おばあちゃんのひとりごと

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宮本武蔵の「五輪書」を読んでいると、昔母親が言っていたこととそっくりな話がでて……

 我は我、人は人にてよく候
               熊沢藩山

 目をとじれば、過去の教えやら、あるゆるものからのメッセージが、澄ませると、
 聞こえ、察し、知らず識らず、伝わりきて、教えられていると思うのです。
               フェアリーグランマ

 昨夜友人がまたも、お水を一箱送って下された。その優しさが嬉しくてありがたい。
 初夏の静かなる夜、大塚博堂さんを聞きながら………友の愛情の深さがしみてくる。
若き日の中からの、ずうとの、変わらないこうして、友のかわらない愛は、今もです。
 ……過ぎ去りし思い出は……です。さあて、
 昨日もバスで出掛けて、散歩しひとり楽しみ、帰りのバスで、乗ってこられた方が、
「まあお嬢さんに会えたわ……嬉しいわ」
「まあ偶然ですね。「お嬢さんなんて」やめて下さいよ~~」
「いいじゃぁないの。お坊ちゃんじゃぁないんだから……ハッハ ハッハ」
「でも、おじょうちゃんでもないわよ~~ハッはハッハ」
 いつもモーニングコーヒーでお会いする。私よりお若い奥さま。でも、いつも、私に
なぜか「お嬢さん~~会えて嬉しいわぁ」と呼ばれるのですもの。笑えちゃうんです。
とても、明るくて生き生きしておられいいなぁと思う人です。自転車でいつもは走り回
っておられるのだけれども、雨ふりそうだからかな~?昨日はバスでした。
 そうそう、モ―二ングコーヒーで、会う人で、おじさんは「教祖さま~~」と、私を
呼ばれるし ”私バケモノ” よね……ふふふ。
 その時は、きっとバスの中の周りの人ら……どこにお嬢さんが……見まわしておられ
たでしょうよ~~~ね。偶然の出会いが嬉しくたのしくて、ありがたい。昨日。
 

         *

      雨の日には
      雨の中を
      風の日には
      風の中を
           相田みつを

         *

  ☆☆ もう未来なんです ☆☆

    今は もう未来
     その早きこと

    耳を澄ませ 見つめ
     過去の暮らしであじわった

         いろいろなるを
         さまざまに学び
         因果応報の世界
         積善・積不善の世界
     
     ああすぎていきます
     いま いまは
     もう未来へ一歩

    しっかりと生きて行きたい

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 胎内記憶
                 七田眞
              つなぶちようじ 著

 観の目と見る目
 私のある知人は幼稚園児のころ、母親に横断歩道の渡り方を習ったそうです。幼稚園では
「右を見て、左を見て、もう一度右を見て渡りましょう」と習うのですが、知人の母親はそ
れは間違いだと言ったそうです。ではどうするか。彼の母親はまず横断歩道に立ったら耳を
澄ませと言ったそうです。そして真正面を向いていても横はちゃんと見える、しかも音を聞
いていれば車がそばにいるかどうかはすぐわかると言うのだそうです。右を見たり、左を見
たりしていると、見ている方向にしか注意を払うことができない。お前は正面を向いていて
も周りに起こるすべてのことはわかるんだよ、と言うそうです。そうやって彼は育てられま
したから、彼にとってはそれが当たり前のことでした。そのおかげか彼は交通事故にあった
ことがありません。
 彼が成人し、宮本武蔵の「五輪書」を読んでいると、昔母親が言っていたこととそっくり
な話が出てきました。戦うときに大切なのは「観の目」と「見の目」を両方持つことだとい
うのです。見の目何かに注目し凝視すること、観の目は心で感じることだというのです。そ
してそのバランスについて、観の目を強く、見の目を弱くと書いています。それはまさに彼
の母親の言っていたことでした。
 つまり彼の母親は、自分の感覚を信じることの大切さを彼に教えてくれていたのです。も
し右を見て左を見てとしなければ渡ってはいけないと言われたりすると、彼は観の目を養う
ことはなかったのでしょう。ところうがたまたまそのような感覚を持つ母親だったので、そ
れが幸いしたのです。
 もし彼の母親がこのことを自分自身体得していなかったら、彼に伝えることはできなかっ
たでしょう。そして母親が、彼はまだ子どもだからと、自分の感覚を信じることよりも、も
っとわかりやすくきちんと見るように指導していたら、その感覚は彼に伝えられなかったで
しょう。
 子どもの能力を信じて指導するというのは大切なことなのです。
 ―――省略ーーー
 耳を澄ます
 コミュ二ケ―ションというと、「話すこと」に重点が置かれます。でも、私は実際には、
「話すこと」より「聞くこと」のほうが大事なのではないかと思います。互いにどんなに
話す意志があっても、聞く意志がなければコミュニケーションは成り立ちません。互いに
聞く意志があれば、話す意志がなくても何かは伝わります。
 ―――省略―――
 
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 花のある人 花になる人
                  草柳大蔵 著

 背中に眼のあるひと

 「おとなの女」と呼ばれるための三条件、第一に「自立的な女」ということです。
いまをはやりの「経済的独立」という意味ではありません。「経済的に独立」してい
ても、きわめて幼児的な女性はいます。こういう女性に演出家がつくと社会的には成
功するのですが、自分勝手でハタ迷惑な印象がつよいものです。
 「自立的な女」とは、自分を見ているもうひとりの「自分」を持った女のことです。
世阿弥の「自前心後」とか、宮本武蔵の「観見二眼」にあたるのが、この「自立性」
です。わかりやすくいうと、『背中に眼のある女」ということになるでしょうか。
―――省略―――

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 花のある人 花になる人
                  草柳大蔵 著

 視(み)る・観(み)る・察(み)る、どう違う?

『論語』に「そのなす所を視、その由るところを観、その安んずる処を察れば、人い
ずくんぞかくさんや」という言葉がある。「その人が何をするか、どういう方法です
るか、どうすれば満足するか、というように慎重に観察すれば、人間だれしも自分を
隠すことはできない」。よくいわれるように「相手の立場に立って考える」というこ
とですが、この『論語』の短い文章の中に「みる」を三通りの字で書き分けているこ
とに気がつきませんか?「視」「観」「察」になっていますね。
 これが表意文字の特徴なんですね。たとえば、「目」と「眼」は違うんです。「目」
はものを見る見る目ですが、「眼」はものの本質を見る眼、なんですね。目は生理的
な目、眼は精神的な眼といっていいでしょう。
 さて「視」「観」「察」ですが、山田勝美氏によると、「視」よりも「観」、「観」
よりも「察」が、さらに、詳しく「みる」ということになる。
 でもね、「気配を察する」「心中をお察しする」などのように、「察」には目に見え
ないものを見るいう意味がつよい、と考えてもいいんじゃないかと思う。
 つまり精神のハタラキとでもいうんでしょうか
 ――-省略―――

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 なんだか、面白いですね。     ”目は口ほどにものをいい” 

今の世は、ウォークマン(私もやっている)を、耳に、スマホを見ながら、歩く。
それはやはり、とても危険だなぁと思います。武蔵さんを真似るって大切ですよね。
特に深夜などはね。
 目は語る~~精神のハタラキね。考えさせられますね。
 いつの世にもね。いいことですね。(ちょっと、長文すぎてしまいました)


短歌

 なんでもを見ているつもりつもりだけしっかりと見ていまを生きたい

俳句

 突然の真夏日の来てでも五月

川柳

 その言葉気楽に返事できもせず


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Comment

若い人には魅力なことがいっぱいですよね。

 雫 さま

 こんばんは、いつもありがとうございます。そうですね。
 二ュ―スから、いろんなことを見たり聞いたりして、いろんなことを知ります。

 この世の中、なにもかもが、進みゆく早さに………ついてはいけない。と、戸惑いつつ、
  (老人だから……余計に……ついていけないことが多いかも?)
 
 きっと、いつの時代も、どんなときでも

 ……やっていいこと、悪いことは、変わらない……

 そうは、思うのです。わかるんです。
 いちばんわかりやすくて、簡単と思うのです。そして、いつも、心したいと思っています。
 いつも、いつも、あなたさまには、ありがとうございます。
 
 
 

  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.05/11 20:56分
  • [Edit]

お寂しくなられましたね。

 お寂しいことでございます。
 おこころをありがとうございます。
、もうしわけございません。
 さぞ、お悲しみとお疲れのことと存じます。
  
 私の好きな一休禅師さまの詠まれました句を。(お元気が少しでも出ますように、)

    ”生まれては 死ぬるなりけりおしなべて 釈迦も達磨も猫も杓子も”

  ありがとうございました。
 
  • posted by フェアリーグランマ
  • URL
  • 2017.05/11 22:01分
  • [Edit]

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Author:フェアリーグランマ
ひとり暮らしのおばあちゃんですが、毎日を詩や短歌を作って楽しんで暮らしています。

心に残った本の一節を御紹介させて頂いております。

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