おばあちゃんのひとりごと

Entries

「七歳の児童たちの読書量が、将来の世界における英国の位置そのものである」……

 「悩み」や「病」は、自分の人生に対する警告信号なのだ。 
            上田紀行

 美しい唇であるためには、美しい言葉を使いなさい。美しい瞳である
 ためには、人の美点を探しなさい。
            オードリー・ヘップバーン

 オードリー・へップバーンはすべてに美しいですね。
  さあ~今日は子供の日。私の思いでの話を一つ。
 子どもの日がくるたびに、懐かしく想いだすことがあります。
 むかし昔のこと。私の姉はひとまわりも上でしてね。養女だったんだそうです。大人に
なってかろ知りましたが、優しい可愛いいい姉ちゃんでした。その姉が嫁ぎましてね。
 養女の姉の子どもが、生まれた時のことを思い出します。当時のわが家で初めての男孫
でね。亡父母が大喜びで、幟を染めてもらいそれと、鯉のぼりを姉の嫁ぎ先に届けまして
その姉の嫁ぎ先は大家族だったんです。厳しい両親やお義兄さんの姉妹やらと商売をして
いまして、毎日が忙しそうでね。甥っこを家に連れて来ては遊んだものでした。
 その姉の家は電車の中から、遠くに見えましてね。当時に両親が喜んでいたなぁ……
父は通勤の電車の中から喜んで、見ていたんでしょうね。鯉のぼりがすごかったんです。
たしかに、私もあの鯉のぼりの多さには子どもながらに ”いいなぁ” と思ってた。
 ……”子どもの日” がくるたびに、思いだすのです。いろんな方から……
「あそこが、○○ちゃんの家だよね。鯉のぼりやら幟がいっぱいだねぇ……よく見えるね」
『電車から見えて、すぐわかるねぇぇ……」
「そうだよ……電車から見えるからね……」
「鯉のぼりやら幟が何本立っているかねぇ……」
 と、嬉しそうに話していたなぁ……もう多くのみんなは死んじゃいましたね。
 私の初めての甥っこでね。それから姪も生まれ、まだ小学校3年生の頃生まれたんですもの。
可愛くてよく遊んだものです。まるで姉弟のようにしていました。可愛かったものでした。

 今では、もう法事の時に会えるだけですが、甥っ子や姪っ子に会えるのは今も嬉しいもん
で、よくしてくれるのです。いくつになっても、その甥もその嫁も、姪もその旦那さまいい
もので逢えるのが、今でも、数年に一度の法事の時に逢えて、そのときが嬉しいのです。
 そういうときは、思い出話に花が咲くのです。

         *

      にんげんはねえ
     どんな人でも人それぞれに
     悩みや苦しみを
    いっぱい抱えて
     生きているんだね
     ほとけさまにもいえないような
      悩みと苦しみをね
              相田みつを

         *
  
  ☆☆ 悩み・悩む・なかにあるなにか ☆☆

     悩みはね
     悩めば悩んだだけ
     
     悩めば悩むほど
     心にはよりなにか
  
     なんとなくなんとなく
     そうしていい道が見えてくる

     悩めばそのなか
     悩みはそだちゆく

     悩みくるしむなか
     いっぱいのこころのなかで

     人はうまく生きてつよくなる

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 
 
 小さな人生論
            藤尾秀昭 著

 読書力
 ――-省略―――
 吉田松陰も同様である。松陰は萩の野山獄に送られた時、在獄一年二
ヵ月ほどの間に六百十八冊も本を読み、杉家に移され幽閉された後も、
安政三年に五百五冊、翌四年には九月までに三百四十六冊の聖賢の書を
読破している。すさまじいまでの読書である。
 彼らは、知識を増やすために本を読んだのではない。心を鍛え、人物
を練り上げるために読書したのである。
 真剣な読書に沈潜することがいかに人間に大きな力をもたらすかを、
三人の先哲の生き方が例証している。

 哲学者の森信三氏は、
「読書は心の食物。肉体を養うために毎日の食事が欠かせないように、
心を豊かに養う滋養分として読書は欠かせない」
 と常々言っていた。

 また、
「真の読者は、人がこれまで体験してきた人生体験の内容と意見を照ら
しだし、統一する光です。私達は平生読書を怠らぬことによって、常に
自分に対する問題を深め、それによって正しい実践の出来る人間になる
ことが何より肝要です。
 言い換えれば、読書、内観、実践という段階の繰り返しは、人間が進
歩、深められてゆくプロセスとも言えます」

 碩学・安岡正篤氏は「人物」を磨くための条件として、次の二つを挙
げている。

 一、すぐれた人物に私淑すること。 
 一、魂のこもったすぐれた書物を読むこと。

 いま、子どものみならず大人も本も読まなくなった、と言われている。
しかし、読書力の低下はそのまま人間力の低下につながり、国の衰退に
なりかねないことを私たちは肝に銘じ、その復興に努めなければならな
い。

「七歳の児童たちの読書量が、将来の世界における英国の位置そのもの
である」
 イギリスのヴレア首相の言と聞く。卓見である。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 本がよめたらいいなぁ。そう思うのです。

短歌

 こいのぼりいまでは空を泳ぐのも見たこともない街での暮らし

俳句

 ここちよげに青空に泳ぐ鯉のぼり

川柳

 老いていく日々に感じるああ老いる


スポンサーサイト

Comment

Comment_form

管理者のみ表示。 | 非公開コメント投稿可能です。

左サイドMenu

プロフィール

フェアリーグランマ

Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

ランキング

ブログ村のランキングに参加しています。応援してくれたら元気が出ます!
にほんブログ村 ポエムブログ 自作詩・自作ポエムへ にほんブログ村 小説ブログ エッセイ・随筆へ
にほんブログ村 にほんブログ村 小説ブログへ
にほんブログ村

flag counter

Flag Counter

最新記事

最新トラックバック

音楽