おばあちゃんのひとりごと

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勝ったときは相手をのことを思って涙してあげる。その余裕が美しい。これが、日本人の美学だった。

  もっともよい教師とは子どもとともに笑う教師である。
 もっともよくない教師とは子どもを笑う教師である。
          A・S・二―ル

 「負けました」といって頭を下げるのが正しい投了の
 仕方。辛い瞬間です。でも「負けました」とはっきり
 言える人はプロでも強くなる。これをいい加減にして
 いる人は上に行けません。
          谷川浩司(棋士)


 昨日の朝はモーニングコーヒーに行きましたらね。ときどきお会いするおばぁちゃんが、裸
祭りの ”なおい”という縁起のいい手ぬぐいのさいたものを、下さいました。縁起のいいもので
大事にしないとね。”国府宮のなおい札” でなかなか手に入らないのだということを聞いていま
す。感謝だわ。この”なおい札” 今年は、私はおかげさまで運が良くなっていくでしょう。

 そう思っていたら、どきり、友人から、電話が入り、とんでもないことに交通事故に遭っとい
う。ひとりで家に帰るときのことで、ショックだった……と。
「この前は、転んで、膝に水がたまり、水を抜いたって言ったでしょう。」
「うん、もう大丈夫なの?」
「それが、またなのよ、交通事故に遭ってね。運転の怖さを思ったわ………いろいろ……」
「エッどうかしたの?交通事故?なの」
「青信号でね。相手が突然にぶっかってきて、一瞬のこと。車がもう酷いことに……」
「怪我はどうなの?大丈夫だった?」
「怪我はよさそう。病院でいろいろと、検査してもらったけれど…………」
「まあ。よかったね。怪我をしなかったなら、車だけなら、運がいいと思わないとね」
「ありがたい。運がいいと思うだよ。そしてひとりのときなら……余計よかったね……」
「そうだねぇ。運が悪いと思っていたけどね。そう思わないとね。」
「そうよ。ご先祖さまや亡きご主人さまが守ってくださったよね。感謝ね。ありがたい。」
「しみじみ、運転は怖いと思ったよ。相手が悪いのだけれども……運転は気をつけないと…」
 聞いているだけで、毎日、いろんなことがあるものです。だから、今日もよかったと思い、
周りの人も、私も、何事もなく過ごせるよう、手を合わせ、老いていく日々を過ごしていき
たい。

      *

   育てたように
   子は育つ
      相田みつを

      *

   ☆☆ 雑草 ☆☆

    あの雑草の強さ
    どんなところでも
    根をはりのびゆく

        摘まれ刈られ
    踏まれても
    その強さが素晴らしい
              
    たくましくいきたい

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ひろさちやの
   究極の人生論
                ひろさちや 著

 負けた涙は決して 美しくない

 最近の若者は、勝ちにこだわる姿勢が見えない。営業競争に負けても、皆、
あっけらかんとしている。悔しさが見えない。こんなことでは先が思いやら
れる。プレゼンに負けたら、涙を流せとまでは言わないが、もっと真剣にその
負けを受け止めて、悔しさを全面に出して、次の機会に期してほしいのだが、
そうした想いがどうも伝わっていないような気がする。

 戦わなければいけない人間は、戦えばいい。たとえば、プロ野球選手や棋士などは戦う
のが仕事だ。そして皆、勝つことを前提に戦っている。そういう場合は、「負ける美学」
が必要になる「負ける美学」とは、潔く散ることを意味する。だから、負けたときは泣
かない。でもそのことが、あまり理解されていない。
 米長邦雄永世棋聖が、羽田善治氏との共著でこんなことを書いていた(そのままの引
用ではない)

「私が、専門棋士としてやれる根拠になったのは、母の言葉だった。最初は負けて負け
て悔しくてならなかった。大事な試合で負けてときは、夜も眠れなくて、七転八倒の苦
しみだった『あのときの、あの一手』が浮かんできて、腹が立って眠れない夜が三晩も
続いた。そんなときは、やけ酒を飲んだ。するとお袋がぽつりと言ってくれた『負けた
かて、かめへんやんか。相手はんが、喜んではるで』と。その言葉を聞いて思った。私
が負けているということは、相手は勝っているんだ。勝負師の世界では、相手が勝つこ
ともある。今ごろ、相手は手帳に白丸をつけて、にんまりしているな。私の負けは相手
の勝ちなんだな。勝負師の世界とはそういうものなんだ。そのお袋の言葉ではっと目が
覚めた。その言葉で、棋士をやってこられたんだ」

『負けたかて、かめへんやんか』これが美学なんだ。負けの美学はこの言葉に尽きる。 
 そして、自分の勝ちは今度は相手の負けだ。だから『勝ったときは驕るな』。これも
美学だ。負けた者への同情心がないといけない。だから、勝ったときは相手のことを思
って涙してあげる。その余裕が美しい。
 これが、日本人本来の美学だったけれど、徐々に失われてしまった。すべからく、負
けることを潔しとしない勝つための巨人野球となってしまった。
      ―――省略―――

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
  私のような未熟者は、つい、謙虚さは……。
……勝ったときは相手のことを思って涙してあげる。その余裕が美しい……いいですね。
  

短歌

 かわいいな幼き女児のしぐさ見て微笑ましくてわれも笑顔なる

俳句

 肌寒しそう思う間に真夏日と

川柳

 平気だと見せたいけれどいろいろね



   

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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