おばあちゃんのひとりごと

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武蔵が「我すでに勝てり!」と大声を上げたという。

 やさしい言葉は、たとえかんたんな言葉でも、ずっとずっと心に
 こだまする。
               マザー・テレサ

 寒さにふるえた者ほど太陽の暖かさを感じる。人生の悩みをくぐ
 った者ほど生命の尊さを知る。
               ホイットマン

 さあ今朝は、天気も悪く予報では、気温も低いとのこと。今から2カ月に一度の受診
です。頑張っていってきます。数値がいいことを願っているのです。
 
 昨日のこと、久しぶりに旧い友人と会いました。前に会っていたときより、少し元気
がよくなっておられホッとしました。足の運びがよくて、私より歩くのが早いのですも
の、嬉しくなり、たくさん二人で会話しながら歩きました。若い頃から痩せて35㌔位の
友なんです。最近は、会うこともなくて、時々、電話を入れていましたが………元気だ
ったので、よかったわ。この前はいつ会ったのかしら………?忘れてしまった。
 しかし、なんといっても過ぎる日が早くて、もう四月も終わるよね。早すぎるぅ~~。
年を重ねるごとに、日の過ぎるのを早く感じてね。びっくり。

 日野原重明さまの本の中にありました。こんなことが書かれていました。
  フランスの哲学者のポール・ジャネによる「ジャネの法則」がある。と、

 ………年月のたち方は、年齢と逆比例するそうです。だから10歳の子供に
    比べて、50歳の人の時間は五分の一だって、そういえば小学生の頃
    の夏休みは長かったですよね。それが90歳になると、夏はぴゅんと
    過ぎ去る………。      
              {91歳の人生論より・日野原重明著より}
 

      *

   自信はなくて
   うぬぼれ
   ばかり
   ああはずかしい
   はずかしい

      *

  ☆☆ 微笑んで微笑んでいく ☆☆

     人生を振り返れば
     失敗ばかりの過去
     傷つけたりしたかも
     かも知れない
     気ずかずにしらないで
     
     いまからはいつも
     微笑んで学んで
     ゆっくり穏やかに生きたい
     
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 母の遺言
             砂村豊 著

「うで」……かいな
 
 柳生但馬守宗矩は二万五千石の大名にまで「出世」した。将軍家剣術指南役といえば、
事実上、日本一の剣客ということになる。
 が、本当に日本一の剣術遣いであったか、となると、このあたりの判定は、ちと難しい。
なにしろ柳生流は他流試合を避けた。(万が一にも将軍家剣術指南役が敗れたとあっては
「一大事」である。)
 それに、柳生但馬がかくも大きな禄高を得たのは、剣の腕というより政治的手腕に依る
ものであった。事実、晩年の但馬は道場からも遠ざかりがちであったという。
 神田お玉がいけに道場を構えた北辰一刀流の千葉周作は、清貧に甘んじた有徳の士で、
「剣は心なり」という大書を道場に掲げていた。(門弟が三千人いたといわれる。)
 本当に強かったが、ある日のこと街中で三人の酔ったならず者にからまれた。剣は人を
斬るためにあらずという日常訓を守り、二、三発殴らせておき、じっと耐えた!「修練」
の剣は持っても「攻撃」の剣はもたなかった。次いで堀を背にして立ち、ひょいと攻撃を
躱すと、三人のならず者は揃って堀に落ちた!

 宮本武蔵を求道一途の修行者に仕立てたのは作家の吉川英治であり、武蔵の実像は、実
はあまり解らない。強いて想像力を働かせてみると、柳生の剣が精緻を極めた合理的な剣
であったのに対し、武蔵の剣は実戦の中から編み出された荒々しい剣であった。
 二刀流は、一説に、一人で複数の敵と相対した際の工夫から生まれたという。初期の、
流派を超えた独自の喧嘩剣法が実践の中で鍛え上げられ、やがて合理性を追求しながら晩
年に至って、その合理性を突きぬけた処で「無心の剣」となるが、そこには禅僧沢庵との
出会いが少なからず影響を及ぼしたとかんがえられる。
 武蔵の 「五輪書」は剣の妙技と心を説いたものである。一度たりと敗れなかった六十
数回の真剣勝負にふれているが、単なる剣術談でなく、今日でも立派に通用する人間への
深い洞察に貫かれている。(晩年の武蔵は石窟にこもり、生死と剣を極めた著述に没頭し
た。)
―――省略―――
 巌流島における小次郎との対決は、どこまで史実に基づいたものか疑わしい。小次郎が
待てど暮らせど現れない武蔵に業を煮やして、ようやく作戦上大遅刻して到来した武蔵に
対し、波打ち際に長い大刀のサヤを打ち棄てて「いざ!」とばかり横走りした時、さやを
棄てるとは無意識に死を覚悟したもの、と見てとった武蔵が「我すでに勝てり!」と大声
を上げたといわれるが、確かに余裕たっぷりの武蔵と神経をピリピリさせていた小次郎と
では、勝負は初めから決まっていたと私は思われる。
 時代劇を観ていると何となく心が休まる。とりわけ、あの美しい自然の風物、農薬とは
無縁の産物、調理の上手さ、そして人情の機微といったものが現代人である私の心を癒し
てくれる。
―――省略―――

 「剣は心なり」と言った千葉周作は、今や霧の彼方へ忽然と消え失せてしまった。
 淋しい限りである。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 巌流島の対決は、でも、小次郎さまがなんだかね………。

短歌

 テレビ見てチャンネルかえるつまらないまたかえてみてつまらない夜

俳句

 初夏の陽や友の早足たのもしい

川柳

 「ありがたい」勝った棋士いうかわいいな
 

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Author:フェアリーグランマ
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