おばあちゃんのひとりごと

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「右の耳から入ったら、左の耳に抜けていくような音楽」

 人間は天使でもなければ、獣でもない。しかし不幸なことは、
 人間は天使のように行動しようと欲しながら、獣のように行
 動する。
            パスカル

 寝ていて人を起こすな。
            石川理紀之助

 ”寝ていて人を起こすな“ なんだか考えると意味が深いですね。
  さあ、冷えていて空は晴れていいな。
 昨日のこと。おじさんが心配だったのでモーニングコーヒーに出かけた。
ちょうどおられたので、
「どうだった。大丈夫だった?」
「頭はいいみたいで、背中がね。はっちゃってて……」
「湿布薬あるから、あげようか?」
「あるからいいよ……」
「でも、よかったねぇ安心したわ……」
 ホント、ホッとしました。帰ろうとしたら、出口の近くの席に、おられたご婦
人がにこやかな笑顔で……(お会いした方かなぁ?わからん……ああボケの私)
「まあ、素敵だわ。可愛い……」
「エッ、有難うございます……」
 その笑顔が、温かくてお優しいので、おまどってしまう……。
 きょとんとし嬉しくなっちゃいました。昨日はちょっと、お洒落してたんです。
口紅も塗って出たのでね。アッハ いいわけしてる。いくつになっても嬉しい。
 いい気持ち。でも、不思議な感じ~~と思い不思議。

 あれれ、そうだ、今思いだしましたよ。
 その方のこと。ご主人が印象的な人で、ご夫婦で、この前、この喫茶店でお会い
し昨日で、3度目だわ。まだ、しっかりしてるわ私。ひとこと会話した人よ。
 あのときの奥様だわ?息子さんと昨日は一緒されてた。それでわからなかった。

「美人ですねェ……」(もちろん、冗談ですよ。ふふふ)ご主人がいわれたっけ?
あっ‼ だから、そうだ‼ いわれたんだ! わらえますね。
 前にね。
 声をかけてくださった、あの愉快なご主人さま。お隣で笑顔がいい奥様だ―――。
 なんだか、ふーと、浮かんだ。笑えるわぁ自分ながら……ひとり可笑しくて笑う。
これを書いてて、ふわっと浮かんできたのです。
 素晴らしいユーモアのたっぷりの、あのご夫婦の奥様だ‼ わかった。遅すぎ。


         *

      秘訣
             坂村真民

    感謝の
    一呼吸
    一呼吸
    これが健康長寿
    幸福の秘訣
    みなさん
    これを身につけてください
   
       *

  ☆☆ そのひとこと ☆☆

     あのね
     ほほえみをもち
     そうして
     そのひとこと

     なんだっていい
     なにげなくほほえみたい
     それがいい
     そうおもう

     ありがとう
     こんにちは
     いいお天気で
     なにげないそのひとこと

-----------------------------------------------------------------ーーーーーーーーーーーーー
  神様にほめられる生き方
           春日大社権宮司
            岡本彰夫 著

神の世とこの世をつなぐもの

 中国の儒学者がまとめた「礼記」には、国家が理想の礼楽を行うと、自ず
と民衆に秩序と調和が生まれるという記述があります。「礼楽」の「礼」は
礼儀秩序のこと、「楽」は人心を調和する音楽を指します。つまり、音楽は
礼儀秩序と同様に、非常に大事なものだと書かれています。昔から音楽は人
々の心を癒すために役立ってきました。
 神社では、神事の際「神楽」という歌舞が奏されます。たおやかでゆった
りとした旋律と舞が神楽の特徴です。
 しかし我々神職でも神楽のよさがわからず、私も若い頃は、つい眠たくな
ってしまう退屈なものだと誤解しておりました。しかし年を重ね、ようやく
しみじみとした神楽の魅力がわかるようになってきました。本当に上手な神
楽をたとえるなら、「右の耳かに入ったら左の耳に抜けていくような音楽」
という表現がぴったりで、思わずうとうとしてしまうような心地よいもので
す。『万葉集』では『神楽浪』と書いて「さざなみ」と訓ませています。ま
さに神楽は寄せては返すさざ波のような音楽なのです。
 ――省略――
 そんな日本人が目指した究極の音楽の中でも、もっとも奥深い音楽は何か。
 それは音のない音楽です。神さまに捧げる音楽で最高のものは、音を出さ
ないのです。楽器も一切鳴らしません。祝詞(のりと)でも、本当に大切な
祝詞は声うを出さずに奏上します。声を出すということは人に聞かせるため
なのです。
 神さまに届けるためには心と心のつながりが何より大切なので、声に出さ
なくとも音は伝わるのです。
 宮中に伝承されている千古の秘薬、「御神楽」は平安時代に譜面が集大成
され、大和朝廷以来の音楽も含まれているといわれていますが、長らく秘密
のヴェールに包まれ、特定の家の人々しか携わることが許されませんでした。
 春日大社では、鎌倉時代から天皇の命により、年に四ヶ度御神楽が奏され
てきたものの、中世以降は廃絶してしまいました。とはいえ、神山である春
日山の木々が大量に枯れたときと、御殿にお掛けしてある御神鏡が落ちられ
たときは、必ず国家に凶事がふりかかる前兆と恐れられ、一ヵ夜の御神楽を
七ヵ夜続けて御神前に奉納遊ばされる、臨時御神楽が奏されてきました。
 ――省略――
 日本人は考えに考え抜いた素晴らしい神事を、人知れず伝承してきたので
す。知れば知るほど奥が深い。世の中には、上へ上へと行きたがる人は多く
ても、奥へ奥へと行きたがる人は少ないものです。日本文化の奥深い世界を
ぜひ奥へ奥へとすすんでほしいものです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 日本のそういうことっていいですよね。

 この御神楽とは違いますが、ちいさいころ神社のお祭りで、”おみこさん” 
になって、鈴と扇をもって舞をしたんです。5・6年生になると習い、頭に冠
袴姿でね。でもその舞はいまも覚えているんですよ。女児5~6人で、大人の 
人たちが教えて下さって、公民館で毎晩練習し笛や太鼓の人らに教えてもらい、
 小さい頃に覚えたことは忘れないですものね。なんにも知らずにやっていた
んですが、神さまに舞を舞っていたんですね。みんなと遊びのような気持ちで
やっていましたね。考えもない子どもでした。
 
短歌

  介護士の患者に話す説明を遠くで聞きつつ優しさの極み

俳句

  ご近所に出会えば「寒いね」ごあいさつ

川柳

  自転車が走るひやりす急ぎすぎ

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  • posted by
  • 2017.03/17 12:02分
  • [Edit]

知らぬ間におい

> グランマさん、前日の男性のこと、ご心配されていらしたようでもなく、何よりでしたね!
> 私も読みながら、ホッといたしました。
>
> 神楽の良さが分かるようになられたり、
> 心に留め置くこと、捨て去ることが、自然とできたり。
>
> 素晴らしく年を重ねることを教えていただいたように思いました。
>
> ありがとございました。♪(∩。∩;)ゞ・・・
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.03/17 14:24分
  • [Edit]


 窓さま

 いつもありがとうございます。
 
 なんだか疲れてしまってようで、ぼんやりしてしまいました。 
いつも優しいあなた、心からありがとうございます。
私は、本当におバカなんですよ。
 でも、そうやって、あなたの、それこそ、一言で元気になれます。

 ありがとうね。感謝。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.03/17 18:21分
  • [Edit]

こんばんもありがとうさんです

こんばんは
自分のブログにも「子犬のワルツ」とかを
いれてみましたが
いまひとつしっくりきません
で、お邪魔しました
今晩はぶりの照り焼きを戴きました
定番の芋焼酎もいただきました
ピアノも繰り返し聴きました
酔いましたのでもう寝ます
ありがとうございました。
  • posted by はしびろこう・ウナ
  • URL
  • 2017.03/17 19:11分
  • [Edit]

芋焼酎ね。いい酔いのようですね。

 はしびろう・ウナ さま。

 こんばんは

 「小犬のワルツ」 ちょこまかと、なんだか浮かびますものね。
 
 いろいろと、聴いているだけで楽しめますよね。

 いつでも、どうぞ、お越しくださいませ。ショパンさまさま。ありがたい。

 お邪魔なんて、とんでもありません。大歓迎です。

 ”ぶりの照り焼き” 美味しそうですね。
 そして”芋焼酎” ですか。いいなぁ。いい酔いでしょうね。
 どうぞ、いい夢を見てくださいませ。
 ショパンが夢で「ありがとう」と、喜んで、会いにこられるかもですね。

 ゆっくりと、そして、ぐっすりと、おやすみくださいませ。

 訪問して下さいまして、そして、コメント、
 ありがとうございました。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.03/17 19:43分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

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