おばあちゃんのひとりごと

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「この人は猛獣の檻に入っても大丈夫です」

 ライオン、トラなど肉食獣は、生けどられても決して「まい
 った」という素振りは見せない。エラーをした時は、人に憐
 れみを買おうとしたり、それを人になすりつけたり、自分を
 卑しめる行動を絶対とるな。
               上野動物園 林寿郎


 軽蔑を表すには沈黙が最も完璧な方法である。
               バナード・ショウ

 今日はもう、2月7日です。早いですね。毎日見てるのですが、
 ”街かど情報室”いろいろなるのが紹介されてて、感心しちやう。
 さあ、今日もいい一日にしたもんです。明るくいこう。
 昨日朝何気なく新聞を読んでいたら、あれれ、川柳が載っていました。
出したことも忘れていたので嬉しくなりました。はい、私。ヒット。だわ。
 そして、前から見たいと思っていた映画に行こうと、外に出たらご近所
の奥さんにお会いしました。可愛らしい方でね。好きなんです。
「こんにちわ。久しぶりね。会えてうれしいわ。」
「あのね、主人が入院したんですよ」
「エッ?あんなにお元気なのに、どうなさったの……」
「あのね。ちょっと調子が悪くて医者に行ったら、蛋白質の数値が……」
「大変ですね。頑張ってね……でも、お元気なんでしょう」
「そうだけど。行くと家に帰りたいって、家のがいいからタクシーで……」
「まぁ、それなら、お元気そうでいいじゃァないの。そりゃあいいがね」
「行くと困るだよ。ついて帰ると言うからね」
「そうかぁ、でも、考え方でお元気で嬉しいじゃない。そう思うだよ」
「ホントに困っちゃうの……でも、そう思わないとね。元気だからいいけど」
「そうよ。お一人ならさびしいでしょ。また、遊びに来てね。待っているわ」
 とてもいい奥さんでね。今から、歯医者にゆくと言って行かれました。
 しかし、ご主人が退院なさるといいなぁ。わたしまで、つい、願ちゃいます。
 そのあと、ひとりで映画館まで歩いて見てきました。「この世界の片隅で」
 家にかえったら、友人がコンサ―トのチケットを郵送してくださってて芸
術センターでの2枚。ちょうど、嫁のバースデイプレゼントなる。今日、手紙
書いて送ります。昨夜、バースデイカードが届いたよ。メールが入ったので、
チケット送るからね。と返信した。喜んでくれた。嬉しい。さあ手紙書こう。


      *

    木
         金子みすゞ

  お花が散って
  実が熟れて

  その実が落ちて
  葉が落ちて

  それから芽が出て
  花が咲く

  そうして何べん
  まわったら
  この木は御用が
  すむかしら。

      *

   ☆☆  なんだって無限じゃァない ☆☆

      どんなことだって
      なんだって
      すべては
      いつまでも
      どこまでも
      つづくと思うんだけど

      そうじゃぁない
      そうじゃぁない

      いつでもなんでも
      無限じゃぁないもんな

      無限じゃァないんだよ

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 中村天風
「勝ちぐせ」のセオリー
                   鈴村 進 著

  さすが”肚のできた師弟”だけある!

 天風は少年時代から直接教えを受けた頭山満に心服していた。こんなエピ
ソードがある。
 対象七年、イタリヤからコーンという猛獣使いがライオン、虎、豹、象な
どを連れて来日した。当時の有楽座で猛獣のショを公演する。彼は、外務省
を通じて当時オピ二オンリ―ダ―だった頭山に面会を求めて来た。このとき
天風と黒竜会会長の内田良平が同席していた。コーンは頭山を一目見るとす
ぐに、
「この人は猛獣の檻に入っても大丈夫です」
 と言った。次に天風を見て、
「ああ、この人も大丈夫です」
 と言う。そばにいた内田は、
「オレはどうだ」
 と尋ねた。彼もまた旺盛な闘争心で鍛えた猛者である。ところうがコーンは、
「あなたは駄目だ。すぐに食われてしまう」
 と言った。それを聞いた頭山は、
「なるほど、生死の境を超えて来たものは猛獣もわかるものかのう」
 と満足そうだった。
 その後、一同は有楽座の楽屋へ案内されたが、そこにはいろいろな猛獣の中
に、まだ人間に馴れていないいない虎が三頭いてしきり吠えたてている。
 それを見た頭山はまじめな顔で天風に、
「いっちょ、入ってみるか」
 と言う。天風もごく普通の調子で「はい」と答えた。すると猛獣使いのコーン
も、平然と「どうぞ」と言って檻の扉を開けた。天風がすっと入ると、虎は静か
になり、二頭が彼の足元にうずくまり、後の一頭がその後にいた。
 その様子を撮影しょうとカメラマンがフラッシュをたいたとたんに虎たちは猛
烈な勢いでそのカメラマンに向かって吠えたてた。カメラマンは檻の外にいたの
に肝をつぶして飛び上がった。しばらくそうしていた天風は、やがて何事もなか
ったように悠然と檻から出てきた。
 頭山と天風の固い信頼がうかがわれる逸話である。人間はここまで信じあうこ
とができれば最高の幸せであろう。天風は心から頭山を尊敬していた。
 ――省略――

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ふふふ こういうのってなんか魅かれちゃうわぁ。そういう親友にしても、師
でも、ああもちたかったわ。こんな私では無理ですね。

短歌

 おかげさま今日も無事で暮れました美味しく食べて楽しく過ごせ

俳句

 冬陽ざし部屋に射すのが春もよう

川柳

 いろんなる意見を見つめ判断す

 
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Comment

NoTitle

毎回ここを訪れて驚かされます。
記事の濃密さと濃厚さに。
テレビばかりを見て、
其の合間に書ける内容ではありませんね。
いつも素敵な記事をありがとうございます。

では、私は尻尾を巻いて帰ります。ww
いつも訪問、ヽ(≧▽≦)/応援して帰ります。ポチ☆彡
  • posted by 雫
  • URL
  • 2017.02/08 15:31分
  • [Edit]

NoTitle

こんばんは!
笑いながら世界の子供たちが幸せにいきらられるよの中を実現いたしましょう。
一人より、二人と数を合わせて告発すれば悪いやつらは排除できると思う。☆!
  • posted by 荒野鷹虎
  • URL
  • 2017.02/08 18:15分
  • [Edit]

こんばんは。こちらこそ。

 雫さま。こんばんは。

 いつも、訪問くだされ、また、コメントをありがとうございます。

 「おばあちゃんのひとりごと」なんで……。

 ひとりですので、ひとり気楽に、ひとり思うことを……たらたら……です。
 自分が感じた、いろんないいと思うところを、抜き書きさせていただいているのです。
   (いろいろなる好きな本からの、抜き書きですので……ね)
 
 失敗があるのでは?と~不安に考えつつ、一日一日と。
 
 そのような言葉を頂戴し恐縮します。

 
 いつもながらに、訪問下されまして、コメントをいただき、深謝いたします。

 今後とも、どうぞ、よろしくおねがいいたします。

  素晴らしいコメントに、こころより、ありがとうございました。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.02/08 20:37分
  • [Edit]

こんばんは。

 荒野鷹虎 さま

 こんばんは。
 訪問くださいまして、コメントもありがとうございます。

 寒い夜です。一年のうちで2月が一番寒いですね。
 明日は雪予報が出ています。寒そうです。
 
 いろいろと、ありがとうございました。
 
 


  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.02/08 20:43分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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