おばあちゃんのひとりごと

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「きちんと霊を供養すれば、霊があなたを守ってくれる」

 出来るか出来ないかわからぬ時は、出来ると思って努力せよ。
                  三宅雪嶺

 明日、何をなすべきかわからぬ人は不幸である。
                  ゴーリキー

 
 昨日は、ボンヤリとして、一日が過ぎました。
 なんだか、手紙がきていまして、いつもお世話になっています菩提寺からは、
大事な手紙でしてね。
 前住職様が、親鸞聖人様の佛語をお軸になさって下されまして、お寺へお
こしをとのご案内でした。私に戴けるとのことありがたいことで、また一度お
寺まで戴きに、近いうちに、参りたいと思うのです。
 一人の友人からは、”グレース・ケリー展” のチケットを2枚。千葉県の友
人からは、お庭に山桜があり、咲いて満開とありました。おかげさまだわ。
 昔、若い頃、立原正秋さまが、”山桜が一番美しい” と、本に書かれていた
ことを、ふと、思いだしました。山桜ねえ。

 ああ、ボンヤリとして一日を過ごすなんて、もったいないですよね。ふと、
私は年寄りになってないのかな? ちっとも、用心深くないもんな。失敗ばか
り多くて、日々、反省ばかり……そして、”ま 仕方ないかぁ” だもんね。こ
うして、ひとり、いつも、心の中で{ああだこうだいっているの}ひとりごと。
 
 年寄りになったから賢くなったんじゃありませんよ。
 用心深くなっただけです。
              ヘミングウェイ

       *

   わたしは一生迷える
   凡夫のままでいい
   うそかけひきのない
   自分自身の
   いのちを
   完全燃焼
   ゆけば
   それでいい
          相田みつを


        *

  ☆☆ 会いたいな ☆☆

    会いたいな
    そう思う人があり

    会いたいな   
    そう思ってくれる人があり

    会いたいな
    そういう人でありたい

---------------------------------------------------------------------------------------
 魂は千の風になりますか?
               ひろさちや 著

 「あなたを救う」宗教はインチキ宗教である
 私は宗教を四つに分けて考えています。 
 ホンモノ宗教、ニセモノ宗教、インチキ宗教、インポテ宗教。
 ニセモノは、国家神道みたいに宗教の顔をした別物を指します。インチキ宗教
は、ご利益信仰です。それからインポテというのは、ドイツ語のインポテント。
不能力、無能力という意味です。日本の葬式仏教みたいなもので、もはや本来の
仏教としての力がない、そういう宗教です。 
 今は、現代人のニーズに合わせ、インチキ宗教の系統が流行っていますね。お
金だけを求めるエコノミックアニマル教の日本にはピッタリなのでしょう。戦後
は、ご利益信仰に根ざしたインチキな神様がいっぱい出てきた。
 インチキ宗教は「あなたを救います」が謳い文句です。でも、あなたを救った
ら、他人が迷惑する。そんな神様は本当の神様ではありません。受験であなたを
合格させてくれる神様は、不合格になった他人にとって悪魔でしたね。  
 守護霊だとか背後霊だとか、今は私だけの神様がブームになっています。私が
いいことをすれば、守護霊が私をいい方向に導いてくれる。
 いいことって何? その時点でいいか悪いか、なぜわかる?
 自分のものさしではかった浅はかな考えの言いなりになる神様なんて、スイッ
チを入れて動き出すロボットと同じでしょう。
 「きちんと霊を供養すれば、霊があなたを守ってくれる」
 こんな宗教はすべてインチキ宗教です。
 仏教でも、いいことをしたら、いい結果があり、悪いことをしたら、苦しみの
結果がある、と教えています。これは「縁起の法」といって、物事は必ず何かに
縁って起こる、原因と結果には相互関係があることを説いた教えです。この場合
のいいこと、悪いこと、楽なこと、苦しいことを、どう定義づけるかは問題です。
 ―――省略―――
 いいか悪いか、幸か不幸かという問題に、この世の価値基準を持ちこんではい
けません。
 ――-省略―――
 いいか悪いかはわからない。自分のものさしでなんてはかれっこない。そんな
判断は、すべて阿弥陀様に任せればいいのです。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 私は、思うのです。ご先祖様が悪いようなおはからいをなさるなんてことはない
と信じるのです。守ることはして下さるでしょうが、悪いことなどなさるわけはな
いのです。そう思います。

 いつも、まもっていてくださると、毎日、手を合わせるのですもの。

短歌

 去る友も来る友もあり春の日やすぎてゆきます老いてゆきます

俳句

 咲いた桜春の雨降るさびしいな

川柳

 春眠そんな春眠老い不眠


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Comment

初めまして・・。

フェアリーグランマさま。

初めまして・・。

私は貴女様のブログを確か一年前の頃、偶然に拝見し、瞬時に圧倒的に魅了され、
これ以来、貴女様のブログの愛読者のひとりです。

今回、《・・昔、若い頃、立原正秋さまが、”山桜が一番美しい” と、本に書かれていた
ことを、ふと、思いだしました。・・》と貴女様が綴られて、微笑みを頂きました・・。

私は東京オリンピックが開催された昭和39年(1964年)の頃,
大学を中退し、映画・文学青年の真似事を始め、翌年の夏、立原正秋・著の『剣ケ崎』(新潮社)の短編集を購入し、
深く魅せられて、過去に発売された単行本の『薪能』(光風社)を古本屋で買い求めたりしました。

この頃の私は、文学に関する月刊誌は、純文学として、『新潮』、『群像』、『文学界』、
中間小説として、『小説新潮』、『オール読物』、『小説現代』を精読していた時代でした。
そして、欲しい小説の単行本があったならば、たとえ一食抜いても、買い求めていた時期でもありました。

私は作家・立原正秋に関しては、これ以降は作品、随筆が発表されるたびに、
買い求めて、熱愛し、精読していました・・。

この当時の私は、アルバイト・契約社員などをしながら、小説の習作に専念し、
確かな根拠はなかったが、私には独創性がある、と独りよがり自信にあふれて、
純文学の新人コンクールの小説部門に応募したりしていました。

しかし当選作の直前の最終候補作の6作品に残れず、
三回ばかり敗退し、もう一歩と明日の見えない生活をしていました。

結果としては、30代に妻子を養う家庭のことを考えた時、
強気の私さえ、たじろぎ敗北宣言をして、やむなく安定したサラリーマンの身に転向し、
その後は35年ばかり音楽業界のある会社の情報畑・管理畑などのサラリーマン生活をして、
2004(平成16)年の秋に定年退職を迎えたりしました。

この間、昭和55年(1984年)の夏、立原正秋氏は無念ながら亡くなわれたが、
これ以降も追悼などで、立原正秋氏の綴られた未刊の小説、随筆が出版されたり、
或いは立原正秋氏の友人、知人らに寄る氏に関する随筆が出版され、私は買い求めたりしていました・・。

その後、三周忌記念出版として、『立原正秋全集』全24巻が角川書店から、
昭和59年(1980年)から発刊され、私の書棚には単行本が少なくとも30数冊はありましたが、
心新たにの思いで購入し、愛惜を重ねながら、毎月配本されるたびに改めて精読したりしました。

私は拙(つたな)い読書歴なかで、作品はもとより、文体、そして庭園、茶事、食べ物、日本酒、焼き物など、
私の青年期から30代の終わりの頃まで、多大に教示された御方でした。

今回、貴女様の投稿文を読ませて頂きながら、立原正秋さんを思い馳せ、一筆啓上をさせて頂きました。

よろしかったら、今後ともよろしくお願い致します。
  • posted by 夢逢人
  • URL
  • 2017.04/08 15:45分
  • [Edit]

不思議ですね。これも出逢いですね。

 夢逢人 さま

 ありがとうございます。
 私も大好きな作家でした。その昔、魅かれてね。
 お亡くなりになり、その時は、もう忘れましたが、娘さんがお父様のことを書かれていましてね。
 それを、読みました。山桜、お好きでしたよね。
 まあ ありがとうございます。
 本も、揃えていらっしゃるのですね。私はいろんな事情で、引っ越しが多くて本はすべて………。

> 買い求めて、熱愛し、精読していました・・

 私も、そのように、若い頃にね。好きでしたね。そしていろんなことを学ばせてもらいました。
 心に残る、好きな作家でした。こうして、話せるなんて夢みたいです。
 たぶん、いまは知らない方の方が多いでしょうね。嬉しいわぁ。不思議です。ありがとう。

 でも、小説を書かれておられたなんて、いいですね。
 今からでもいいではないですか。と思います。
 
 有難うございました。
 
 とても、嬉しいです。立原正秋さまの小さな一行で、それを、読んでくださって、ね。
 こうして、コメントをくださいました。うれしくなっちゃいました。
 そして、ありがとうございます。
 訪問をしてくださっていて下されましたとのこと。ありがたいです。
 わたしはパソコンが、得意ではなくて、いろんなことを知らないばかりですのでね。

 ありがとうございます。
 今後とも、よろしくおねがいいたします。
 
 
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.04/08 16:55分
  • [Edit]

あれれ、私、なにかヘンかしら?

 雫さま

 いつもありがとうございます。
 
 なんだか、よくわからないけれど、すみません。
 本の一部分だからね。
 もう少し書いた方がよかったかしらね。
 もし……なにか?……?
 
 いつも、ありがとうございます。
 よろしくお願いいたします。
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.04/08 17:10分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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