいる。
 「人を喜ばせるためには、自分が苦しまなければいけない。自分が欲望を捨
て、犠牲になり、痛みを覚えるほど相手のために尽くしてこそ、相手は本当に
喜んでくれる。それを最終的には自分の喜びと一致させるなどという発想は不
純ではないか」
 こんなふうに思いこんでいる人が少なくない。
 昔から、神仏の恩恵をいただくためには、自分が楽しんではいけない。すす
んで苦痛を身に受けること。その苦痛が激しいければ激しいほどご利益は大き
くなる。というふうに、言われてきた。寒中に滝に打たれるとか、井戸端で水
垢離(みずごり)をとるとか、お百度参りをするとか、まだ炎が消えていない
残り火の上を裸足で歩くとか、日常生活の中でも茶断ち、塩断ちなどもあった。
すべてが苦痛に耐えることで真剣な気持ちを神仏に訴えようという手段である。
 天風はそういうことには批判的である。
 「そうすることで相手は喜んでくれるかい」
 --省略ーー
 彼が説くのはこういうことである。
 きれいなものを見て喜ぶ。いい音楽を聴いて感動する。おいしものを食べて
満足する。そういうのが人間らしい楽しみだ。エライ先生方は、そんな楽しみ
は下等だと言うだろう。だが、人間も生き物だ。自然のままに「すてきだ」
「おいしい」という楽しみがいちばん純粋ではないか。偉そうに理屈を振り回
してわざと難しい顔をする必要はない。
 相手を喜ばせるときの基準もそこにおけばいい。「こちらはそういうつもり
でも、相手はもっと違ったことをしてあげないと喜ばないかもしれない」。こ
んなことで喜ばせようとすると、相手から軽蔑されるのではないだろうか」。
 そんな余計なことを考えなくていい。普通の人間が喜ぶだろうと思われるこ
とを、こちらは何も疑わないでどんどん実行していけばいい。少なくともこち
らの好意と真意は伝えられる。考えすぎると何もできなくなる。
 自分の欲望を捨てなければ相手を喜ばせることができないというのは、その
欲望が自分のわがまま勝手なもので、人に迷惑をかけるような性質のものだか
らである。こんなものは本当の欲望ではない。そんなものに執着していたので
は、なるほど相手を喜ばせることはできないだろう。
 天風は言う。
 「自分が世のため、人のためを考えていれば、そんなわがままな欲望や執着
心は消えてしまうよ」
 ごく普通に人と話し合ってみよう。こちらが本当に素直な気持であれば、こ
の人のためになにかしてあげたい。できれば喜ばせてあげたい。そう思うはず
である。これが人間のいいところだ。いきなり吠えかかるのは犬同然だし、騙
そうとか利用してやろうとか考えるのは狐狸の生まれ変わりだろう。
 この気高くやさしい気持ちを、そのままふわっと自分の心の中へ入れておこ
う。そしてまずは素直に、気楽な気分で、自分も楽しむつもりでどんどん実行
すればいい。自分の人生は自分が楽しむためにあるのだ。
 理屈が欲しかったら、あとでゆっくり考えればいい。
 それが面倒だったら、だれか他の人に任せてしまえば煩わしくないだろう。

――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――ー――――
 いろんな考え方があるもんですよね。

短歌

 さざんかをひと花いただき良寛の歌思いだしためらうこころ

俳句

 さざんかを花瓶に挿してぬくもりぬ

川柳

 北風吹きふるえるなかに春感ず 

 
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Comment

グランマさん、コメント、ありがとございました。♪(∩。∩;)ゞ・・・

確かに、寒さは幾分、緩んでいますね。
慌て者の私は怪我で、この週は臥せっておりますが、
寒さがきついと痛みも増すようです。

早く、グランマさんのように、寒さを感じないようになりたいものです。〃^-^)ゞ

今は、肋骨骨折の痛みが引いてきましたので、過ごしやすくなりました。
二日くらいは寝るのもきつくて。(;^_^
人は人の中でもまれ鍛えられ、そして成長できる。
その言葉こそ、私がこうして痛みの中ででも、ブログを更新続けることに他なりません。


グランマさんの ブログ記事は、そんな意味で、私もいつも啓示を下さるのです。

いつも、ありがとうございます!

どうぞお風邪など召しませんように。


  • posted by 窓
  • URL
  • 2017.02/03 12:03分
  • [Edit]

NoTitle

フェアリーグランマさん、こんにちわ~♪

一生で出会う人は、ほんの僅かですね。
こうしてご縁があり、ブログに出会えたことに感謝します。
足りない自分を見つめ、うふふって暮らしたいです(^^)
枡野俊明さんんも、金子みすゞさんも大好きです。
今は、「おばあちゃんのひとりごと」が愛読書(^_^)/
春が、もうすぐそこまで~
風邪引かないようにしてください。
  • posted by まめママ
  • URL
  • 2017.02/03 14:19分
  • [Edit]

Re: こんばんは。ありがとうね。嬉しいわ。

 窓さま
 大変でしょう。

 ”痛い”って、その大変さが、私も圧迫骨折した時に、心の中で涙しました。

 ロキソ二ンという痛みどめ薬と湿布薬だけが、頼りでした。

 ほんとうに、あとは、日にちが薬……でしたもの。
 そういう経験をしますとね。
 その痛みがどれほどに、きついかがよくわかります。

 たいへんでしたね。ゆっくりなさってね。

 どうぞ、お大事になさってくださいませ。

 コメント、大変なのにありがとうございます。

 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.02/03 20:20分
  • [Edit]

Re: こんばんは。ありがとう。

 まめママさま
 こんばんは、コメントありがとうございます。
 
 こうして、ほんと、出逢えて嬉しいわ。
 
 「愛読書」なんていってくださって、照れてしまうわ。ありがと。

  
 うん うん そうよね。
 枡野俊明さまも、金子みすゞさまも、胸に、ジーンと響きますよね。

 
 
 人や言葉や大切なものとの邂逅には神仏の不思議な力を感じる。
                       フェアリーグランマ


 うっふふふ。こう思うのですよ。楽しいでしょう。


 暖かい日やら、また、寒い日やらが、嫌ですよね。
 明日は立春ですものね。
 春が楽しみだわ。

 いくつになっても、なんだか、春には、白馬の乗った王子さま くるかな?……夢見る私です。
 おもしろい、かわったおばあちゃんでしょう。

 はぁい。風邪ひかないようします。
 ありがとうございます。
 
 
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.02/03 20:41分
  • [Edit]

はじめまして。ありがとう。

さっちゃん。さん。こんにちは。

おかあさまを想う、やさしいあたたかい心が伝わる、とても、素敵なコメントをありがとうね。

おかあさま。おひとりで頑張っておられるのですね。いいわぁ。ご立派です。

親ってね。子どもらや孫らが、楽しく明るく元気に生活をしていてくれてたら最高なんです。
それが、いちばんの望みなんです。他には、なんいも、望まないのですよ。
あのね。あなたが幸せに暮らしててくれることが、おかあさまのしあわせだと思うわ。


ところで、お母さまは、楽しいことを、好きなことを、なにかやっておられるかしらね。
なにか、あるともっと、楽しく老いていく生活が楽しいことでしょうね。
無(夢みる)の境地ね。ふふふ。私は、いっぱいあるから、ひとり、楽しんでいます。


圧迫骨折は、ほんと、大変でした。いまも、すっきりとはいきませんが、大丈夫。

お母さまも、大丈夫。ご自分で、なんていうか工夫なさっておられることでしょう。

私も娘は外国に住んでいますのよ。でも、今は、フェースタイムあるでしょ。
とこどき、フエースタイムし、メールし、写真を送ってくれたりしてね。
だから、お隣にいるような気持ちになってるんです。
昔では考えられないような、便利な世の中です。

自分が知らないうちに、老いていてね。おもしろいもんです。
あのね。老人になると、あらゆることに鈍感になりまして、気もつかわないというか、ね。
ちゃんと、人間って、神や仏さまが、うまく、つくられたというか、人生が上手く、できているのでしょうね。
気遣いができなくなるのですもの。、私は、それも幸せだと思うのです。ふふふ。暢気にいくのです。

それが、なんていうか、あらゆることに鈍感になり、気も遣わなくなり。
可笑しいのですが、それが、また、いいもんなんです。ボンヤリいけていいもんです。

どうぞ、ご自分の生活を大切にして、毎日を楽しんでお過ごしくださいね。

なんでもが、無限じゃァない。
けれども、無限と感じて……。

親がいつも願うのはみんなのしあわせなんですもの。
お幸せにお過ごしください。ありがとうございます。

なんか、わけわからないこと、たらたら~すみません。
ありがとうね。お元気でね。

  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.02/04 09:52分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
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